@初めに
・この物語は作者の空想の思い付きにより作成されております。
なので、非現実的要素が含まれている場合もありますのでご了承ください。
苦手な方や興味の無い方はGOBACKでお願いします。
お読みになられて気分を害されても責任は持てませんので(^▽^;)
・全てに関して現実世界の実際の出来事、人物、等とは一切関係ありません。
上記内容ご理解頂いた上でそれでも良いよと言う心優しき方は先に進んでください。(物好きとも言う........あ)
うっすらと光の差し込む部屋で
僕は静かに重い瞼を持ち上げるように開ける........
「う~......ん」と伸びをしながらもう一度閉じてしまいそうな瞼を一度ぎゅっとしてから
パッと一気に明けて、のそのそと起き上がる
部屋の窓を開けて外の空気を吸うも、気温が低めの朝は流石に寒くて直ぐに窓を閉める
淹れたてのコーヒーを少しづつ冷ましながら喉へ流し込む
部屋をぐるりと見渡しながら軽く息を吐く
いつもと変わらない光景
いつも通りの部屋
軽くストレッチをしながら、ふと部屋の時計を見る
「おっと、そろそろ支度するか」
残りのコーヒーを飲み干し、身支度を済ませる
そして、仕上げに鏡の前で全身チェック
「よし!」
気合を入れて玄関へ向かおうとしたとき
ふ.....と何かが気になって鏡の方を振り返る
.........「ん......?」
何かが光ったような気がして僕は鏡に近づき
そっと手を当ててみる
..........「.....!?」
僕の身体がスーッと鏡の中に引き込まれて行くのが分かる
「..な...なんだこれ?どうなって......っ....!わぁぁぁぁぁ.......」
真っ白な光が僕を包み込み、少しづつ意識が遠のいていく
途中で誰かとすれ違った気がした
それが誰か分からないまま僕は意識を完全に手放した
続く