となりの怪物くん（2018・日・105分）
原作：ろびこ（月刊デザート）
監督：月川 翔
主演：菅田 将暉、土屋 太鳳
今を時めく主演２人の共演です。
菅田将暉さんは２０１６年だけで
９本の映画に出演
昨年の「あゝ、荒野」で
日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を
受賞したのも記憶に新しい
人気実力兼ね備えた俳優さんです。
土屋太鳳さんも朝ドラ主演後
順調にキャリアを伸ばし
昨年も４本の映画に出演。
真面目でチャーミングそして
驚くべき身体能力も魅力ですね。
私は土屋太鳳さんファンなので
観てきました。
いい時期に共演しましたね。
年齢的には25歳と23歳ですから
ボチボチ学生服はキツくなります。
明るくてまっすぐな女子高生
というキャラが土屋太鳳さんにピッタリです。
破天荒でハッチャケたキャラが
菅田将暉さんにピッタリです。
漫画的な憧れのラブストーリーではありません。
家族との関係、自分の居場所や
友人をはじめとする他人との距離感など
いわゆるコミュ障やADHDだろうと思われる
彼らが迷い悩みながらも
大切な誰かを見つけるまでの
青春ストーリーです。
西野カナさんの楽曲が
映画のいいスパイスになっています。
持論で映画の最適上映時間は
1時間45分だと思っています。
この映画の「なんかいいな」は
おそらく私の許容範囲だったのでしょう。
1,800円なら高いかもしれない
でも、ﾚﾃﾞｨｰｽﾃﾞｰなどのサービスデーに
観ていただくならピッタリの映画だと思います。
私もイオンお客様感謝デーで1100円で観ました。
スポ根ものや学生ならではの
もどかしい恋愛ストーリーじゃない
こんな青春もいいなと思えます。
土屋太鳳さんの言う
「菅田将暉史上一番かわいい菅田将暉」
が、見られることは保証します。
ギラギラしてないカッコつけてない
ハチャメチャ振りのかわいい
菅田将暉さんをお楽しみください。
いやいや、ええ年してアイドル映画は無理
と抵抗のあるアラフォー、アラフィフは
amazonかレンタルDVDでもどうぞ。
おや？単なる青春映画じゃないぞ
といい意味で裏切られて楽しめると思います。