冷えた時、冷えを感じる時に、温かい物を口にする、スパイス系の物を口にする、カイロや湯たんぽなどで外から温める、など『温める』ことで解消される方も多いと思います。
このような場合は一時的に冷えてしまったということで、
東洋医学では「表証」といわれます。冷えが体表にある状態ですね。
一方、温めてみてもすぐに冷えを感じる、冷えが慢性化しているという方は、冷えが体内深部に入っている状態とみまして「裏証」となります。
「裏証」の冷えは臓腑の不調から繋がっていますので、何が原因になっているのかを見ていくことが大切になってきますね。
・エネルギー不足からの冷えなのか(脾または腎の不調から)
・巡りの悪さからの冷えなのか(肝または脾または腎の不調から)
・身体を構成する気・血・水の不足からの冷えなのか(脾の不調から)
・外気の冷えが体内深部に入ったことからの冷えなのか(脾または肺または腎の不調から)
・ストレスからの冷えなのか(脾または肝の不調から)
「冷え」という状態は同じでも原因となっていることは人それぞれ違うということですね。
根本から冷えを解消していくには、臓腑の養生をしていきましょう♪
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