表現の不自由…ちゃんと精査して考えよう!! | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

久々の4連投ですが・・・

先ず皆さんはオリバー・ストーン監督の「プラトーン」をご存知ですか?

ベトナム戦争で起きた醜悪な部分と戦場に生きる人間の苦闘を描いた作品です。

無論、主人公は正義感を保ちつつ醜悪な部分に身をさらしていた訳ですが…

こうした映画もハリウッドではアカデミー賞という名誉を与えてます。

 

戦場では数々の醜悪な事件が発生するのが当たり前とも言えます。

戦争は決して美化できるモノでは無い。

どの道、人が人を殺し合う場なのだから、

ジャンプ漫画の様な戦いとは違う事を認識して欲しいです。

戦争に成れば必ず醜悪な部分は発生し、

そしてそれを都合によって隠蔽するのも当然です。

 

ある意味、そういう戦時中の事ゆえに、

慰安婦問題であり、徴用工問題の様な事は

当たり前の様に発生すると思ってます。

 

当初は既に過去に清算された話ゆえに、

何故韓国人はそのことを蒸し返して盛り上がろうとしているのか、

不思議でした。

故に慰安婦像なんてものは韓国人が日本人に嫌がらせで

建てようとしているものという見方をしていました。

 

しかし、ここ最近の日本の答弁を精査すると、

逆に平和ボケが行き過ぎて、

あまりにも戦争を美化しようとし過ぎる精神構造に、

呆れを感じ、

逆に戦争を美化するつもりもない側からすると、

慰安婦像は全く問題視するモノで無いという考えに変わったのです。

だって戦争状態では当然発生するモノで、

当の韓国でもベトナムで同じことをやっている訳でしょ…

戦争でそういう事が起こらないなんて事を美化するのではなく、

寧ろ戦争ではそういう事も発生しまた隠蔽されるという

醜悪な部分を理解して、

平和とは何であるかを考えるべきです。

 

今の75歳から下の世代は戦後に生まれた人たちです。

彼らは年齢を重ねてはいますが、

戦争を全く知らない世代です。

若い世代との違いは、

戦後の混乱期を知っているくらいでしょうが、

彼らは逆に戦争の恐ろしさより、

戦争に負けた悔しさの中で育った人たちです。

そういう世代が今の日本の中枢で力を持ち、

愚かしいほどに戦後直後に感じた悔しさだけで、

日本の軍国復活を目指している訳です。

 

そういう精神構造もあって、

彼らはあの戦争を美化して、

負けた大日本帝国軍が正義の軍隊で有ったと

信じていたいだけなのです。

まあ、言い方悪いけど…

精神構造からしてガキが多いのも事実です。

中にはちゃんとした理念を持ち合わせて考えている大人も多くいますが、

ほぼ80%がガキの思考で動いている事を

若い世代は認識しましょう。

80%がガキで大衆の考えである為、

理念を持ち合わせた大人は逆に少数派として、

疎外感を感じる状態であるとも言えます。

結局、そういう人は日本に居るよりも

アメリカなどの海外に活動の場を設けて、

そこで活躍しているのも事実です。

 

どんな美人もトイレに行くように、

戦争で腐った事実が発生しない事の方が

不自然なのです。

それを認めないのは、

美女はトイレに行かないという思考と同じで、

現実逃避している様なモノなのです。

その現実逃避した事を世界中にあからさまに言い放っているわけで、

傍から見たら何この人たちと思うようなレベルです。

マジでキモイと思った方が良いです。

逆に韓国政府が同じようにライダハン=ベトナム慰安婦問題を、

そんな事は無いと否定した場合、

貴方は彼らをどう見ますか?

同じように現実逃避したガキに見えるはずです。

 

こうして冷静に慰安婦像の意味を考えて見たら、

逆に気にする方が恥ずかしいという感じに思えた。

まして同じ日本人がそれを表現の不自由と言う項目で、

芸術として展示したのなら、

その芸術が与える意味は「平和の像」というタイトルで納得です。

 

芸術のコンセプトを理解するのは難しいですが、

より広範に物事を考え、

何が大切で、何を伝えようとしているのか、

よく考えると見えてくるものも多いともいます。

 

今回、慰安婦像の価値に関しては、

この「表現の不自由展」がきっかけで

再認識する機会と成ったので、

短期間とは言え話題性を伝えてくれた点では、

有意義な展示だったと評価します。

 

この展示に血の気を熱くした連中。

菅を含めたアホ政権、松井一郎、河村に

その他展示阻止に動いた各省庁の官僚は、

芸術の真意も理解する能力であり

寛容性も持ち合わせないガキだと判明しました。

 

彼らの綺麗ごとは全てガキの戯言だと思って、

よく耳を傾けて聞くと良いです。

本の中身をそんまま引用して語れば、

知識がある様に見えるけど、

結局、生兵法では、

良識ある人には伝わらないという事を、

一般の人にも考えてもらいたいです。

 

第三者の目線で今の日本を見れば、

ライダハンの事実を拒もうとした韓国が

鏡写しの様に見えてくるはずです。

 

ただし…一言…

あの像の美的性は地味なので…

もっとアーティスティックな像を考えて欲しい。

あれでは巷に立つお地蔵さんと同じ扱いになるので…

人が見てWao!!Artistic!!と

写メ取りたくなるよなモノの方が歴史的な価値観を与えるのではと思います。

コンセプトは理解しても、じゃあウチの庭先に置くかと言われたら、

あの像ではNOです!!

 

それと金を出しているから口を挟むのは当然と言っても、

無知な子供が不用意に口を挟むと、

折角の舞台を台無しにしてしまうという事。

話題性が無くなってイベントは面白み無くなった場に成ったと思うし、

色々な表現を色々な感性で考えっる事が出来るのは、

日本人が敵視する共産主義との大きな違いなのでは?

 

中国を国政を信用できないと言って、

日本人はこういう日本の在り方を受け入れてしまうようでは、

彼らは何を根拠に自由な社会を理解しているのかと不思議に思う。