どうも…度々ショーエイです。
一部の記事でこんなのが有りました。
何ともネトウヨですかといった内容で、
あまりにも酷いですね…
自民党同士の質疑応答、更には愛媛県前知事の登場。
まあ、時代劇の「お主も悪よのう」の
三文芝居見せられているかんじです。
【追加】
日本人の良識を逆手に取った手法で腹立たしいのは、
基本、かつての先輩・後輩にあった関係で、
先輩であった人を悪く言うのは忍びないという気持を
利用した様な手口です。
いわば先輩だった人間を裏切るように見られたら、
かつての恩義を全く感じていない人間に映るから、
士道に忠実で誠実な人間ほど、やりずらい状況に成るとも言えます。
それを先輩面して答弁する加戸氏は、個人的には好感が持てません。
言っている話も、第二次安倍政権時代とは関係ない2010年までの話でしょ…
ある種、獣医学部設立に一生懸命だった点は認めるが、
それを成就する過程で、安部ちゃんとの関係を築くために、
加計学園の存在を利用する発想に至った点は、
彼の経歴から察しても十分に思いつきそうな発想です。
加戸氏が躍起に成って前川氏を潰そうとするのは、
念願成就が崩れると自らの献身、貢献度が無意味に帰する点を
危惧しての事と思いますが、
私心としては憂慮される感情でも、
隠蔽に関与する為に詭弁をふるう行為は、
些か好感が持てない行為と言わざるを得ません。
熱心に大願成就を訴えるのなら、
逆に安倍政権の失態を批難したうえで、
愛媛県と今治市の自治体としての努力は報われるべきだと訴え、
国民に加計学園獣医学部設立は
認めてもらう点を論じるべきだったと思います。
加戸氏の献身が、安倍政権の隠ぺいを補足する方に働いた以上、
加計学園の件は、
白紙に戻すべきという方向へ向いてくるのではとも思います。
基本的に隠蔽または嘘をつく側は、
平気で否定をしてきます。
「そういう事実は無い!!」
という感じで…
嘘ついてもバレなければ問題ないからで、
皆で嘘つけば誤魔化せる…
そういう方向なのが見え見えです。
自民党側は常にそういう姿勢でした。
そして、今回もそういう姿勢です。
これが警察の追及方法だと、
安部ちゃんがいくら内閣総理大臣として、
加計学園だという事は何時いつまで知らなかったと言っても、
加計学園理事長とは友人と認めている以上、
個人的な情報交換が成立するはずという点で、
追及されます。
これを連絡は直接取っていないと言っても、
直接でなくとも秘書または政府スタッフを通じて
連絡は取れるという話で、
知らなかったという言葉は全くの嘘に成ります。
知りうる状況が完全に成立しているのだから、
否定すれば否定するほどドツボに嵌るという事です。
また、「記憶にございません…」
これを言う人間は、誤魔化しそのものです。
どういう言葉かと言えば、
実際は認めるが、証拠が出なければそれまでの話…
証拠が出れば、御免なさい…
そういう意味です。
証拠が全く存在せず、事実に反するものならば、
「記憶にございません」なんていう言葉は必要ないのですから。
故に、この言葉が出た瞬間、
国民は認めたと判断しても問題のない事です。
信用するしないは国民個々の自由なので…
一方、前川氏の様な正直に話す側は、
嘘を作る必要が有りません。
よって認めるところは素直に認め、
否定するところは素直に否定できます。
こういう腹黒い話は、全てを疑った方が賢明で、
彼らのやってきた事実をもう一度振り返ってみるのは
大事だと思います。
まあ、発端は甘利さんの忖度事件から
始まっているのですから。
日本のマスコミはどこまで
こんな低俗な政治家を立てようとしているのか…
ある意味、嘘つきはよく、
「私は嘘をつかない!!」
と嘘をつくもので、
正直者は逆に、
「時には嘘も必要な時は有る!!」
と逆に、嘘をつくことを肯定します。
世の中、面白いですよね…