@初めに
・この物語は作者の空想の思い付きにより作成されております。
なので、非現実的要素が含まれている場合もありますのでご了承ください。
苦手な方や興味の無い方はGOBACKでお願いします。
お読みになられて気分を害されても責任は持てませんので(^▽^;)
・全てに関して現実世界の実際の出来事、人物、等とは一切関係ありません。
上記内容ご理解頂いた上でそれでも良いよと言う心優しき方は先に進んでください。(物好きとも言う........あ)
いつも通りの日常がいつも通りじゃないと気づいてから僕は後輩の家で詳しい話を聞く事になった。
彼とは今の職場で出逢って偶然にも家も近い事が分かり、気も合う事からプライベートでも一緒にいる事も少なくなかった。
とは言え本来なら夜勤明けの今時間はお互いに爆睡してる時間帯だが、今回はそうも言ってられない。
約束の時間まで少し時間があるが外の様子も気になるので、僕は少し早目に家を出る事にした。
身支度を整えて鏡の前に立つ........
.........「.....!?.......ふ......」
ちょっと身構えたけど何も起こらない事を確認して軽く息を吐きながら玄関へ向かう。
....『......フフフ.....』
....「!?.....今のは...」
僕は恐る恐る鏡に近づく.......
.....「......考えすぎかな........兎に角早く状況を把握しないと気が休まらないや」
.....再び何も無い事を確認すると軽く肩を竦めながら外へ出る。
この世界には感情は無いが見る物、聞く物全てがあっちの世界と同じ。
人々の笑い声も話し声も..........一瞬、感情が無いと錯覚してるだけで実は
いつも通りの世界にいるのではないかとさえ思える位だ.....
......「本当にここは鏡の中の世界なのかな........」
そんな独り言を呟きながら歩いていると、不意に雲の隙間から太陽が顔出す。
「わぁ....!!」
陽の光を避けるように通行人が物陰に身を隠す
....「....!?........」
平気で陽の光を浴びながら歩いている僕を人々が好奇の目で見てる事に気づき慌てて日陰へ入る
....「......ふぅ......」
人々の流れが通常に戻ったのを確認してほっと肩の力を抜く.......
その時、誰かが僕の肩をぽん!と軽く叩いた....
〰続く~