容疑者Xの献身（2008・日・128分）
原作：東野 圭吾
監督：西谷 弘
脚本：福田 靖
主演：福山 雅治、柴崎 コウ、堤 真一、松雪 泰子
今から１０年前の作品だったんですね。
久々にGYAO！で観ました。
こんなにいい作品だったっけ？
昨夜の晩御飯のメニューすら忘れる女なので
１０年前のなんて遥か昔のことは忘れていました。
悲しい物語だったなという印象でした。
でも、今回改めて見直すと
堤真一さんの演技が空恐ろしいというか
こんなに体全体から悲しみと憂いを出せる
凄い役者さんだったんだと驚きました。
やや、キャラを作ってる福山さんと違って
猫背や口ごもったセリフ等
まさに原作のイメージをそのまま体現した
堤さんの演技がこの映画を
名作にしたと言ってもいいですね。
いやぁ～ホンマに凄かった。
その演技を当時は鬱陶しいとかヤリスギだと
なんで思ってたんだろう？
アマゾンプライムでも見られるようですよ。
お時間がある方は是非どうぞ。