
どうも…ショーエイです
最近安倍ちゃんのせいで右翼とか左翼という言葉を耳にしますね…
基本、右翼とは極端な右派を指して、完全保守主義をいみし、
逆に左翼とは極端な左派で絶対的改革派を意味します。
これが明治維新の話だと、幕府派=右翼、維新派=左翼となるわけですが、
今の日本の状態は些か変です。
憲法を無視して戦争定義を改革しようとしている方が右翼で、
憲法を尊重して9条を守ろうとしている方が左翼なわけで、
安倍ちゃんのせい故に、アベコベベな状態です。
しかし、実際に日本がこの法則で認知されている所以は、
先の大戦における大日本帝国との決別がなされていないことを意味します。
故に、戦時中の思想を保護しようとするのが現・右翼=保守主義となり、
戦後の体制を維持しようとするほうが左翼=改革派となるわけです。
ただ、マスコミもそろそろ気付くべきなのですが…
これって右翼側の見方でしかないのです。
本来なら憲法を尊重して現状維持をめざす旧・社会党の考えを保守主義といい、
TPP推進を奨励してグローバリズムへの市場の開放を目指す方を改革主義(自民党では無い)、
安倍ちゃんの様な旧世代の産物は、古典主義または復権(国家)主義といいます。
そう考えると僕やオッサン先生は極・改革派になるわけですが、
今の日本のメジャーだと該当しなくなります。
しかし、明治維新を例に考えると、この改革派こそ維新派に該当します。
そうなると大阪の橋下君は確かに維新を名乗る資格はないですね…
君はどう考えても復権主義寄り…いわば幕府派の方だよね…
維新を名乗るなら、もっとグローバルに考えましょうよ…
退場して正解だと思うよ…
それはさて置き、
ここではこれから改革派と復権派で話を進めますが、
改革派の理想は、国際協調であり、
国際社会を信用するというよりも、
お互いに利害を通じて共存共栄を目指そうというのが考えの主柱です。
EUでもこうした考え方を左派と言います。
極端な左派は軍事は徐々に引き上げていく考えを持ち、
軍事を用いない方法を模索してます。
ただ、安倍ちゃんや先の米国副大統領チェイニーの様な
復権主義が臆病で軍事に頼る行動を取るため、
中々上手くいかないのも事実で、
信長タマの様な超極端な左派は、
面倒なので逆に軍事で潰してしまえになるわけです。
ある意味、ロシアのプーチン大統領(彼は左派です)が
そんな状態に成りつつあるのかも…
はっきり言って復権主義者は臆病者が多く、
武器を持たないと腹を割って話せない人たちの様です。
そして、武藤議員の言葉を借りて、
彼らこそ本当に利己主義であり、
自分が犠牲に成らないようにしか考えてません。
まあ、トカゲの尻尾切りを
オリンピック・エンブレムの件でもやった安倍自民党を見れば
一目瞭然です!!
と、云うわけで、
今後はこうした復権主義者に対して臆病者と罵ってあげるといいと思います。
どれだけ戦争をする勇気の話を彼らがしようとも、
無視して結構です!!
武器を持たないと外国人と対等に話せない情けない連中と…
今の国際社会は野生の熊やトラではないのだよ…
教育を受けた人間であり、
心を開けば分かり合えるものなのに…
ある意味、日本人というより日本の首相が心を閉ざした外交故に、
相手にされなくなりつつあるのが現状で、
嫌われ者に成っていく可能性を秘めています。
嫌われ者になってイジケテしまう状態に成れば、
再び同じ過ちに向かうことは、
イラクや北朝鮮をみれば理解できる話です。
日本を情けない国にしないでほしい!!
武士道とは無用な戦いをしないもの…
個別的自衛権のみで国を守る事こそが武士道の精神なのです!!

因みに男尊女卑や亭主関白は武家社会の思想ではなく、
明治維新後に市民権を得た農民社会の習慣だそうです。
武家社会においての女性(正妻)はキャリア・ウーマン的な要素が求められ、
女中を仕切る強さが求められたそうです。