どうも…ショーエイです…
乾杯2016…僕は彼の心の叫びを受け止めた…
でも、一部の若い子らは2chなどで貶している…
なんとも理解力の乏しい事か…
彼らを
マリーアントワネット世代とでも言いたいくらいです。
悟り世代ではなく…勘違い世代…
以下は呆れるコメントの代表例を簡略化したものです…
「純粋な人に響くが、自分は既に汚れきっている…」
「日本は生活保護があるから食えない程ではない…」
「ワロタ…」
などなど…
≪純粋な人に響くが、自分は既に汚れきっている…≫
基本的に「純粋」は馬鹿にされるから、
汚れきった風を装っているだけの話だ…
いつの時代もそう…
若いころは悪ぶっているもんだ…
ロックにヒップホップ…
全部悪ぶった世代の産物…
実際に汚れきらないと、本当の純粋の大切さは解らないだろう…
≪日本は生活保護があるから食えない程ではない≫
何の不自由もない人間のはく言葉…
まるで
「パンが無いのならケーキを食べればいい」
と言っているような話…
餓死する状態が貧困に限られた話ではない…
貧困の苦しみは当人でなければ解らないだろうし、
この格差のご時世、
屈辱や妬みなどの精神的な苦痛は、
周りも空腹で助け合う国よりも
孤立感という意味で
辛いものなのかもしれない…
いわば死にたくない苦しみではなく、
先進国では死にたい苦しみなのではと考えられます。
確かに貧困は自己責任ではあるが、
かと言って放置してもいい話ではない…
また、その子供たちに責任を持つ選択肢は無い・・・
真に汚れきったオッサン先生に言わせれば…
貧困が増えると国内需要もそれだけ減少するから、
市場が鈍るのは困るという話・・・
貧困層ほど瞬発的な需要になるのだから、
いわばお金があれば真っ先に無いものを購入する層だから、
出来るなら何とかしたほうが得に決まっているだろう!!
一般層に売れにくくなったテレビも
彼らが潤えば購入するだろ…
という話…
まあ、これを大きな規模で考えたのがグローバリゼーションなんですが…
TPPで市場を活性化させる意味もこういうこと…
金は天下の周りものというが、
結局、皆が潤えば、皆が儲かる…
これが実体経済の仕組み。
まあ、為替や株投資なら自分だけが儲かるとも言えなくも無いが…
大損もする…
自分が数%の勝者になる事を目指すのは勝手だが、
それは純粋に希望を抱いている事に気付いたほうが良いんじゃないのかな…
恥ずかしいから無言実行で考えているだけで、
彼らの強がった言葉の端々から読み取れてくる分…
熱い言葉より脆弱に聞こえてくる。
≪ワロタ≫
こっちがそのコメントにワロタわ…
結局、キレイごと言うのも、
恥ずかしさから悪ぶっているのも…
カッコつけなのだよ…
でもね、自分の気持ちを熱く真っすぐに打ち込むのは、
恥ずかしさを通り越した勇気が必要なんだよね…
要するに、
「こういう世の中なんだから…」
と当り障りのない言葉をいうのも、
「俺には純粋すぎて…」
なんて言葉をいうのも、簡単に言えちゃう言葉で、
その言葉に個性も価値もなし…
まあ、反論されにくい言葉ではあるが…
自己陶酔しているだけで誰の為にも成らない・・・
こういうのをオッサンに言わせると
インプット教育を受けたロボットと同じ…
反論されにくい言葉を選んでいるだけ…
その分、人間の考えではなく、
機械として順応したロボット用語にしか聞こえない。
テレフォンオペレーターのマニュアル対応も一緒。
因みにこいつらのウンチク聞くならWIKIるわ…
だって…
逆に
「俺はこう思うんだ!!」
は、今の時代、告白するより勇気がいると思うんだよね…
ある意味反論されるというより、
「熱い熱い」と馬鹿にされる…
でも人間が議論して、ぶつかり合って、
何か別な方法を見つけ出すにはこういう表現は大事なこと。
そしてそれが人間にできてAIに出来ないこと…
AIは人間がインプッットした情報から、
正確にベストを選び抜くうえでは人間を凌ぐが、
無い情報から別な方法を導き出す事は出来ない。
それゆえにロボット化した人間はAIより必要ない!!
「世の中から貧困を無くそう!!」
こういう言葉に
「無理だろ」とか、
「そんな事考えてどうするの…まず自分のことを考えようよ」
というものなら別に必要はないだけ!!
その発言者は自分が結論付けたと捉えたいのだろうが、
結局、言葉を投げかけた側を説得できた?
えっ?幻想を諦めさせた?
その必要性は?
人が考えること目指すことを諦めさせて何のためになるの?
無意味だよね…ただ会話を終了させただけでしょ・・・
本来必要なのはこの問題に対して
どんな考えでも意見を出すこと・・・
そして例え幻想でも、意見を出し合って何か可能性に繋げる事…
そっちのほうが会話としても楽しいし、
正直、読む側、聞く側も少しは興味を持てる。
たとえそれが無茶な意見
「役員の報酬に上限を決めて雇用に回そう」
でも、何かを考えようと発言できる事が望ましい。
無論、この発言を
資本主義社会では色々難しいと考えるのが当然だが、
これをヒントに税制を考える道筋を見出してみた…
例えば
利益(営業利益)の規模に応じて
役員を除く、ある一定の雇用数とその最低年収を参照とした人件費の支出額で、
法人税の納税額が変化し、その残額によって役員報酬と株式配当が決定する。
という考えにも発展し、
「それでは法人税の魅力(単に安い法人税が魅力)
という意味で企業が国外へ逃げるのでは?」
という反論が生じる。
そこで「法人税の代わりに内国営業税(需要利用税)に変えて、
国内需要を利用して生じた利益に対して上記の通り雇用状況に応じて
税率が変化する」という考えを提示してみる。
恐らくここで
「う~ん?」
という状況での吟味が始まる…
内国営業税が基本ならば、
外国企業もそれ相応に人件費を落とさなくては成らなくなるわけで、
自動車で言うならば自動車関税の意味合いを含むものとなる。
ただ、日本のみならず海外も同様に取り入れた場合、
需要の多い国に本社機能を置くほうが人件費の面で優遇されるため、
現状、需要が一番大きいアメリカが有利に働く。いずれは中国…
ただし、どの国でも国ごとの人件費格差が気にならなくなり
雇用数の増加が見込めるようになる。
また、供給コストの競争から、需要規模の競争と成ることが考えられ、
自然、国内賃金の上昇がより有効政策として考えられるようになる。
もちろん本社機能に対する優遇政策として国内特許使用料の割引や、
研究費や国立大学との情報の共有など、
国として企業が有利になる条件を考える必要性も出てきます。
「役員の報酬に上限を決めて雇用に回そう」
という言葉をヒントに
ただ無理と嘲らず、
何か方法は有るかもしれないと考えていくだけで、
少しは可能性ある考えに発展していきます。
こうしてアイデアを出し合って、
反論によって問題発生を修正していこうと熟考することで、
AIには出来ない人間の力が発揮されていくのです。
乾杯2016を聞いて、僕が受け止めたという意味は、
僕が純粋なガキンチョだからではなく、
あくまで難問に挑戦してみたいチャレンジャー故に、
その問題を考えてみたいと思ったからです。
こういう受け止め方のほうが楽しくないですか…
ちなみにオッサンの野望は…
戦争をこの世から無くしてみせたい
だそうです…
純粋な考えというより、
その回答を出したら、
人類史上最強の貢献者に成れるかな…
的な挑戦だとの事…
俗物も極めれば
純粋で馬鹿げた妄想にチャレンジしたくなるモノなのでしょうか…
まあ、きっとこれもカッコつけ的な…