どうも…ショーエイです。
中国女子テニスプレイヤーのセクハラ問題ですが・・・
中国は適切な対応というものをそろそろ覚えた方がいい。
我々側の情報だけで精査すると、
中国前副首相の張高麗氏が
パワハラの上関係を持ったという状態で見えてきます。
寧ろ彭師さんを隠したことでよりその猜疑が強まって見えます。
これは日本でも同じことです。
伊藤詩織さんケースを見てもそうです。
ただし、両方のケースで気にしなければ行けないのは、
不倫関係の報復告発という可能性です。
男女の関係ではよく生じる問題で、
特に女性側は男性の心を奪い取れないと諦めた際に、
その報復で告発することもあるという事。
【様々なケースで想定できるが隠蔽はまた違う結論になる】
中国が前副首相側の証言を信じて
報復告発と判断した可能性はあります。
政治の中で前副首相に同情という意味で
対処したのかも知れませんが、
それでは結果がパワハラを肯定した形にしか見えないのです。
まず、この問題を対話によって切り開く上では、
こうした中国側の事情も察しなければならないのです。
その上で彭師側の主張もオープンにして、
公正明大に彭師さん被害者、前副首相被疑者として、
適正に捜査、事情聴取した上で、
公正な裁判の下でそうした証言を
明らかにしなければならないのです。
【ただし初動の対応が間違ったため裁判は既に疑義を持たれる】
中国は初動を誤ったといえます。
被害者であるはずの彭師を隠してしまった事で、
すでに政府側の強要が入ってしまった印象を与える。
実際に彭師側の報復告発だったとしても、
すでに彭師が本心を語れる状態に無いと
諸外国は判断します。
これによって今後中国が司法上の対応を用いたとしても、
全てが手遅れと成るのです。
こうした国としていじめられっ子になる特徴を改善しないと、
中国の正当な主張も諸外国に届かなくなるという事を、
一度認識し直すべきなのです。
寧ろ著名人同士で被害者側が告発したケースなので
オープンな裁判を用いて副首相を被疑者として行うべきだった。
その結果副首相が無罪なら、
それはそれでよりクリーンな形のイメージで
名誉は回復されるのです。
オープンにするという方法は、
寧ろ海外の目を気にしてやるべきなのです。
その上で証言や立証によって
政府側が副首相を弁護するのは問題なくなるわけです。
政府として大事な人材の名誉を守りたいのなら、
寧ろこうした方が賢明と言えます。
【すでに疑義が生じる事態ゆえに、中国は寧ろ公開で副首相の事情聴取を行うしかない】
隠蔽が疑われた状況下で、
中国が如何に正当性を主張しても、誰も信用しない。
全てが彭師を隠した事が問題なのです。
これは日本人も同じだが、
一方的な見識で一部の人間が事の問題を判断すると、
圧力を掛けた印象にしか成らない。
【信長式というより中国には孔明式にこの状態を解決するなら】
先ず、誰が勝手に彭師の存在を隠ぺいしたのか?
ここが問題視されます。
前副首相の証言に同情して、
彭師の報復告発(疑い)を許せないと感じた点は憂慮します。
しかし、それがもとで国家の信用を失墜させた行為は、
寧ろ許してはならないのです。
いわば司法上の問題で不正行為に成るからです。
もし、中国が現状発生した状態で、
海外が納得いく方法でこの問題を取り扱うのなら、
この不公平な状況を齎した行為を裁くことが賢明です。
そしてそのケースに前副首相の関与も疑われる場合、
前副首相も裁かれるべきと成ります。
不倫、セクハラ疑惑のケースで裁いても、
前副首相と彭師の関係性から、
正直な所、適正に判断するのは難しいでしょう。
ただ、それで前副首相の無罪は
受け入れられない状態に成ってしまった。(諸外国は)
そもそもがこうした諸外国に疑義を持たせる状態に陥れたのは、
政府側の勝手な正義感という言い方にしますが
それによって愚かに早まった対応で処理しようとした事を
問題視するべきなのです。
その上で前副首相を巻き込んだ勢力が起こした事であるなら、
その影響力を持っていた前副首相も裁かれるという話です。
最終的にそういう形でこの問題を解決したのなら、
彭師が報復告発で行った可能性は無視され、
国家対応としての不備を改めたという評価に出来るのです。
中国には様々な勢力が存在し、
国家の都合で安易に対応しようとする老害が存在する点は、
日本であり米国を参考に見直すべきです。
その上で日本は逆に参考に成らないが、
米国の様にオープンな場を用いて裁くという姿勢は見習うべきです。
むしろ中国が行った隠ぺいは、
日本の政府が行ってきたアホ首相の隠蔽と同レベルだと認識し、
国家として恥ずかしい事だと感じるべきです。
中国が日本を馬鹿にしても構わないが、
そのバカにした国と同レベル恥ずかしく無いのか?
そういう心を持ってこの問題を考えて欲しい。
それが出来ないのなら、
ある意味欧米の主張は妥当な形で認識するもので、
冬季北京オリンピックのボイコットの話も、
黙認されるべき話に成ってきます。