
どうも…ショーエイです。
これは日本に限った話では無いのですが、最近のマスメディアはプロパガンダ的に成っているように感じます。
我々の手元に入る情報は常にアメリカのご都合に合わせたモノが多いわけですが…
過去に起こった不可解な情報を差し置いて、今ある情報で主張を繰り返しているようにしか見えません。
まあ、一般の人がそれほどマニアックに関心を持っていないのは当然で中立的な視点で分析して精査しない事を踏まえた事なのだとは思いますが…
ただ、日本の報道の様に善悪を付けて話を進めるのなら、過去からの分析を元に中立的な見解で報道してもらわなければ、その読者はただ単に洗脳されていくだけです。
シリアの問題を例に挙げるならば…停戦を拒んでいるのはロシア側だとほとんどの方が確信を持ち始めていることでしょう…
でも、パリ同時多発テロの直後、トルコがロシア軍機を撃墜した事件を思い返してみると…
全てのゴダゴダの始まりはそこにあるとも考えられます。
反体制派の境界線も曖昧で100以上ある組織のどれが穏健派でどれが過激派なのか…
普通に考えれば分類が難しい状況なのも理解できるはずです。
その中で、過激派を支援する穏健派も居るわけで…
簡単に停戦と納得させるのも無理があると考えます。
では、ウクライナの時の様に、再選挙でデモ隊と合意した直後に政府庁舎が襲撃されて合意が破たんした事件を覚えているでしょうか…
それに対してデモ隊を支援した欧州側は何の問題性も指摘しませんでした。
我々の実社会の生活で取引相手がこんな状態で信用できますか?
ある意味ロシアはウクライナの時に何の担保も取らずに、信用だけで当時の政権ヤヌコーヴィチに再選挙を約束させて和解を導いたわけですが…結果として裏切られたわけです。
ニュースを覚えていれば明確な事実なのですが、実はWIKIでウクライナという国を検索してそこにある事件の内容を調査したところ…
都合の悪い内容は載せずに「ヤヌコーヴィチが行方をくらませた為」と成っています。
WIKI ウクライナ 歴史項目の「2014年ウクライナ騒乱とロシアによるクリミア自治共和国の編入」を参照
とは言え、今、ロシアを擁護したところで大抵の人は理解を示さない事でしょうが…
ハッキリ言って「冷戦再開」に向けて欧米や日本が政治的に動いているとしか感じません。
世論を騙して「冷戦再開」で軍事産業の必要性を引き上げようとしているのが見え見えです。
そして最終的には軍事力を背景にロシアや中国を屈服させ民主的な支配を世界に齎そうと考えているのでしょうが…
馬鹿でも考えられる発想で…(オッサンが中学生の頃に考えていた発想です)
正直、心理学上、テロリストやレジスタンスを生み出して同じ戦争を繰り返すだけ…
という分析で若かりし頃のオッサンが諦めた手法です…ある意味「これでは世界統一は無理…」といった感じで…
今の情報社会と経済協調体制にある状態では、懐柔策で敵を味方に引き入れて融和を以て世界を統合することが安全かつ確実なものであります。
言葉も「統一」ではなく「統合」としているのにも意味があり、誰かが一つに纏めるのではなく、皆で一つに纏まっていくという意味を込めたものです。
統一を目指して剛を以て相手を威嚇すれば、敵は団結して剛に必死の覚悟で挑むのは当然の成り行きです。
いわば剛を用いれば敵は剛に対して国民を洗脳しやすくなり、意識の分断と不信感だけが両者に残る話…日本が中国に対して感じている状況がいい例で、中国の剛の姿勢を強調して軍拡を世論に納得させている状況です。同様に日本の剛の姿勢が中国にも影響し、中国でも同様の流れが生まれるのも当然の成り行きです。
価値観の共有が難しかった1990年代以前の状態ならば、
その警戒心も否定できないもので当然の対策として講じる事に疑問は持たなかったでしょうが…
逆に映画や音楽などの文化流通が盛んに成った現在では「アホですか」としか言いようのない発想です。
映画や音楽の文化的な共有にどれだけ民主的な魅力が備わっているか…
今の中国人を見れば理解できるのでは…
彼らは相当感化されてまっせ…
当然、中国政府もこの流れを以前の様に遮断するのではなく徐々に緩和してきている流れなのです。
この流れを中国政府が完全遮断に入ったのなら、それは警戒すべき状況ですが、
今程度の規制は緩和へ進行中の状態と考えるべきなのです。
バブル期に日本人がハリウッド映画や音楽に感化されてアメリカに憧れたのと同様に、
中国の人々も現状、映画やアニメ、ゲームなどで感化されているのは、中国市場を分析すれば解ること…
彼らが抱く不安感はそれらにいつ規制が入るかというもので、
中国政府が経済協調路線から鎖国状態に転換する際には、
これらは毒にしか成らないはずなのです。
(現状でもコントロール不可に近い状態で、遮断=革命の危機に扮します)
例え文化的なものに思想的なものが含まれていなくとも、
スターウォーズを産み出したアメリカに興味を持ち、
その文化を生み出すアメリカという社会に対して共感を抱くのは当然の流れです。
逆に中国政府が現状の流れに乗って、
アメリカの様に野心的に中国文化の輸出試みるのなら、
各国の受け入れは必須となるため、
自然、経済協調路線を拡大していかねば成らなくなるのです。
これはロシアも同様の事が言えるわけで、
戦略的に賢く考えるのなら、
両国に文化遮断の意識を構築させない状態で維持することが、
最も安全な対応と成るわけです。
まあ、これは市民をゴミにしか感じない金持ちの発想なのですが…
増えすぎた人口を戦争で減らし、建ちすぎた都市を爆撃で倒壊させれば、
その復興によって莫大な利益が生じるだろう…
今、洗脳されて向かっている先は…こういう計画である可能性も有るのですが…
それでも良いのなら…どうぞ、どうぞ…
逆にこれが考えすぎな発想ならば…
今の政治家の発想は幼稚でアホな発想としか言いようが無くなるだけです。

ハッキリ言ってグローバル化で中国やロシアの人々がようやく「共通の価値観=経済協調こそ戦争回避の道」と理解し始めたのに…
ここで剛を敷けば「やっぱり信用ならねぇ」と時代を逆戻りにするだけ…
まあ、幼稚な分析でこのまま進むならどうぞご自由に…
戦争に成ろうが成るまいが、どうでもよくなってくる…
正直、これ以上進むと、中国もロシアも「欧米人は信用ならねぇ」ていう状態に成るだけなんで…お互いが再び信用を克服するのに、戦争になったらまた半世紀か掛かるだろうしね…
因みに日本が世界で天下を取ることは、軍拡する方向では絶対に有りえません!!
それは日本が単一民族国家だからです…
同様に中国でも韓国でも無理です!!
故に日本が天下を取る方法は、平和の仲介者でしか無いのです…
追伸…
悪だくみは予め言っておくのがいいと思うので言っておきますが…
オッサンは今、跳ね上がった(暴落した)状態の
ロシア通貨ルーブルで一儲け考えてます…
興味ある方は、乗っかりませんか♡
特に欧米を含むマスコミの皆さん…
ロシアに理解を示して状況を緩和させる記事を書くだけで…
現状の1ドル=77~85ルーブルから
最低でも1ドル=50ルーブル位には行きまっせ…
※因みに急激に跳ね上がる(暴落する)危険性が有るので…
FXの場合、ストップとリミットの設定は確実に…