どうも…ショーエイです。
良く当たるでしょ…このブログに書かれている内容。
とは、言え…どの国も情けない。
結果として平和的解決に失敗です。
またどの国のニュースも
自国サイドの正当性を強調するものばかり…
先ず、ウクライナのケースは簡単に解決できた。
要はプーチン大統領が
ウクライナに軍事関与できなくすれば良かっただけ。
勿論、NATOの東方拡大の停止は付きまとうが、
寧ろドンバス地区の話で、
ウクライナ政府が
自国民との対話が出来る環境を整えれば
ロシアがそこに介入出来る理由は無かったという事。
ウクライナ政府はロシアから2つの選択肢を与えられている。
①NATOの支援を充てにしてロシアを敵視しつづけ、
ドンバスで自治を訴える自国民を放棄するか?
②NATOの加盟を諦めて、ドンバスで自治を訴える自国民と
対話を以て解決する努力に努めるか?
これに気づいていたのは、
フランスのマクロン大統領だけ。
彼はプーチン大統領に裏切られたのではなく、
誰も彼の努力をサポートしなかった。
そしてアメリカが再びAUKUSで
オーストラリアの受注を横取りしたように
裏切っただけ。
ウクライナも上の選択肢から①の道を選んだ。
故に彼らとの戦闘もじさない姿勢だったのです。
アメリカの今の政権、ブリンケン国務長官に限らず、
ペロシ下院議長、そして大統領のジョー・バイデン、
同盟国ですら平気で裏切るような決断をする連中です。
これらがロシアが口実を仕掛けて侵攻してくるという情報で、
自分たちがウクライナ政府に戦闘を仕掛けさせ、
逆にトリックを用いる事は、
鼻から解っていたことです。
NATOの加盟には全会一致の承認が必要なこともあり、
ロシアの脅威で必要性を煽ってそれを成し遂げようとする
動機が必要だったわけです。
ウクライナの加盟が認められれば、
バイデンはプーチン大統領に一杯食わせたという
フザケタ名誉が生まれると勘違いした。
まあ、素人がマフィアにこういう態度を取ったら、
ガチなマフィアは刑務所入る覚悟で、
そのタマを取りにいきますわな。
なのでプーチン大統領はブチ切れた。
故にウクライナ侵攻ではなく攻撃を決断した。
またゼレンスキーもNATOに加盟したいが一心で、
ロシアにフザケタ演出を行ったのです。
いわばNATO加盟するのに
被害者面して同情を買う必要性があったから・・・
先ずは本当にロシア側が戦闘行為を仕掛けたのなら、
ウクライナの外相がCNNなどのメディアを引き連れて、
態々戦闘状態にある状況を見せたりしません。
よく考えてください…迫撃砲の飛び交う危険地域と知っていて、
なぜ民間人であるジャーナリストを
外相という身分でありながら連れて行くの?
映画の撮影ですか?
CNNの記者が現地に勝手に出向いて撮影したり、
取材したのならまだしも…
迫撃砲が飛び交うとした場所に何故案内するの?
自分たちにそれが向かってくる可能性を考えていないの?
もし考えているのならそんな場所には連れて行かないし、
そんなお偉い身分で行くこともないでしょ…
寧ろ爆発音は演出です!!
と、映画俳優のゼレンスキーなら考えそうだけど…
寧ろ三流の脚本過ぎて辻褄が合わないです。
ドンバスの独立派幹部の車が狙われたケースも、
寧ろロシアの演出に見せかけようとした演出ともとれる。
その幹部を死なせなかった事で、
そこは上手く考えたかもしれないが、
そもそもロシアはミンスク議定書の履行を要求していたわけで、
寧ろ自らその可能性を放棄してまで
この状況引き起こすとは考えられない。
その行為に対して一応、ドンバスへの援軍は一旦据え置いて、
その市民を避難させて対応した。
ところが…これもロシアの演出だとしたから、
ロシアが本気で攻撃仕掛ける気は無かったのに、
ウクライナ政府軍がドンバスを攻撃し始めても、
全てロシアが挑発した内容とされ、
その攻撃を見捨てる訳にもいかない状況に成っては、
結果、評価は何れにしても変わらないという
状況下に追い込まれた。
なので…外交交渉の余地なし。
成らば望み通り大きな戦争に向かいましょうと成ったわけです。
こんなのニュースの状況を計算して見れば解る話です。
前のブログでも警告しています。
ここはトランプの証言が間違った意味で伝えられているので、
補足しておきます。
恐らくトランプマンは嘘は付いてません。
ただし…NATOとの絡み合いの話で、プーチン大統領に
「You wanna Ukuraine?]
と聞いいたときの話で、
プーチン大統領は、
「Yes(on our side)」
と答えたことを、
「領土が欲しい」という意味で勘違いした、
もしくは深読みした可能性の話です。
寧ろ「ウクライナの領土が欲しい」という話を、
一応敵国状態ある大統領に、
やすやすと腹の内を表すなんて…
先ずあのプーチン大統領がするとは思えない。
ロシアの本来の目的は
あくまでウクライナとロシアの関係改善で、
その上でラトビア、リトアニア、エストニア
そしてポーランドの様に、
敵愾心を抱いてNATOに頼らない国に成ってもらう事です。
ロシアは今までそういうスタンスで
ウクライナと接して来たわけです。
ところが2014年を境に…政治的に敵対心が増長し始めた。
ロシアとして見れば、
ポーランドなどに続き、
ウクライナまでそういう姿勢でNATOに加盟されれば、
目と鼻の先にミサイル配備まで行ってくる。
そうなると軍事的なプレゼンスで
ロシアは欧米に強く出られなくなる。
勿論、プーチン大統領はそれでも強気で出れるでしょう。
しかし、プーチン大統領無き後のロシアは、
そのNATOの軍事的脅威から、
ロシアの立場を強く保つことは出来なくなると感じた。
もし、ロシアが国際的なプレゼンスで
強気な姿勢を貫けなければ、
恐らくはシリアは既に別の国に成っていた…
ここも公正明大に考えてみてください。
シリアはロシアに近い国です。
欧米はシリアで起きたデモを出汁にして、
この国に革命を仕掛けようとしました。
では、中国が言うように
カナダで起きたデモを鎮圧するのは?いいの?
香港の暴徒化した状態も相手が中国だからOKなの?
欧米のダブルスタンダードを誰も非難しません。
唯一指摘するのはロシアと中国です。
国際法上、リビアのケースに関しては、
カダフィという独裁国家で有ったから、
国際法に違反して攻撃しても良かったわけですか?
これイギリス、フランス、イタリア、
大統領首相の名前で言うなれば、
キャメロン、サルコジ、ベルルスコーニの3人です。
オバマ大統領はその点立派に、
カダフィ打倒には参加してません。
この様な行為は寧ろ国連憲章違反に成ります。
独裁国家であっても国連加盟国なので
内政干渉に当たります。
しかし誰もそこに言及しない。
こうした国際秩序が、
欧米の横暴で良くも悪くもなるとういう理不尽を
許して良いのかという点で
ロシアと中国の立場あります。
欧米は民主制が正義と反論しますが、
国連加盟国で民主制で無い国は多々あり、
サウジアラビアの王政は良いのか?
などと矛盾も生じます。
また国連憲章では内政不干渉もあり、
欧米の判断で内政干渉の良しあしが決まる理不尽は、
全く論外な理論です。
寧ろ各国の自立性をウクライナの様に求めるなら、
リビアにしても、シリアにしても、
同じで無ければ成らない。
ただ、そうした理不尽が欧米の勝手でまかり通るなら、
NATOの都合に寄り添って、
ロシアに敵対する又はロシア系の人々を敵視するならと、
ロシアは人権保護を理由に介入し始めたのです。
またロシアがNATOの脅威に直面したら、
他の国同様に、軍事的な脅威から反発できなくなる。
欧米は民主制を条件に自分たちの言いなりを広げようと試みる。
日本もそうであるように、
欧米は米国などに逆らえない状態で世界を支配したいのでしょう。
それではハッキリ言って、
戦争やテロの脅威は無く成らないです。
何れどこかでこれに怒りを抱いて報復に走るところが出る。
ある意味、ロシアと中国の様な対立軸が存在しなければ、
むしろトランプの様にアメリカファーストの外交に
NOを言えることすらができない。
いわば独占禁止法と一緒で、
各国にある意味選択肢が存在するゆえに、
無理強いまでする交渉は躊躇されるのです。
特に民主制ではどんな奴がアメリカ大統領に成るかも
解らないですし。
実はロシアのプーチン大統領が
固くなにNATO不拡散に拘るのは
ここが根底にあるからです。
別段、ロシアを信用してくれなくてもいい。
でもロシアは
理不尽な国際社会に
NOを突き付ける存在として、
生き残っていかなければ
国際秩序はバランスが取れなく、
崩壊してしまう。
いわば欧米の言いなり成らなくても良いように、
いざという時の選択肢として存在する形と言えます。
とはいえ…自らが悪者と成る覚悟まで決めて、
この戦争を仕掛けてきた。
正直、世界にとって悲しい結末なのです。
それを導いたのは、
全ては悪者を作って行った我々の世論でもある事を、
知っておいてほしい。
その平和ボケした全ての結末が、この終末を齎したのです。
さて・・・ここからは何処まで行くかは不明な話ですが…
ウクライナを攻撃して、
実はロシアはNATOの参戦を望んでいるのです。
もし、NATOが参戦しなければ、
彼らは制裁という口先だけで、
結局は守れない組織という点で証明できることに成ります。
ロシアは本気であり、
それはロシアの幹部がたじろぐほどの決断のモノである点は、
一部紹介もされてます。
もし、ウクライナでNATOが動かなければ、
次のターゲットはエストニア、リトアニア、ラトビアに向かい、
制裁解除か戦争の選択肢を迫ってくるかも知れません。
ハッキリ言って、
真面目にこの問題に直面して考えてたなら、
この戦争は起こらなかった。
それに取り組もうと尽力したのは、
フランスのマクロン大統領だけです。
寧ろ、彼の尽力が評価されず、
失態の様に言われていること自体が、
プーチン大統領を怒らせた話でもあるのです。
故にこの戦争はウクライナだけでは済まされない話に成ります。
因みにロシアがある兵器を既に完成させてたら…
NATOが考えているよりかなり厳しい戦争に成ります。
更には制裁は全てもう無意味です。
何故なら…鎖国しても10年は技術的遅延なく、
内国生産で賄えるからです。
江戸時代の日本だって200年近く鎖国してたわけなので、
そういう考えでこの制裁に備えていたなら、
何とでもなる。
またソ連時代の冷戦下での失態を踏まえて準備すれば、
冷戦下とは違った形で国内を回すことも出来る。
米国の技術に関しては、
むしろ内国技術で米国製品をパクって生産をするでしょう。
米国の製品には特許だけの問題でパクらなかっただけのことで、
そんなWTOの条約を無視してしまえば、
そこは中国が且つてやっていた状態と同じになる。
欧米は楽観視して戦争を脅えているのなら、
それ自体が失態なのだと気づくべきで、
こうなった以上、大きな戦争する覚悟を政治家は決めなさい。
そしてその責任を取りなさい。
軍人たちはこの無駄な戦争と知っていても、
国からの命令に覚悟を決めているのですから!!
クソごみの政治家どもに腹が立ちます!!
結局ロシアの交渉にはネゴするポイントが無く、
政治的なアピールが無いからと拗らせた。
無事に難局をコントロールすれば、
今の世論は評価するのに、
古臭くカビた頭では、
そういう事より政治的な駆け引きの勝利を優先してしまう。
情けの無い連中だ!!