整骨院の看板を掲げていると色々な症状をお持ちの患者さんが来られます。

痛みが主症状ですがケガ以外にも内臓からが原因だったりして色々な悩みがあるものだと考えさせられてしまいます。

よってそんな患者さんに応えるためにもひとつ、ふたつの治療法では対応できるものではないということになってきます。


患者さんを選び、治せないなら他院に行ってもらうのがいいのでしょうが私としてはどうにか治したい気持ちが強く一時は様々な治療セミナーに通いました。


身体均整法、レインボー療法、色体療法、通気療法、磯谷療法、小林式整体、ワールド式手技療法、動体療法、スパイラルテープ療法、その人療法、SOT療法、過労性構造体医学、操体法、三軸修正法、脳幹調整療法等々・・・。


現在整骨院の学校には400万円あまりの学費が掛かるのですが私はこの倍ぐらいは卒後のセミナーにかけているかもしれません。


たぶん諫早市の整骨院でこれほど各種の治療セミナーに行った人はいないと思います。
(集客はへたですがこの点はナンバーワンだと思います)

それぞれの治療法にいい所があれば中には詐欺まがいの治療法もあり大金をどぶに捨てたような辛い思いもしたりして自分のスタイルをずっと模索してきました。


このように色々な治療を学びましたが結果的にはどんな優れた治療もみんなに万能のものはないし患者さんそれぞれの事情で使い分けが必要なのが今にして良く分かります。


私の推奨する脳幹調整療法もしかりであって場合によってはミスマッチであり的外れの治療と一部の人に言われても仕方ないと感じます。

結局は何がその人を早く良くし、後々にも副作用もなく真に健康に、また元気になってもらえるかに尽きると思いますが医療に従事する私達はその点、良心に誓ってやり遂げていかねばならないと思います。














今月より60歳代の女性が右膝の治療のため来院されています。

ひと月前から痛みだし病院での診断は特にはっきりした事を言われず治療も薬で痛みを抑えていたがいよいよ我慢できなくなり御友人の紹介で来られました。

原因も特になく打撲、捻挫も該当しない症例ですが足を引きずり痛々しい様子です。


最近は特にこんな原因不明の患者さんを多く見かけるようになってきています。



まず、最初の問診時に治療法も色々ありますが局所の膝、股関節の矯正から入るやり方と松本式脳幹調整療法で治す方法を提案してみました。


もちろん保険外該当の症例で財布にちょっと厳しいところでありますから、こちらも本意ではないのですがまずは安価な局所的治療で様子を見てそれでだめなら切り札と言える脳幹調整療法をすることで同意に至りました。


まず最初2回の局所的な治療、固定では確かに歩くのは楽になるみたいですが夜間疼いて痛みで目が覚めて困ると訴えられ、いよいよ本人も意を決して脳幹療法を試したいということで三回目から原因療法である脳幹療法を始めてみました。


「この夜間疼く。」でピンとこないといけないし重要なヒントが隠されています。


以前当方のブログで「内臓時計」という考えをお知らせしたと思いますがこの方の場合、午前2~4時が膝が疼き、調子が悪いと訴えられます。

内臓時計の観点ではこの時間帯調子が悪いのは肝臓が助けを求めているということになっています。

春先の今時分は肝臓が活発に働く季節であり肝臓も疲れ切っているのですが、過剰な食事を取りすぎると体に老廃物がたまり、自ずと血液もドロドロと濁ってきます。


すると心臓も血液循環を良くしようと負担がかかりますから同時に血液浄化を考えることになります。

解毒機能の肝臓、ろ過機能の腎臓にお願いすることになりますが、間に合わない人は汗をかくことで浄化をさらにアップさせようとしますが現代人は悲しいかな運動不足、冷暖房の環境にあり肝臓、腎臓が負担をさらに受け持つ格好になってきます。


肝臓、腎臓の負担を軽くするために休養を取ろうとすることになりますがそこで膝を痛めて体を動かせないようにするというわけです。(肝臓の回復反応)



同様に足首の痛み(心臓の回復反応)、ギックリ腰(腎臓の回復反応)等も「休息のために与えられた試練?!」と考えていいと思います。


このように内臓の身代わりであって有難いものですが痛みは辛いことから目先の対症療法、局所的治療に皆さん走りたいかと思いますが結果として体を壊す結果となっています。


そこで私はこの様な事を憂い、ケガを対象とした整骨の業務以外に新たに研修し真に健康な体を目的とした松本式脳幹療法を修めたというわけです。




原因療法である脳幹調整療法では一貫して脳からの神経伝達の改善、生活習慣の改善、食生活の見直しを考え治療し、アドバイスしてきました。

今回の膝の患者さんも10日ほどでかなり改善し喜ばれていますが、治療に加え、過食と甘い物のとりすぎを注意しました。


これを見ている方で今調子を崩している方はまず、過食せず、甘いものを控え(痛みに良くない)、過労を避ける等をまずは試してみるのも良いかと思います。

春は肝臓の季節です。


花粉症も関連しています。


対症療法で毎年しのいでいる方は注意が必要です。






今日の不思議な一日について書きます。


皆さんもご存じかもしれませんが東京マラソンは藤原新選手が日本人トップの堂々たる記録で二位となりほぼ五輪当確となりました。


藤原選手は私の地元諫早出身でさらに高校の後輩にあたります.


恩師である諫早高校陸上部の監督である松元先生のお喜びもいかばかりかと思います。


順天堂大学卒業後、松元先生は当時私と同じ陸上クラブに入ってこられ走力の差をまざまざと見せつけておられましたが教職の道を選ばれた時点で自分は二の次、生徒たちを強くしたいという夢を第一に持たれていたと感じていました。


その後、結果として全国高校女子駅伝で全国制覇二回を始めとしてたくさんの名選手を育て上げられましたが今回はまた違った喜びがあることと思います。


また、藤原選手は前回の五輪の補欠、スランプ、スポンサー契約の打ち切り等たくさんの苦難を乗り越えて今回の結果なので本当にあきらめない頑張る気持ちを私たちに教えてくれました。



ところで不思議な話なのですが今日、藤原選手が走っている時間帯に生まれ故郷である諌早市多良見町で「スクールコンサート」と題してオーケストラが学校に出張し演奏されました。

最近音楽に熱中している私はこの日を楽しみにしていたのでマラソンは録画して行くことにしました。


場所は伊木力小学校で特別出演は琴海中学校音楽部で諫早交響楽団の皆さん方と和やかな中コンサートが進みました。

最後にアンコールで伊木力小の子供たちがオーケストラの伴奏で校歌を歌ってくれたのですが帰って録画を見終わり、彼の出身も今日行って来た地区だったと記憶していたので調べたら驚きました。


小中学校とも彼の母校ではないですか。

偶然とは言えびっくりしました。


後輩の校歌の声や演奏が聞こえたかのような激走ぶりでした。

五輪をねらうような人は周囲の人、地元の人、ファン等たくさんの方々に支えられ応援も熱いことと思います。

そんな力を糧にしてさらにロンドンの本番では全力を出し切ってくれたら嬉しい限りです。