どうも…ショーエイです。
先ず、別に森保監督が好きでは無いのだけど・・・
三苫選手の使い方は合理的だった。
前にも書いたけど…
日本の選手の質は、言うほど上等なもんじゃ無いです。
昔も今も…
日本の選手が出来るテクニックは、
寧ろブラジルの選手の殆どが出来るレベル。
いわば欧州のリーグの中では、
平均的な選手ばかり。
無論、昔に比べれば
平均レベルの選手が増えたことは、
いい意味で成長したと言えます。
そういう平均のレベルの選手が集まっても、
チームとして機能すれば、
試合は対等に運べるのがサッカーというスポーツです。
しかし、この平均レベルの中で、
少しでも有利に試合を進めようとするならば、
相手が疲れたころに元気のある選手を投入する方が、
効果的に機能するという話です。
なので三苫選手みたいなドリブラーを
後半に起用するというのは、
実に合理的な戦術で、
日本の様なレベルのチームにとっては、
最善の奇策と言えます。
またレギュレーションが3名交代から5名に増えたことで、
こうした戦術は今後効果的に用いられるように成るとも思えます。
ある意味、スタミナは無いけど、
エンド・クラッシャーという感じ…
日本語で言うなれば「終盤の暴走者」みたいな…
起用法は戦術的に出てきそうな気もします。
多分、ディフェンダーも終盤に
メッシやネイマールの様な選手が元気な形で登場して、
ドリブル突破で引っ掻き回されると、
かなりキツイと思う。
そうした状況下で、
エムバペ選手ほど驚異的なスピードは無くとも、
三苫選手の様なスピードは
十分に活きる場と成るという事です。
三苫選手を前半から使うべきという話も有るけど…
寧ろ、前半から使っていたら、
三苫選手が活きるところがもっと減ったとも言えます。
最後にちょっと皮肉を言っておきます。
サッカーの試合だから、
ワールドカップで優勝できるとか、
日本の力を信じるのは別に構いません。
でも、同じ様に中国に戦争で勝てるとか、
ロシアに戦争で勝てるとかいう議論は考えないでほしい。
戦争でのサッカーで言う一点一点で、
人が犠牲に成る事を考えた上で、
寧ろバカバカしい戦争に巻き込まれない姿勢を
考えて欲しいですね。
まあ、バカバカしい戦争したいならすればいいのだけど…
その時は自分はウクライナの犠牲者同様に、
何時死んでも構わない覚悟を決めるしかない。
勝つか負けるか…
そんな結果が出る前に
犠牲に成って死ぬかもという覚悟を持てますか?
スポーツと戦争は違うという事を、
一般の人は良く理解してほしいです。