
どうも…ショーエイです…
反安倍安保法案のデモを視察しに国会前に行ってきたけど…
何…あれ…
という印象でした。
本来、味方であるはずのシールズ含む彼らが、
邪魔な存在に感じました。
シールズの学生は自分たちが英雄気取りで、
参加者と手を取り合って頑張ろうという姿勢は全くなく、
ただ、お祭りの運営にv必死になっているだけの連中にしか感じませんでした。
高校生も居ましたが、彼らの方が幾らか純粋に頑張っているように見えました。
はっきり言ってシールズの立ち回りのせいで、
応援するより、彼らを相手にするのに嫌気がさしたという印象です。
また、語っている内容も、
「戦争反対、憲法9条を守ろう!!」
だけで、それに反対する人へ投げかけるような言葉は存在しませんでした。
ある意味、国を守るにはという言葉において、
安倍安保支持者と平行線を辿るだけの内容でしかなく、
議論して論破する様な内容ではないという事。
こんなレベルでデモを行っても何の意味も持たないという話です。
正直、日本人のレベルの低さに呆れたというより、
失望したという印象です。
こんな状態なら、放置して戦争させて、
「ボンしてポイ」を考えたほうが良いのかな…
また、野党も野党で、今の状態でデモをもっと大きく先導して、
何とか法案可決阻止なんて方法を考えているようだけど、
自民党の動向から、それは彼らの想定内の手口だと気づかないのかね…
自民党は強行採決を実行したのちに、国民に一時的に叩かれる事は覚悟のうえで、
次のTPP法案で巻き返しを図るつもりでいます。
議会の解散権を総理大臣が持つ以上、
次回衆院選までは3年、次の参院選は1年後となります。
国民の政治に関する話題は大体3か月が切り目なので、
TPPがメディアの関心事に成った途端、
この安倍安保法制の強行採決という横暴は忘れ去られてしまいます。
今、現状だから野党は頼りにされているわけですが、
強行採決されて、TPPで安保法制が忘れ去られたら、
野党は無能の集団でしかなかったという印象しか残りません。
これは目安として
今年の12月ごろには世論はこういう変動を起こすと考えられます。
また、TPP法案が議題になると、安保法制に異論を唱えた学者たちも、
TPPに関しては立場を変えてきます。
野党もこの立場で賛否で分裂するのは必須です。
こうした流れが今から3か月後に組みあがると、
今やっているデモも野党連合も何だったのという印象しか残りません。
これが自民党の想定しているシナリオです。
これを阻止するためには確実に法案を潰して、
安倍政権を崩壊させるしかないのです。
法案を確実に潰すには、議会では不可能です。
しかし、可決後の最高裁による合憲判断で違憲とされたなら…
法案は差し戻されます。
野党の議員は、憲法学者とともにメディアを利用して、
最高裁判所に国民にとって公平となる判断をするように訴えかけるといった行動をとり、
デモ隊は最高裁判所前でのデモによって
国民の注目を国会から最高裁判所の判断へ向けさせるべきなのです。
そして、最高裁判所の判事並びに長官の名前を公表して、
誤った判断にNOを突きつける体制を整える。
仮に最高裁判所が強行採決による法案を合憲としたならば、
「三権分立の司法の立場を不当に守らなかった」
として、次期衆院選で行われる最高裁判所・裁判官の不信任投票で
史上初の国民による不信任可決での解任運動へ結びつけるのです。
国民の最高裁への注目とデモ行動は、
最高裁判所を民意で脅すのに十分な効果を発揮します。
ここまで組み上げたうえで、
安倍政権に「強行採決どうぞ」と野党がやったなら、
安倍政権に何ができるでしょうか…
強行採決して可決しても、違憲判断で差し戻し…
そのまま採決しないで審議のままでも、状況は変化しない…
この時点で、安倍政権の選択は解散総選挙しかなくなるはずです。
これが出来ないのなら、野党もデモも何の意味もなくなるという事です。

さあ、やるのか?やらないのか…
シールズも野党も、烏合の衆で終わるか、革命を引き起こすか…
その選択肢はココにあるのだよ…
これが出来なければ、味方であっても
所詮、使い物にならない連中でしかなくなるだけ…
逆にやれば、彼らを英雄として称えられるのだが…
因みに野党が強行採決を今のままで阻止できなかったら、
結局、その中心である民主党は
安倍安保を自分たちの代わりに
自民党に採決させたかっただけという意味で理解します。
民衆を政治の駆け引きに利用しただけの集団として、
この程度の政党なら潰しましょう!!