どうも…ショーエイです。
日本人の議論は本当に幼稚過ぎて、
恥ずかしいということを、
全く自覚できていないのですね。
【情報分析の技術が低すぎる点】
日本人は「答えが一つでない」ということを知りながら、
「答えが一つ」でないと理解できない。
いわば、全てが計画に基づいて行われると
勘違いしている訳です。
あのですね・・
大河ドラマ「風林火山」というのがあって、
その主人公の山本勘助が
孫子の兵法の「兵は詭道なり」
という言葉を紹介していますが、
多くの日本人がこの言葉を知りながら、
その本質を全く理解していないのが、
日本人の理解力の浅さを証明しているのです。
「兵は詭道成り」の本質は、
戦は騙し合いだから、臨機応変に対応しろ、
と、いう意味なのは理解していると思いますが、
日本人は日本人だけがこれを理解していると思っていて、
他の人は知らないというレベルで議論するのです。
騙し合いが常ではなく、
寧ろ臨機応変が常であることを知るべき。
いわば、「兵は詭道成り」を知る者同士は、
騙し合いの駆け引きをするものでは無く、
臨機応変に対応できる形を競うのだと
いうレベルが常ということを理解しなければ成らないのです。
日本人が幼稚なのは、
相手が騙し合いの駆け引きに走っていると
勘違いしているところで、
それに対して自分たちは臨機応変に対応すれば、
相手より有利と錯覚しているところなのです。
先ず臨機応変の姿勢と、
騙し合いの姿勢をサッカー選手に例えて
説明します。
先ずはネイマール選手のテクニック
そしてメッシ選手のテクニック
二人ともテクニックも判断力も超人的なので、
一見違いは解らないと思いますが、
ネイマール選手の動きは、
相手を騙すフェイントを駆使して動くのに対して、
メッシ選手は相手の動きに合わせて
りんきおうへんnを加えるテクニックであると言えるのです。
かと言ってネイマール選手が
臨機応変に対応していない訳では有りませんが、
目標を「ゴールする」という点に絞ると、
メッシ選手の方がその目標達成率では、
明らかに成績を残しているということは言えます。
これが戦場で言うなれば、
ネイマール選手は策を弄して戦うタイプで、
メッシ選手は相手の隙を的確に突いて戦うタイプと、
分類できます。
しかし、臨機応変の理論、
いわば「兵は詭道成り」を元に戦う場合、
両者のタイプを分類して考えては成らないのです。
寧ろ両者ともに「臨機応変」に対応できると想定して、
いわば相手に隙を与えない守り方を、
研究しなければならないという話です。
騙す動きは
こちらに錯覚を与える技術なだけで、
寧ろ騙されずにこちらが
臨機応変にポジショニングを取っていれば、
相手はこちらを騙して得た隙を付けずに居るという訳です。
その上で、自分が生じさせる自分の隙…
いわば弱点を把握してポジショニングするか、
相手がそれより先にその隙を突いてくるかの駆け引きが、
勝負上の一局面であって、
その上で何ポイント、何点取れるかが、
大局に於いての勝敗と成るのです。
いわば、大局を勝利に導く中で、
一局、一局勝った負けたの関わらず、
一局一局の反省を繰り返して
臨機応変な対応を見極めた側が、
結局は大局に於いて有利に働くという、
究極の勝負理論に基づくからです。
情報分析に於いては、
相手が何を狙っているのか、
一つに絞る議論は愚策なのです。
議論をする中で、見える全ての可能性を想定して、
対策を講じるのが議論なのです。
その上で自らが許容できる限界を見極める。
いわば全ての可能性に対応すれば、
人員も予算も足りなく成ります。
その限界を見極めつつ、
優先順位を定め、
被害を最小限にしていく形を講じなければ成らないのです。
大軍を以て少数に負ける場合は、
寧ろこうした緊張感のある思考が
疎かになるからと言える話で、
少数側は寧ろ大軍相手に思考停止して、
逃げる算段に捉われてしまうのが常とも言っておきます。
桶狭間の合戦の様な形は、
単に計画だけで為しえるものでは無く、
地道に相手の隙を探って
千載一遇のチャンスを捉えた形であることを
日本人には知っておいて欲しいです。
日本にはこうした研究や理解がほぼ皆無・・・
未だ学術的、戦術的に
桶狭間の戦いですら真面に語れていない点などから、
情報分析を適正に出来る技術が全くないと言っておきます。
石破茂が退陣前に話した談話を、
ある意味、日本にとって異端扱いしている時点で、
どれだけ的確な情報を示したとしても、
それを分析として受け入れる度量のない状態では、
技術的正確かつ客観的な分析が出来るとは言えないので、
こんな状態で国家情報局を創設したところで、
政治家のオモチャ程度にしか成らないです。
【幼稚な議論はここで戦場にだけ焦点を当てる】
中国とどう戦うか…
日本人は直ぐにここに焦点を当ててしまいます。
臨機応変の理論では、
その前に相手が一番嫌う損害を見極めます。
いわば中国と日本では兵力差が生じて、
戦争に成れば日本に厳しい犠牲が生じる事は、
覚悟せねば成りません。
その上で中国が臨機応変に考えて戦いを挑むなら、
その先のリスク、
いわばアメリカとの戦争を見据えるのが当然に成ります。
ここで日米同盟が戦争の抑止と考えるのは、
愚かしい話も良い所で、
寧ろ戦略上では日米同盟を相手に戦うことを、
中国は想定して挑めるだけの自信があると考えるべきなのです。
勝敗は別として、
自信があるということは
戦争に踏み切る可能性があるということで、
日本も大日本帝国時代に同じような自信で、
戦争に踏み切った事を理解して考えましょう。
その上でのリスクとは、
国民や人民の支持がどれだけ維持できるかなのです。
いわばどの国でも、
愚かしいリーダーなら淘汰されるべきと成るのは当然で、
犠牲を強いるだけの愚かしい状態は
政権維持が困難い陥る流れに成り、
寧ろ中国では各自治区の暴動、反乱、
また人民が外国勢力と結託して、
現政権に反乱する可能性を秘めているのも事実です。
故に安易に日米に戦争を仕掛ける事は、
このリスクを背負うことに繋がります。
ただし、日本人はこのリスクの発生を期待しすぎて、
寧ろ愚かしい発想に成っている事を知るべきなのです。
中国はこのリスクを回避する為に、
人民に戦う意義を示そうとしている訳です。
中国で日本人に腹が立つ、日本人を許せない、
という反日感情が高まる事で、
日本との戦争では、
国内分断のリスクがほぼ無くなるという状態が、
現状の狙いであって、
バカビッチ(高市)政権をどうしようという狙いは、
全くない。
人民が反日感情で戦争を支持する状態ならば、
日本の防衛で参加する米軍との戦争でも、
恐らく中国は政権への支持を崩すことなく、、
反日感情で戦い続けられる。
逆に、日本人が中国を馬鹿にすればするほど、
この感情はより強まって、
寧ろ中国の国内感情を一致団結させる効果しか
生まないわけで、
逆に日本単独で戦力差を覆すための
内乱誘発の発想はほぼ皆無な話に成るだけなのです。
これは制裁下にも関わらずロシアが
ウクライナ戦争で未だに政権が揺らぐ状態に
陥っていない事を分析して考えるべき話なのです。
この流れで中国は台湾を巻き込んで、
台湾を統合してしまえばいいわけで、
無理に日本を支配するまでは得策と考えず、
そこを落としどころとして考えていると想定できます。
いわば国際法上認められるポイントで、
終止符を打って交渉に挑むわけです。
台湾を寧ろ日本の有事そのもので
日米が失う形で決着とするという意味に成ります。
【実は台湾併合だけでは中国の無謀な戦争に見える】
中国の人民心理上、米国との断絶は、
むしろ中国の国益として愚策と思われてしまうのです。
いわば無理に台湾併合に乗り出して、
あえて中国から米国に戦争を仕掛けるには、
国家としての強引さが目立ち、
中国から平和を崩した印象に成る為、
少しでも米国と台湾が抵抗して持ちこたえたなら、
人民は現政権を無能者扱いして、
批難を強めてくる可能性が高い。
ところが…日本人や日本政府が、
中国国内で悪者に成ると、
中国の人民心理上では、
中国人のプライドを刺激し、
日本許せないと言う感情が強まります。
そうなると…何でも良いから理由を付けて、
日本人を屈服させようと流れるのです。
既に日本と米国との同盟関係は
中国でも認知されている訳で、
戦争自体は台湾統合より
遥かに困難を極める事は想定されますが、
日本の再軍備を阻止する、
大日本帝国の復活を阻止する、
死文化した国連敵国条項を用いてでも、
日本を悪者と定めれば、
中国政府は寧ろ台湾統合という話よりも、
人民に戦う意義を示しやすくなるとい事なのです。
【ここで臨機応変】
日本人が中国を馬鹿にすればするほいど、
実は中国政府としては望ましい状態に成る。
レーダー照射の問題にしても、
軍の専門家で無いから断定はできませんが、
物理上の見識で言うなれば、
探査レーダーと火器使用レーダーは、
照射を受けた側は同じレーダー反応として、
認知すると考えられます。
韓国との間でも、このレーダー照射問題が
竹島沖で発生した訳ですが、
火器使用レーダーは平和的行為で無いとしても、
探査レーダーは寧ろ音速以上で飛ぶ
飛行上の接触回避という安全確保の意味では
寧ろ当然とも言えます。
この問題で日本のバカ泉防衛大臣が騒ぐことは、
日本人が意図せずともと言った上で、
中国側が勝手に
「日本政府が戦争する理由を作ろうとしている、」
と中国国内に憶測議論を齎す効果を与えている訳です。
憶測議論とは、ネットニュースの問題でもある、
フェイクニュースで、
典型的なのは「陰謀論」的な話題がそれです。
いわば真実を捻じ曲げた形で伝わる流れで、
ある意味、各国政府が否定することで、
その国民、市民の大半はフェイクニュースと
理解する訳で、
逆に政府があえて否定しない場合、
憶測議論はどんどん独り歩きする形で、
社会に浸透して行くわけです。
実は日本人がこれを弁明で否定しても、
その否定が「体裁上の嘘」に聞こえる為、
憶測が消える事は有りません。
唯一、憶測である事を証明する方法は、
態度で友好的な姿勢をアピールする事だけなのです。
臨機応変的な議論で分析すると、
中国の目的は先ずは人民の感情を反日で高揚させる事で、
どこまで高揚して行くかを現状見極めている状態にあるのです。
その上で日本が態度で友好姿勢を示せば、
現状の平和維持で進めるということです。
また、台湾統合を目指す話として、
上記にも記したように中国政府は寧ろ日本政府が
このまま中国人民を刺激する姿勢で居て欲しいと願う訳です。、
どういう選択をするかは、
勿論、日本側に有るわけですが、
どういう選択をしようが、
中国は既に臨機応変に状況を利する形で思考しているのです。
中国を馬鹿にするだけの日本人に、
臨機応変に状況を利する思考が有ると思いますか?
米国との共通の利害で、
台湾の現状を維持することが、
国際法上の観点から状況を利する事に成るわけですが、
戦争で阻止する自信だけ伝えて、
日本は外交上では寧ろ台湾を危うくしている訳です。
日本人は幼稚で、
中国が台湾を欲しがっている事だけに、
焦点を当てていますが、
中国は台湾を統合する切っ掛けを
模索しているのが実情です。
模索しているのだから、
切っ掛けを与えなかければ、
相手が賢いうちは踏み込めません。
逆に相手が愚かなら、
切っ掛けなく突っ込んできて、
それは寧ろ戦略上、
様々な有効手段をこちらに提供してくれる行為に成るのです。
平和ボケしている人たちは、
平和を維持する中での、
外交と戦略上の駆け引きを全く知らないで、
表面上だけの軍事力しか見ていない訳です。
平和を維持する思考は、
より高度な戦略的思考が伴わなければ、
愚かな行動に対しても対処できない事を知るべきで、
軍事同盟より、
国連の様な外交上の議論の場こそ、
より重視されるべきものと、
理解して欲しいものです。
因みにここに書かれた内容は、
全て孫子を読めば
その理論に全て合致するものとだけ伝えておきます。
生兵法は怪我のもと…
日本人の議論は正に生兵法という平和ボケが主流。
勿論、あえて言いますが、
東京大学や京都大学の教授や先生方に、
勿論の事、僕から見て尊敬できる
優秀な方は多く居ますが、
そういう意見を全く日本のメディアが取り上げないのも、
不思議な話です。
まあ、東大、京大のブランドで、
今の日本政治を批難されれば、
論理的に理解できない人でも、
寧ろ理解せざるを得ない状態になって、
バカビッチが本当にバカでビッチに見えてしまうでしょうね。
以外にも有名大学の教授クラスのコメントは、
ニュースなどであまり見なく成ってますよね。
あと…バカビッチの台湾有事の発言を
民衆レベルで支持しているというのは、
民意だから国際法、国際合意上の
事に反しても良いと言う話で、
また憲法上の問題も含めて、
民意だから憲法に反しても良いと言う、
ある意味、国民が意味不明な支持を
与えている事実でしか無いのです。
こういう統計は寧ろ、
国民の大半が何も理解していない状態を示すもので、
その神輿に担がれているのが、
バカビッチ様という状態なのです。
ブレグジットの際に、
英国人の殆どがその意味すら知らないで
騒いでいたのと同じですよね。
政治家に限らず、メディアも含めて、
憲法上や外交上の理解が伴って、
適正に議論される状態なら、
民主制の機能は素晴らしい形と成るのですが、
寧ろ…その機能を失った民主制は、
理性を失った数の暴力でしか無く成ります。
その極端な例が、
ナチス・ドイツな訳です。
因みに働き方改革…
優秀な指揮官(管理者)は
目標を定めた上で、
部下が全力で走れる程度を想定して、
適度な目標達成をもって継続的な力とする。
モチベーション低く、
無理な稼働を強いれば、
その持続性は大幅に落ち込み、
逆に無駄に時間を浪費する。
それが残業と言う形に成ると、
無駄なコストにも成るのです。
バカであればあるほど、
部下のモチベーションを考慮せず、
無駄に稼働させて、
実は生産性の悪い効率を産み出すわけで、
今の日本の問題はここにあるのです。
いわば、バカビッチはこれを強化しようとしているっだけで、
実際には生産性はより落ち込む効果しか生まないのです。
モチベーションを高めるには、
目標達成への報奨が最良なのです。
生産性の話で合理的に説明すると、
目標達成=プラス報酬の場合、
目標達成に時間制限が無い分、
労働者は極力最短で目標達成を目指して、
頑張ろうとします。
その上で目標達成に届かない場合、
自分が出来る限り残業も含む形で、
目標達成を目指します。
この場合、プラス報酬がそれに見合うものであれば、
この効果は適正な効果を産みますが、
プラス報酬が労力に見合うもので無ければ、
逆に目標達成意欲にすら結びつかなく成ります。
日本の労働では、
寧ろ定時で頑張っても、
定時の間、働いたふりをしていても、
同じな訳で、
残業して余分な収入を得るだけの
生産力でしか無いのです。
その昔、資本主義の日本人が、
社会主義の働き方を馬鹿にした状態と同じです。
これに輪をかけて人手不足なら、
より一層、有意義な労働者を選択できる余地も無いわけです。
バカにはこの問題点が理解できない訳です。
寧ろ、時間制限的な規定では無く、
目標達成的な規定で労働を定めで、
同じ労働を5時間で終わらせても、
8時間掛っても料金は同じとする方が良いのです。
また飲食業などのサービス業では、
チップ制の様な形で、
どれだけサービスで活動したかの基準で、
客からのチップ制が無くとも、
給与にプラス報酬を設ける形で、
忙しい時間帯への追加報酬とするべきなのです。
こうすることで企業としても、
効率的な生産性を目指す、
労働者の自主的技能アップにもつなげられるわけで、
より早く仕事を切り上げる為、
より多くプラス報酬を得るために、
其々が自主向上を目指す意義にも繋がり、
生産性はコストより効率よく上昇するという話です。
ある意味、労働力が育たないまま、
人員の入れ替え…
いわば仕事が長続きしない形で、
新人教育に追われてしまう状態は、
いつまでたっても
労働力が想定した生産力に追いつかない状態を意味する訳で、
若者がすぐに辞めちゃう状態すら
改善できない社会を続けるだけの話に成るのです。
こう考えると…
バカビッチの時代遅れの発想に疑問すら持たないなんて…
日本人てバカでしょ…・

