台湾有事?大衆がこれに乗っかる程度だから・・・ | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

まず・・・

この人

どういう形で誕生したか、

皆さんご存知ですか?

 

彼は民主制の中から誕生したのです。

彼は第一次大戦での敗戦補償で苦しむ、

ドイツの国民を鼓舞して、

反(一次大戦)戦勝国を掲げて、

その感情に共感した民衆と共に、

ドイツの議会を制圧し、

憲法を変えて絶対的な権力者として誕生したわけです。

 

日本国民は何かと

反中国、反韓国の言葉に流されやすいですよね。

勿論、一般人はハッキリ言って学が無いです。

社会や世界情勢を研究している訳でもないです。

故に情報に流されやすいのはある意味仕方ないです。

まあ、それが一般人ならともかく、

情報を発信しているメディアにしても、

それ以上の情報を得られるはずの中で、

分析して判断を下す

政治家含めてその下の官僚たちも、

全く同程度で収まっている状態は、

情けないにも程が有ります。

今の日本人ではいずれ彼の様な人間に、

簡単に流されてしまうという事を危惧して欲しいです。

 

では、話を本題にして、

何故、台湾有事と存立的危機を

一緒にしては成らないのか?

 

情報弱者は、

台湾の為という意味だけで、

中国の圧力から彼らの人権を守るなら、

日本は共に戦うべきと安易に考えます。

まあ、優しさと正義感だけで語るだけなら、

そういう感情は悪くは有りませんが、

日本人にはメディアも含めて、

それ以上の議論は存在しない訳です。

 

しかし、国際法や国連憲章の中で、

世界が戦争に走らない形で考えた場合、

台湾と中国は1つの国という立場で

認識されており、

その認識の中で、

中国は台湾の自治を容認している状態です。

国連憲章の中には、

内政不干渉という事が謳われてます。

故に、どの国もこの問題に口を挟むことは、

基本許されないのです。

しかし、もう一つは人権保護も国連憲章に有るわけで、

中国の台湾統合は、

あくまで台湾人たちの意思に委ねられ

それまでの自治権は容認せざるを得ない訳です。

 

日本人の大半がそうであるように、

頭が全体的な解釈に追いつかないレベルは、

常に内政不干渉と人権問題の何れかしか、

自己の主張に取り入れられません。

いわばどちらを優先して考えるべきかで、

安易に判断します。

これは民衆が選ぶ米国の政治家の中にも、

沢山います。

ところが全体的な解釈を理解できるレベルだと、

優先度で理解するのではなく、

全ての状況を整理した上で交渉の仕方を探るのです。

 

優先度だけで語る人間は、

戦争になる可能性を全く想定していない為、

不用意に相手を刺激してしまう。

日本国民がこの問題で感情的に成るように、

相手の国民も感情的になり、

それが最終的に戦争への道を開くことを、

全く理解していないわけです。

韓国相手でも中国相手でも、

常に双方で感情的な議論が先行します。

これらの議論で終始する人は

優先度しか付けれないレベル故に、

自分の主張しか理解できないレベルで終わってしまう

と言っておきます。

まあ、保守の人の特徴とも言っておきます。

 

全ての状況を理解する人間は、

先ず一番の目的に照準を合わせて考えます。

一番の目的は戦争を避ける事です。

その上で譲れない一線は明示します。

それを国際法や国連憲章を用いて、

交渉に使うのです。

譲れない一線は保守の感情への配慮でもあり、

革新派だからでは有りません。

革新派はまた革新派で偏って優先度を付けてしまいます。

 

故に、台湾の独立を支持したり、

支援したりする行為は、

寧ろ内政干渉に当たる事を理解します。

日本の政治家たちは、

愚かにもこうした干渉する行動を平気で取ります。

日本人社会、特に昭和の人たちは、

他人に干渉することが平気だった事も有り、

この辺の感覚のズレは酷いかも知れません。

別段、台湾の政治家と話しても問題はないのですが、

あえて内政干渉に関わらないレベルで、

最低でも

「台湾の独立は支持していない」

ことは明言しなければ成ら無いのです。

 

ただし!!

ここからは中国に強く言える所で、

「台湾の自治権維持は日本の交易面、人材交友の面でも、

現状、中国本土とは異なる形で構成されており、

この自治権を脅かす行為は日本としても許容できない。

仮にこの自治権が武力的な形で脅かされた場合は、

台湾の人々の人権が脅かされる事態と見なされ、

この対応に日本国民は繊細な感情を抱く事態に成る事を、

中国政府は理解していただきたい。

その様な事態では日本政府としても

あらゆる手段が議論されることと成り、

日中双方の関係にとっても望ましくは成らなくなる。」

 

こういう言い回しが出来なければダメなのです。

その点、トランプと習近平の対談は、

こうした言い回しをもう少し省略して、

「どういう結果になるかは想像して欲しい」

で、終わらせただけなのです。

 

【日本の世論やメディアがここまでの理解力が無いのなら・・・】

正直、戦争の意味や、

戦争がどういう形で起こるのか、

全く理解していない平和ボケそのものです。

戦う意思があるとか、

戦争に備えるとか議論するのは、

平和ボケの中でも出来ます。

平和ボケしているから余計に強気に成れるのです。

なぜなら誰も戦争の恐怖を知らないからです。

戦争を本当に怖いと思うなら、

もっと慎重に考える訳で、

存立機器なんて言葉を安っぽく口にはしないはずです。

 

国際法上、中国国内の台湾問題に口を挟むことは、

中国の国内問題に干渉している行為で、

まして独立を支援したり支持したりする行為は、

中国の国益を戦略的に脅かす行為に成るわけです。

ウクライナの話は、

NATOの戦略的懐柔工作が原因で、

ウクライナの内政問題は関係ありません。

それでもNATOがロシアに敵対意識を示す行為ゆえに、

ロシアにとっては一線を越えた、

いわば「存立危機」に成ったため、

戦争に踏み切ったのです。

中国にとっては内政問題の台湾が、

「独立」という事態に成った場合、

中国にとっては「存立危機」になるわけで、

100%戦争に踏み切る事態です。

先ず、日本人はここを理解しておかなければ成りません。

 

逆に台湾の現状、いわば自治権が脅かされる場合、

米国の威厳に関わる事態で、

「存立危機」とは全く別の意味で

一線を越える事態と成ります。

ここで言う「米国の威厳」とは、

米国を背景とした戦争抑止力への信頼です。

 

この棲み分けを全く理解もせず、

台湾有事を日本の存立危機と言ってしまう事は、

中国の存立危機と見なす

台湾独立戦争もそれに含まれる意味に成る為、

むしろ日本政府の主張は、

「台湾の独立を煽って中国に侵攻する」

という表現を含む訳です。

 

日本人はそういう意図は無いと訴えるでしょうが、

そういう意図に伝わる事を理解すらしていない、

日本人の知的レベルの低さと平和ボケした感性に

寧ろ恐ろしさを感じるとも言えるわで、

ましてや裏で台湾政府とコソコソ繋がる姿勢を見せれば、

むしろ独立を煽っている様に見られても、

当然の話と成るわけです。

 

まあ、中国びいきの話では無く、

寧ろ米国よりの話で伝えるなら、

米軍抜きで日本は

中国と戦争してくださいと言っておきます。

米国は台湾の独立戦争には関わらないし、

日本がそれを煽って引き起こす戦争なら尚更です。

 

まあ、中国のミサイルが一発でも米軍基地に落ちれば、

その限りでは無いでしょうが・・・

尖閣諸島をめぐる争い位なら、

限定的な紛争は有かも知れません。

 

日本の世論も、

米軍抜きで平和ボケした議論をして欲しいもので、

日本人の平和ボケした行動で、

寧ろ米国を巻き込まないで欲しいです。

 

今、日本人がバカビッチを支持している状態や、

バカビッチの発言で、

中国に弁明も謝罪もしなくていいなんて話は、

ハッキリ言って「虎の威をかるキツネ」そのもので、

正直、恥ずかしい限りです。

まあ、こんな国民故に、

簡単にチョビ髭独裁者の様なものを

誕生させやすいし、

そういう流れで安易に憲法改正に踏み切って、

今の良い形の日本を破壊してしまう危険性を含むのです。

 

日本人はもっと考えるべきなのですが・・・

日本を守るためには、

先ず、馬鹿が馬鹿な権力を握れないように、

憲法を一切改正することなく保持することで、

馬鹿が安易に戦争できないように、

自衛隊を現状程度で維持するに留めさせるべきなのです。

 

その上で・・・信長たまならどうするか・・・

 

兵器はいつでも作れるようにしておけばいい。

技術開発なんて、

いくらでも軍事転用できるもので、

 

信長たまに言わせれば、

「俺だけが、いつでも使えるように、

技術と生産力だけ最高の状態にしておけば、

軍隊を今拡張する必要はない!!」

 

と、言うでしょう。

まあ、PCのパーツの様に、

今の兵器は直ぐにアップデートされて、

古い仕様に成ってしまうので、

いくら揃えても寧ろ無駄という訳です。

ウクライナでまだ戦争が続いている様に、

現代の戦争は何年もかかるわけで、

最新の技術を最速で生産できる状態の方が、

圧倒的に優位に立てるわけです。

 

まあ、今の日本政府も日本人も、

平和ボケしすぎてて、

ウクライナの戦争がどういう常態か、

真面に分析してる感じも無いわけで、

小泉進次郎の馬鹿さが、

寧ろ日本の限界を知らしめているだけという事すら、

だれも気付いていないレベル。

 

え?何が馬鹿さかって・・・

政治家が全く戦争を理解していない発言の数々。

日常茶飯事の事態を、危機感煽って、

国民に原子力潜水艦のおもちゃをねだっている有様。

原潜は中国も保持している兵器で、

寧ろその原子力潜水艦を撃退する為の、

潜水ドローン兵器開発を考えるべきじゃないのかな・・・

原潜に原潜で対抗するって・・・

敵の原潜を無力化するにはという発想が

防衛省にも、自衛隊にもないという点まで、

あからさまにアピールしている話なのです。

 

国家情報局の話にしても、

自分たちの発言や言動、そして行動が、

寧ろどういう分析に当てられるのかすら

理解できていない点と、

そういうアドヴァイスが出来る頭脳が、

日本に存在しない訳では無く、

寧ろ日本人は活用できないという所まで、

露わにしている話です。

 

イチロー選手や大谷選手の様に

本当にメジャーで活躍できる選手が登場して、

日本の強さが証明されたように、

今の日本の政治家に、

それだけの存在が居るか?

と、いう現実は理解して欲しいです。

メジャーにも行けない、

ある意味、プロと呼べない程度のレベルで、

幼稚な試合(議論)で終始するものを見ても、

一流は育って来ないわけで、

代わりが居ないから

「マシ」を選んでいるだけの国民は、

この程度に期待を持つべきではないと言っておきます。