日本人に贈る聖書物語(族長たちの巻)から | さかえの読書日記

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琴線に触れたことを残す備忘録です。

「ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、エルサレムという共通の聖地をもっている。のみならず、その源流をも共有している。」


「ユダヤ人たちは彼をアブラハムと呼び、アラブ人たち―イスラム教徒たちーは彼をイブラヒームと呼ぶ。ともに彼を民族の父祖、預言者として仰ぐという点では共通している。アブラハムを敬慕するのはユダヤ人とアラブ人だけではない。キリスト教徒もまた彼を信仰の父として仰いでいる。アブラハムこそ世界の三大宗教の源流である。」


「アブラハムが生きたのは、世界三大文明の一つであるメソポタミア文明の時代で、彼の故郷はウルという都市国家である。」


とりあえず、基本中の基本だと思われるので忘れないようにメモをする。