ウクライナ侵攻?それを恐れるているのは臆病者だけ!! | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも・・・ショーエイです。

先ず、臆病である事は、

慎重になる事なので悪い事では無いです。

あくまで自分の行動を考える上では…

交渉事に於いて臆病な事は、むしろ逆です。

ある意味、臆病な奴とでは交渉は成立しない。

賢い人は慎重さをリスクとリスクテイクで

分析して考えるものです。

 

【策士策に溺れるとは…嘘つきは嘘に脅えるという事】

交渉事をポーカーゲームの様に考えたら、

相手が常に嘘をついているという事を警戒してしまう。

ポーカーでは相手の表情や仕草を分析して、

相手の真意…何を欲しているかを探ろうとします。

これは麻雀でも同じです。

 

相手の手札が見えない状況は、

戦争でも同じなのです。

 

しかし、優秀な戦術家は

戦争をポーカーゲームと一緒に考えない。

何故なら相手が嘘をついてくる事を前提に、

自分が譲れない所を死守するからです。

 

孫子の言葉

「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」

孫武の子孫にあたる孫ピンのエピソードとは

ちょっと異なる意味です。

孫ピンのエピソードでは、

 

敵である魏に与した旧友の龐涓の性格を分析し、

馬陵の戦いで、自軍が持たれている印象、

いわば「孫ピンら斉の兵は臆病」という点を逆手に取って、

策略を以て龐涓を倒したという話。

 

孫ピンのこのエピソードから、

一般的には「彼を知り、己を知らば」とは、

情報戦の点で意識されます。

 

では、孫武の「敵(彼ではない)を知り、己を知らば」とは…

実は情報戦も含んだ意味で、もっと別要素も含まれます。

基本的には孫ピンの言葉も実は同じなのですが…

「敵を知る」とは、

最初に本当の敵は何であるか、何に成るかを知る事です。

その上で「敵の目的を見極めます。」

いわば敵の正体は、その目的の根源であると判別するのです。

 

目の前に見えている相手が敵という事には成らない…

多くの小説やアニメでも出てくる所ですが、

「黒幕」が存在するという部分を探る意味も含みます。

 

小説などでは「黒幕」を設定してこの辺を面白く描くのですが、

実戦、現実では「黒幕」を判別するのはまた難しいです。

しかし、相手の動向、動機や狙いを分析して、

この部分を定めた上で「敵の本質を知る」ことが大事なのです。

 

そこを把握した上で、

自分が敵側ならば、

「何を欲するか!!」

を、考えます。

いわば行動の動機となる部分を探るのです。

 

その動機を探る部分も

実はかなり難しいところでもあります。

 

そこで「己を知る」という言葉は

相手を自分より下であると馬鹿にせず、

自分よりも上であると考えた上で、

深く相手の事を考えるという意味です。

相手が考えるリスクは何か?

そのリスクを以ても、相手が得るべきものは何であるのか?

 

さて…これらを踏まえてウクライナ問題を考えてみます。

ロシアの黒幕は、

想定通りプーチン大統領であるという点は

解りやすいです。

 

寧ろ、アメリカ側の黒幕の方が見えにくい。

ただ、軍事産業を主体する黒幕であった場合、

何かと戦争へ引き込みたい意図は寧ろ感じられます。

ただし、実際の黒幕は…

臆病風に吹かれた民主党政権

いわば、ロシアがウクライナで

民主的な政治支援

(現状欧米がゼレンスキーにやってることと同じ)で

親ロ派政権を樹立させる機会を与えてしまうと、

政権判断の失点に成る事を恐れているため、

世界秩序と安定という目的を忘れて、

事態を拗らせているだけの間抜けかつ

民主党の保身の都合がそれなのです、

 

 

ロシアのリスクは、

経済制裁によって国際社会から孤立する事です。

戦争によって大きな被害を受ける、

戦争に負けてしまうリスクはその次です。

 

そのリスクを承知でも、決して譲歩出来ない所は…

国際社会に於ける発言力です。

いわばロシアは軍事的な意味で

欧米に圧力を掛けることでしか、

特に国連内での自己の主張を通せなくなる。

常任理事国であって国連決議に拒否権を示しても、

欧米諸国が、いわばNATOの様な同盟の形で

軍事行動を強行すると、

弱体化したロシアでは、

これに拒否権を発動した意味での

抑止効果は無視される。

ここは中国も同じです。

逆にNATOがロシアと中国を抑え込みたいのは、

この国連決議の軍事的な抑止が機能しないようにするためです。

故に、ロシアがNATOを見た場合、

ロシアとしてはNATOの目的がここにある事を知っている分、

リスクを掛けても死守せねば成らないと考えているのです。

ある意味、ロシア、または中国側から見た

国際秩序のバランス設計に相当する部分に成ります。

 

故に、ロシアにとって、

ウクライナの侵略はほぼ何の意味もない。

寧ろNATOがこの国際秩序のバランスを受け入れて、

ウクライナ等で線引きした上で、

適切に対話による国際問題の解決に努めるように、

ここを最終境界線にするという話が趣旨と成ります。

 

故に、NATO側として考える戦争のリスクは、

核兵器の仕様も十分にありうる戦争と成るという所です。

ある意味、米国民主制の欠点…

黒幕として話した部分ですが、

政権の都合を優先して、

世界秩序という部分で語る能力が無い状態に

楔を打ち込むには、

最終的に核兵器使用も有りうる大きな戦争で、

米国民を目覚めさせる、

もしくは世界中を目覚めさせて

米国の傲慢を打破する必要が生じるのです。

 

それだけロシアとしては死活問題で考えている部分で、

仮にロシアが最終的に戦争で負けても、

ロシアの国家は消滅するが、

ロシア人の独立は守られる点でも考えているのです。

しかし常任理事国としてのロシアは無くなり、

ロシアのアイデンティは

欧米に吸収されてしまうリスクを考えるなら、

核兵器を用いて世界を本当に混とんとさせたうえで、

人類に

「無駄な戦争が齎す教訓」

として残したいという決断も

核使用の根拠として感じられるのです。

あえてロシアに見えない黒幕が存在するなら…

核戦争を含む大きな戦争で、

再び世界平和とは何かを見直す機会を

人類に与えたいという目的が有るのかもしれない…

 

また、このままNATOの拡大を許していけば、

どの道、ロシアや中国のアイデンティティは

徐々に失われていきます。

そういう意味では、それらの価値観を守るには、

どの道ここを境目に決断するしか無いのです。

 

ここまで見極めたうえで、

当ブログではロシアが

本気で戦争を仕掛けるとと言っているのです。

 

【アメリカを含むNATOはロシアの嘘を警戒している…馬鹿】

ヒトラーは嘘用いて交渉を行い、自国の領土拡大に努めた。

「もう拡大は要求しないと言いつつ」、

戦争を起こしては要求した感じだったようだが…

寧ろそれはロシアではなく、

今のNATOであり、アメリカの姿勢がそれに近い。

ロシアが、

ウクライナの自立性と中立性を

交渉上のテーブルに認めている部分を理解しましょう。

中立性の意味では、

NATOの加盟にもロシアとの同盟にも

加わらないというのが本質。

自立性という部分では、

経済的な繋がりにおいて、

ウクライナが欧米と交渉する事に、ロシアは干渉しない。

ウクライナがロシアと交渉する事に、欧米は干渉しない。

 

政治的な自立性の意味で、かつ中立性の意味では、

親欧米勢力への妨害をロシアは行わない。

親ロ勢力への妨害を欧米は行わない。

であり、

現状のゼレンスキー政権、ボロシェンコ前政権は、

欧米からの支援を得ている与党で、

寧ろ親ロ派勢力の政治的活動を妨害しています。

ベラルーシではその逆で、

親ロ派政権が、

親欧米勢力の政治妨害を行っているという点では、

どちらも同じ政治干渉を行っているという事に成ります。

ただし、ベラルーシの選挙問題より、

ウクライナの親ロ派政権の非民主的追放が先の話で、

ロシアはベラルーシで同じ手法対抗したと言える。

 

公正明大に双方の行為を評価した場合、

双方とも同じ内政干渉をしている行為とみなします。

ウクライナは親ロ派を弾圧しているわけで、

ベラルーシは親欧米派を弾圧してます。

 

両者とも非ある対応を用いた事は変わりないが、

今回のウクライナの交渉はこの様な非民主的な政権維持、

政権転換を外部勢力の都合で行わない点を

含めた話でもある。

 

先ずはウクライナのケースから着手し、

親ロ派勢力の弾圧を無くす事から進める点で

妥協せねばならない。

更には、ウクライナでの中立性が成立する意味として、

NATOにも、ロシアとの軍事同盟にも加入しないという点も、

条件としては適正です。

これが無ければウクライナは国として

どちらかの干渉を受け続けることに成り、

自立性は常時脅かされるだけです。

 

ウクライナ人がウクライナ国家として自立する上では、

絶対の条件とも言えます。

何故ならロシアはこの条件から絶対に引かず、

どの道、あの手この手を用いてウクライナに干渉するし、

逆に欧米も対抗して同様の方法で干渉し続けます。

 

同じ干渉の方法でも、政治献金を用いた形なら民主的です。

親欧米勢力の政治活動を欧米が支援する。

親ロ勢力の政治活動をロシアが支援する。

その中で、どちらの政策を支持するかで

ウクライナの国民が決めるのなら、

それも中立性の意味で成立します。

そこに親欧米勢力が欧米の圧力によって、

ロシアとの交渉は許さないという支援なら、

それは中立性の意味で不当な行為であり、

逆の場合も同様です。

 

ロシアの嘘が生じるか否かは、

この中立性の維持部分で

判別すればいいという条件なのです。

言い換えればロシアはウクライナの件に関して、

嘘が成立すればすぐにバレるという形にしているのです。

いわば親ロ派政権があくまで経済的な意味で

欧米との交渉をロシアが妨害するのなら、

その時点で約定反故と判断できるのです。

また、中立性の条件は、

親欧米派の政治活動=欧米からの政治活動支援、

また欧米との経済的な関係を妨害しない。

逆に親ロ派へのロシアからの政治活動支援、

またロシアとの経済的な関係を妨害しない。

というもので、ロシアが親ロ派勢力を用いて、

ウクライナに親ロ派政権を試みるのは

寧ろウクライナ国民の判断次第と成るのです。

 

ロシアが軍事的手段で

これを目論むとしているのは間違いで、

それはロシアの主張の正当性を

国際社会にアピールする上では愚作でしかないからです。

ロシアのウクライナに対する本心は、

ロシアとウクライナが心底友好な関係にもどる事と言えます。

 

なので…アホなブリンケン国務長官が、

親ロ派政権樹立をロシアが目論んでいるという、

民主政治的に正当な方法で考えている部分を、

あたかも非民主的活動のように

アメリカ国民を馬鹿にして伝え…

嘘を用いてロシアを悪者に仕立てようと

画策しているだけの話なのです。

 

ドンパス地区の混乱に関しても、

ロシアを悪者にしようとする画策が

明瞭に伝わってくる内容で、

信用できません。

一般人は直ぐにそんなウソにも

簡単に乗せられてしまうのかなぁ…

 

【ブリンケンの嘘である根拠】

先ず、ブリンケンが手にする情報は、

米国諜報機関が提示するものですが、

すべて真実を伝えている訳ではない。

また、それが嘘という事でもない。

ただし確証という部分では曖昧。

 

「ロシアが2月16日にウクライナへの侵攻決めた。」

 

という情報は、むしろロシアが意図的に

アメリカ諜報機関に伝わるように流して、

逆に日にちによって、

ロシアに潜む米国側のスパイを特定した

策略であったとも言えます。

いわば、Aには14日、Bには15日、Cには16日と、

あえて日にちを別々に側近に伝えるのです。

そうすると馬鹿なブリンケンが踊らされて

ツイツイ迂闊に喋った内容で、

ロシアとしてはそのスパイが潜むルートを見出せる

という手法です。

元スパイのプーチン大統領ならこの程度の方法は、

当然のようにやります。

経験豊富なCIAなら、

こんな間抜けな報告を国務省に上げる事は無いと思います。

寧ろ、諜報活動に通信傍受機関として創設されたNSA、

オバマ大統領時代に

ドイツ・メルケル首相の盗聴問題で上がった組織ですが、

そのNSAからの情報の可能性が高いと推測します。

いわば民主党が信用する諜報機関として

NSAは情報を丸出しして報告するのに対して、

CIAは寧ろ確定した情報のみを厳選するため、

自分で情報を精査したい政治家ほど前者を信用する。

※情報流通のルートを検証した推測です。

 

ある意味、ロシアとの交渉を誠実に行う気が有るのなら、

曖昧な情報はNSAからもたらされても、

国務省と大統領、あとは国防省の中で

秘匿としておけば良かった話。

一般に公表しなくとも防衛を考える上での情報な訳で、

秘匿のまま軍事的配備の着手で要は済んだという事。

 

それを敢えて公表したのは、

民主党政権が情報に踊らされて、

ウクライナ大使館の避難、

米国民のウクライナからの退避に対して、

言い訳が欲しかったからというだけの話でしかない。

 

その上で、ブリンケン側に動機が発生する。

寧ろ、ウクライナ侵攻に対して

ロシアには現状動機は無い。

ロシアの動機は、

交渉によってウクライナのNATO加盟を断念させる事。

迂闊に戦争を引き起こす事は、

寧ろその議論を危うくするだけの本末転倒になる。

逆にアメリカ民主党政権、

特に失態続きのブリンケンからすれば、

ロシアがウクライナに侵攻してくれなければ顔が立たない。

よってあらゆる手段を用いてでも、

ロシアを挑発する必要がある。

 

ドンバス地区の戦闘。

ロシアが敢えて仕掛ける根拠はない。

虚偽を用いてこの地区から戦争を引き起こす根拠もない。

むしろアメリカやウクライナ政府の方に動機が成立し、

彼らが仕掛けた上で、

「親ロ派が仕掛けた」

と、嘘を広め、相手が否定する事も「嘘」の様にボカシて、

嘘を曖昧な意味で自国民に信じ込ませる手法を用いている。

これ断定します。

ウクライナ政権の目的は、

ウクライナにはNATO加盟が必要と

国民を説得する根拠が必要で、

世論に根付きつつある、

NATO加盟がウクライナの危機を煽っているというものに

対抗する道理が必要なため。

そのためには

寧ろロシアがドンバス地区に侵攻して貰わねば

政権の主張は徐々に綻びを生み始める。

 

逆にロシアはそれを見越して危機感を煽りつつ、

実は侵攻しない姿勢で交渉を続けて、

ウクライナの国民に後者、

「NATO加盟がウクライナの危機を煽っている」

を意識させることにある。

 

ブリンケンは再三にわたる

ロシア侵攻を唱えてしまった落ち度で、

ロシアが

「NATO加盟がウクライナの危機を煽っている」

という狙いを維持して交渉し続けてくると、

間抜けな行動しかしない国務長官として、

大恥をかく羽目に成る。

 

いわばロシアは軍事的な圧力を

国境への兵力集中という形で、

十分に与えられている訳だから、

無理に侵攻する必要性も無く、

NATOが交渉で譲歩するのをこのまま待ち続ければいい。

ウクライナ国民も緊迫した状態であるのは理解し、

徐々にロシアの意図にも理解が生じてくる。

いわばロシアは言葉通り、

ウクライナへの侵攻の意図はないのだと…

ならばNATOは要らないという形で議論が流れる部分まで、

計算に入っている。

ある意味、

民主制の民意を心理的に考えた良策とでも評価しよう。

ロシアが発するメッセージにはそういう意味も伝わってくる。

 

いわば、ブリンケンら米民主党政権の失態は、

ロシアのプレッシャーの下で、

徐々にウクライナの国民が、

NATO不要の方に傾いていくと、

明らかにロシアとの心理戦ゲームで、

大敗を喫した状態に成ってしまう。

 

そこを何とか打開するために、

もがいている状態に成っている。

馬鹿にはしたくはないが…

どう考えても…打つ手打つ手が幼稚過ぎて、

既に第三者視点から見て呆れた状態と言える。

筆者は基本当事者では無いのだから…

 

基本、ロシアはこの状況をNATOが妥協するまで、

最低でもあと2年は続けるつもりでいるとも考える。

いわば世論が現ウクライナ政権に疲れるまで続ける意味では、

それくらいの時間は想定しなければ成らないからだ。

 

ただし、アメリカやNATOが虚偽を用いて戦争を挑発するなら、

徐々に話は本気の戦争へと流れていく。

ドンバスの状況の様に、

これはシリアの化学兵器使用問題でも同じ事が起きた訳だが、

シリア政府が敢えて化学兵器を用いて

状況を打開する必要性が無かった状態で、

逆に反政府側は状況を打開するために

自ら化学兵器の被害者と成って、

同情による支援獲得を目指した行為と

同様の手法がウクライナ現政権に齎されるという流れの事だ。

 

この虚偽作戦を用いてNATO諸国および米国民の世論を、

反ロシア意識へと先導し、

事態の収拾が外交交渉で困難と成った状態に成れば、

間違いなくロシアは戦争に進む。

その時は、中国も巻き込んでの大がかりなものと成る。

中国はその時初めて台湾の軍事併合に向かうだろう。

 

民主党政権はこの時ようやく自己の失態から解放され、

今までの主張が間違っていなかった事を

誤魔化しで証明する訳だが、

その為に大きな戦争に導いた行為は、

一族郎党皆殺しという万死に値する。

一族郎党皆殺しとは残酷な表現だが、

彼らの自己保身で、

無実の万の子供たちがその戦争の犠牲に成ると考えたなら、

彼らの一族などその数の内に入らないと言えるのだ。

 

ドンバスの状況を虚偽によって挑発した事に、

今回ロシアは軍事支援ではなく、

民衆の避難という形で対応した。

この流れは、ドンバスでの戦闘行為は、

ウクライナ政権か米国が引き起こした話として理解しても良い。

ただし、この内容でロシアの仕業、

ロシアが侵攻をでっちあげる為の「嘘」とし続けるのなら、

次は、本当にウクライナへの空爆に進む可能性もある。

ウクライナを空爆して、ドンバス地区には侵攻せず、

 

ウクライナ政府に、

「ロシアはウクライナを侵略するつもりはない。

ただし、ウクライナが望むなら戦争はする」

と、述べて再び交渉状態に戻す手も考えられる。

 

この状況まで来て、NATOが戦争に踏み切るなら、

いよいよ第三次世界大戦…

ある意味地球にとって

大参事世界大戦に成ります。

因みに中国の台湾進攻もあるので、

日本も巻き込まれるし、

馬鹿な日本の政治家では、

この状況で巻き込まれない姿勢は取れません。

 

多分…この戦争…決着がつかなくなるかな…

損をするのは巻き込まれる国々で、

日本は最悪沖縄辺りは失うかも…

北は北海道…半分くらいか全部…

戦争始まる前は、北方領土を奪還できるかも・・・

なんて期待するんだろうけど…

 

韓国は北朝鮮との戦争次第だが、

場合によっては北が韓国を併合する危険性もある。

勿論、逆に転じる可能性もあるが…

ハッキリ言って失う方が可能性として大きい。

 

米国では反戦運動の激化で、

逆に核兵器の使用などが考慮され始めると…

現政権は倒壊して、

休戦主体の政権で、戦争を終結させる可能性もある。

その中途半端な可能性もあって、

日本は失って終わりの戦争に成りかねない。

 

もし、戦争終結が成立せずに長続きする場合は、

核兵器の使用にまで発展して、

本当に大参事世界大戦となる。

長期化すれば日本人は打開できるという、

期待が世論を巻き込んで、

止められない戦争をまた惨めに続ける可能性もある。

ただし・・・

諸葛孔明か織田信長でも召喚できれば話は別だが…

そんな事出来るのかな?・・・

 

 

嘘つきは嘘つきにおびえる=策士策に溺れる

とは、相手を馬鹿にして

自分よりも下に見た際に生じる現象です。

いわば深く相手の事を考えず、

「嘘=自分の理解できない行動の存在」

を、そこに盛り込んで思考を停止してしまうからです。

 

嘘を用いて、嘘を知略と考える人は、

相手も嘘を用いてくると警戒します。

アメリカの契約社会に於いては、

言葉上の嘘は、契約上で明記されれば、

法律上の保護から、

その内容で確定するため

安心するという状態で成立します。

 

ところが外交交渉の様に、

罰則らしい罰則が成立しない場合、

契約上の明記の反故まで考える必要性があるのです。

 

ただ、こういう人はここで思考が停止してしまっている。

 

先ず、嘘を用いる人は、

基本的に自分だけが得をしたいからという、

駆け引きに於ける「勝ち」を価値観として置いてしまうのです。

相手が損をしても、自分が勝てばそれでいい。

まあ、そういう価値観の人です。

 

逆に、自分も得して、

相手も得をする意味で考えたなら、

「嘘」は必要なく、

「説得力」を用いて、相手の猜疑を騙します。

相手の猜疑とは、相手が自分を疑う部分です。

どこの国でもあることわざ、

「上手い話には裏がある」

ある意味、WINWINの説得術は、

こうした話に聞こえてしまう。

 

実は嘘つきほどこの裏を警戒するのです。

 

信長たまが安土の街を作って、

商人たちにそれらを買わせた話をしたこと有ります。

商人たちには

「物流の中心として栄える街に店を構える事は

その分の利は十分得られる。」

と、して半ば強引に買わせました。

 

さて…この裏とは…

商人たちが安土に店を構えない形で、

この話を無視したなら、

安土は物流の中心として栄えることは無く、

そこに店を構えても利益が出る保証はない。

 

いわば、商人たちが街に店を構えて、

その活気とともに栄えればという条件の裏があったわけです。

 

なので信長たまは半ば強制という形で、

強引に買わせ、街を言ったまま発展させた。

勿論、もう一つの裏は、

それによって信長たまは、

安土に於ける店舗の転売で儲けて、

更には安土の商売で得る税収でも莫大な利益を上げるわけです。

 

で…店を買った商人たちが損したか?

勿論、商人の顧客と成る武家の住まいも

安土には充実していたわけで、

琵琶湖貿易で木津川を通じて京から堺を結ぶ場所であり、

木曽川から美濃、尾張へと繋がる水脈を利用した中心でもあり、

条件として決して損をさせない配慮まで有ったわけです。

 

思考停止に陥って、「裏」だけを警戒する。

ウクライナの交渉で言うなれば、

ロシアに都合がいい条件という裏しか感じない。

ハッキリ言ってこの人たちはバカです。

まあ、ウクライナの中立性という条件は、

ある意味「上手い話し」に成りますが、

上記本編で記した意味で成立しているのなら、

最終的にロシアにも都合よく、

NATOとして都合がいい条件です。

 

馬鹿には見えないのかな?

裏の意味ではなく

先ず、誰もが望む環境とは…

①世界平和

②ウクライナイ人々の安全

③ウクライナの国としての独立性

 

ロシアが得をするか否かの前に、

先ずは最重要項目としてここは大事です。

交渉の内容が3つの条件に適合するなら、

それは問題視しない。

 

アメリカはここの裏に、

ロシアの親ロ派政権樹立へのサポートが入るとしているが、

現状、親欧米派政権への欧米のサポートが入って、

寧ろ親ロ派を排除しようとしている事がアンフェアで、

それを決めるのはウクライナ国民の判断に依存することが、

ウクライナの国としての独立性を意味するのです。

欧米だけが得をする部分を残して、

交渉なんて成立しません。

そういう強引でアンフェアな話でしか理解しないのなら、

戦争した方が考え方を見直す意味で効果的となります。

いわば、アメリカが裏として感じる部分は、

逆に①~③の環境に適さないという事に成ります。

 

米国憲法の精神を最大限に尊重するなら、

寧ろウクライナ国民が親ロ派路線に行った場合は、

それは彼らの判断として受け入れるべきで、

次の選挙では親欧米派が勝てる条件で戦えば良いだけです。

それをデモ発生から暴動へと扇動し、

政権を倒壊させるような画策を用いたのなら、

それは寧ろ民主的な形では無いと言え、

 

それを民主制という旗を掲げた欧米が支持するのなら、

根本的に民主制の意味と異なる矛盾が生じます。

 

米国の法律上、また米国憲法は米国内にしか機能しないもので、

他国に対する行為はそこに関係ないと主張するのなら、

民主制そのものを先導する意味としては、

米国の侵略行為と捉えられても仕方のない事です。

クリミアをロシアが併合したように、

米国の強引な論理でアラブ諸国に軍隊を送った行為は、

全て侵略行為と成る。

ウクライナの革命を欧米諜報機関が先導して起こしたのなら、

それも侵略行為と成る。

そんなことで国際秩序が機能する事は有りません。

現状の状況では、ロシアと中国は、

こうした思考に対する挑戦も含んでいるため、

拗らせるとかなり深刻です。

 

国際秩序は米国の姿勢が世界に

米国憲法の規範を示して、

初めて受け入れられる。

 

そして米国憲法の齎す内容には、

それだけの大きな価値があり、

それだけ大きな力がある。

 

民主制の旗を世界に示すのなら、

香港で起こった暴動に発展するようなデモは禁じるべきで、

米国は全ての国に

同じ基準を以て評価せねば成らないのです。

 

また、ウイグルの問題も、チベットの問題も、

中国語教育化などは国として経済を共有する意味では、

当然為されるべき話で、

国際的に経済を共有する言語として、

何れは英会話の第二言語としての義務化

なども視野に入れて考える内容と成るのです。

 

それらを踏まえた上でウイグルに

やり過ぎという部分が見れるなら、

中国との対話も合理的に進められる状態に成ると言えます。

現状、ウイグルの独立を目指す

過激なテロ行為への警戒も含めて

中国政府が治安面でどこまでコントロールして良いかの部分で

議論が齎されなければ、

ウイグルの独立を支援するだけの

中国に対するテロ補助行為でしかなくなるのです。

 

世界に対する配慮とはこういう話でもあり、

世界はアメリカ合衆国の一部でない事を理解せねば、

世界を亡ぼす大参事世界大戦は必然のモノに成ってきます。