Webディレクターの生活 -92ページ目

Webディレクターの生活

Webディレクターがデジタルの在り方を考えるブログ。

WEBディレクターって悪気がなくても人を苦しめてしまうことが多い職種だと感じます。もちろん、しっかり出来る人はそんなことは感じないだろうし、そうはさせないのだろうけれど、私のような未熟者は気がつけば皆から白い目で見られるようなこと、結構あります。最近とてもそれを強く感じます。

ディレクターがのんびりしていると、そのしわよせがデザイナー、コーダー、フラッシャーなど制作陣に見事に飛んでいきます。スケジュールが殺人的になってしまったり、ショボい企画しか立てられなったらその分デザインで巻きかえしを図らなくてはいけなかったり、色々な場面で責任を痛感します。自分が大丈夫だろうなぁ~と思って作ったスケジュールが実はそうでなかったとか、逆に大変な思いをさせまいと考えすぎるあまり、単純作業の案件になってしまったとか。

以前、自らCSSでホームページを作って、制作の立場を少し実感したと書きましたが、同じように実感していないと分からないことがたくさんあります。全て知ることは無理でも制作する過程でもう少し制作陣と同じ視点に立てたらと思う日々です。


昨日は後輩の卒業式でした。所属サークルで毎年その夜は朝までパーティをやります。昨日はOB(!)として朝まで参加。(おかげで夕方まで寝てました。。)。4年生は当然就職も決まっているのですが、見事に就職前の期待と不安というか、どちらかというと不安全開な感じがよく伝わってきました。うん。その気持ちは良く分かる。

一年前の僕の場合は勤務地は東京と分かっていましたが、今回、4月に東北だ九州だと言われる可能性がある人はかな~り不安がってました。彼氏、彼女がいる身はいっそう深刻でそんなメンタルな相談もありました。大きく捉えればそんなのちっぽけな不安や悩みなのかもしれませんが、これから社会人になろうっていう学生の立場からすればもう大海に飛び込むようなものですよね。

さて、そんなわけでどっぷり浸かった社会人は今週も頑張ります。いつからか土日も仕事PCを開くので「今週もあと3日」という気分でもなくなってきました。。
あまり良いことが続かない日々を送っていた最近。とあるプロジェクトが上手くいっていないのがその要因。納期が近いがあれもこれもトラブルだらけで、自らも状況把握できていないことも少なくない。反省しつつも、「何で俺がこんなことを押し付けられなきゃいけないんだ。。」みたいに原因を他に求めるようになってくる。実によくない。

そんなことを考えていたら、
ポジティブな言葉

を発見。最近の自分は実に斜めでした。うん。執念燃やしてもうひと頑張りするかなー。

お客から怒られ、社内デザイナーから怒られ、ブレーンのコーダーから怒られ、、、ディレクターはうまくいかないとこんなことにもなっちゃうのです。こりゃテンションも下がりますよ。荷物まとめてしばし旅に出たくなる。。

でも、そうしたらもう帰りづらくなるしなぁ。もう少し頑張るしかない。。
トリノオリンピックが連日テレビで流れています。今日は、会社で効率よく仕事できなかったせいでお持ち帰りで企画書作りです。朝までコースが見えているわけですが、正直そんなことは偉くも凄くもありません。徹夜人も多い業界ですが、本来ならそうならないように仕事しないとダメだし、体調崩したりしたら逆にマイナスだし。

でも、ナンダカンダで朝まで終えればいいや~って思っている自分がいます。最近ではトリノTV観戦を理由に「オリンピック見ながらついでにやればいいや~」みたいな。日本では評判がよろしくない今回のオリンピックですが、たぶんアテネ以上に見ている気がします。そして眠い日の繰り返し。トリノスパイラル。。

企画考えなきゃいけないのです。会社でPCと向き合っているうちに集中力切れ。
「帰りの電車で考えよう。。」

ありがちだけど、帰りの電車でまともに考えたことなんてない。ふと思い浮かぶこともなかなかない。それでも帰りには、明日には思い浮かんでいると考える自分がいる。何とかなるだろう、みたいな。何とかなるといいな。。


ひとつ上のプレゼン。/眞木 準
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表題の本を読みました。HOW TO本は電車で読んでいると寝てしまうのですが、著名クリエイターが自身のスタイルを語るもの。とても面白いです。こういうプレのやり方もあるんだな~って参考になりました。

WEBの制作にどっぷり浸かっている人たちは、プレゼンが強い人ってそんなにいないのです。もちろんいるところにはいるのですが、細かいことはとても詳しくても、一般のユーザーの感覚が分からなくなっちゃうのでしょうか。専門用語ばかり無意識に並べて、全然響かないプレゼンばかりなのです。制作出身の人は特にその傾向を感じます。

MT,blog,RSS、WEB2.0・・・そんな言葉はどうでもよくて、問題はそれをやることによってどれだけハッピーになれるか。それを伝えるのがプレゼンなのだと思います。でも、僕はもっと専門用語も勉強しないとまだまだいけないけれど・・・。

何かと話題のMixi。
ネットに疎いはずの友人たちが次々mixiで増殖していることから、改めてブレイクを感じます。先日、客先で「mixiみたいなシステムも組み込んでほしいのですが・・・」なんて言われたりもしました。コーポレートサイトの案件なのに、今後はそういった提案も増えていくのかもしれません。

提案していた初コンペに負けてしまいました。実際にプレゼンしたときの反応も、結果とともにいただいたフィードバックもそこそこの評価はいただいていたのですが、負けたら全て終り。お金にはなりません。

完全な敗北です。理由はいろいろ考えられるのですが、大きくあげると、提案内容も提案方法も優等生になりすぎたかな、と思います。先方の与件がわりと最初からはっきりしていて、なおかつお固めの会社だったので、先方が喜びそうなかっちりとした提案書とデザイン案を提出した。提案書に沿って丁寧に説明した。そこそこの評価をいただいた。

でも、結果的にそれだけだったのです。先方が望むものに対して解決策を提示しただけ。つまり何も発見もなければ驚きものない提案だったのです。何年もこの仕事をしているディレクターさんだったら「そりゃダメだ」って思うのかもしれませんが、提案を完成させて「ほっ」としていた自分はまだまだ経験の浅い新人なのだなぁ、と再認識しました。プラスアルファの要素って大切なのでしょうね。しばらくはそんなことを考えつつ次の提案に生かします。


制作側とクライアント側を行ったりきたり。下手したら伝書鳩。これ、ダメディレクターの典型。経験がある程度モノを言うと聞きます。今は仕方がないと言い聞かすしかない。それまで制作側にはご迷惑をかけるけれど、許してくださいって感じです。

それにしてもお客に一度足元見られると、いくら次から「それっぽく」語っても、なかなか納得してもらえません。「あぁ、こいつはきっと分かってないのだな」、という感じです。たぶん同じことを豪腕のいかにもできるディレクターの口から発せられれば納得するのだろうけど。ハマってしまった難しさにぶち当たっています。WEB制作って1日や2日で終わるものでないだけに、日々の積み重ねがいかに大切かってことを実感しますね。