【行き成り始まる物語~第一章~武装警備隊~リメイク版第十八話】(再掲載) | ANOTHERWORLD♪~EIMIE的日常!?~

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こんばんわ、EIMIEです。

今日は昼間湿度が少し高めでしたが、天気も良く割と過ごしやすい一日でした。

 

そろそろ、ずっと止まったままだった『空想物語』を動かして再開させて行こうかと思ってます。

振り返りではないですが、前回からの流れを繋げ易いように18話の記事を再度掲載してみました。

(自分が忘れないようにと言うのもありますが(;´Д`))

 


『はじめに』


既に公開されている通常版『第一話』~『第十八話』までのリメイク版として再掲載しておりますので
内容や登場人物が重複している所もありますのでご了承ください。)




★この物語は作者の空想により創られたものです。


完全フィクションにつき、実在する作品、出来事、人物、関連事項等々一切関係ありません。

また物語の流れ上若干不適切な言動が含まれている場合もあるかと思います。

この物語は登場人物の設定以外のシナリオ設定は設けておらず、即興的流れで展開していきます。


上記内容苦手な方ご理解いただけない方は申し訳ございませんGO!BACK!でお願いします。
それでもいいやと言う心優しき方(物好きとも言う...ぁ)はよろしくお願いします。

(但し、お読みになって気分を害されても責任は持てませんのでご了承ください。)

(皆様のご感想や今後の参考までに、こんなキャラや展開があったらいいかも?等のアドバイス等ございましたら、
メッセージやコメントで頂けると嬉しいです。

但し、作者はイラスト等は描けませんので文字のみの創作になりますm_ _m)



物語のあらすじと人物紹介はこちらから

https://ameblo.jp/ei-mie/entry-12547154019.html

第十七話はこちらから

https://ameblo.jp/ei-mie/entry-12568955133.html




≪第十八話 キオクノカケラ其の5≫



___武装警備隊本部


橘玄徳「...........」(何やら深刻な面持ちで考え込んでいる)


隊員「......総司令官、支持をお願いします」


玄徳「.....!..うむ、各所に通達を頼む、くれぐれも慎重にな」


隊員「承知.....武装警備隊各所隊長へ本部より連絡します......」(通信を始める)

__屋敷

類「.....矢張りそうでしたか......(少し考え込むようにして.....)、兎に角、皆が揃ってから作戦を進める方向で....」


玄徳「そうしてくれ、データーはそっちに転送した、後は頼んだ。また何か分かれば連絡する。私からは以上だ。」


類「承知。こちらからも連絡します。でわ..」(通信を終える)


___アロン視点


あの大きな闘いの後、多くの者がチカラを失い、中には命を落とす者も.......


数年後何とか立ち直り俺達の星にまた穏やかな日々が戻り始めた........

.........っ..........また記憶が.......


????「何度やっても同じことだ.....大人しく我等と共に来い.....」


????「だ、誰が......誰がお前達と何か...」



__誰かが争ってる?


........あれは?!

........そう、あれは、俺が15歳位....丁度、記憶を失う直前位の頃か....


ハク「子供達から離れて頂こう」(魔力を使い相手に子供達を守るように構える)


ララ「その子達は渡しません!」(こちらも妖力の構えでハクの援護の体制になる)


???「.....ふふふふ......ならば.....(ハクとララに向け)これでどうだ」


ハク「......っ.....くっ....」(魔力が弱くなっていく)


ララ「あなた!......っ、あぁぁ......」(ハクに続くようにチカラが消えていく)


???「ふふふ........あははははは......闇に消えろ!」


霊矢・雷兎「父上、母上~!!」


????「.......っ、しまった!遅かったか.....兄弟は...」


アロン「......!....霊矢、雷兎~っ!!」


???「......!.....早く来い!」(霊矢と雷兎を強引に連れ去ろうとする)


????「....っ!させるか!.....っ....くっ......」(相手に攻撃しようとして腕を負傷する)


アロン「....!....光よ!我にチカラを!!」(光の剣を構え相手に攻撃する)


クロウ「アロン!....」(闇のチカラを使いアロンを援護しようとする)


???「.....うるさいハエ共だ、まとめて始末してやろう.....」(強力な魔力を使いその場にいる者達へ攻撃する)


アロン「う.....うわぁぁぁぁ........!!!」(急に視界が閉ざされすべての音と背景が消える)


___とある茶屋


尊「....!!....アロン!」(アロンの傍へ近づく)


アロン「........うわっ....!.......」(目を覚まし、辺りを見渡す)


尊「大丈夫か?アロン!」


アロン「た、たけ....る?」(少しぼんやりした様子で尊を見た後、ほっとしたように息を吐く)


尊「随分とうなされていたけど、悪い夢でもみたのか......!....アロン... もしかして、記憶が.....」


アロン「...........」(何か言おうとするが言葉にならず、頷く)


店主「.....失礼します。お迎えの方がお見えになりました。」


翔「二人とも待たせたね」(店主の後ろから翔がひょこっと顔を出す)


アロン・尊「翔!」


__走行中の車内



翔「......アロンの記憶が......そうか、良かったね」(一瞬、間を置くが直ぐに笑顔で喜んで)


アロン「....完全じゃないけどな........て、ちゃんと前向いて運転しろよ?」


翔「あははは....大丈夫、大丈夫」


尊「..............」(何かを考えている様子)


アロン「尊?.....尊!」


尊「...!...ん?」(呼ばれてふと我に返る)


アロン「どうした?さっきから黙ったままで」


尊「.....否、どうもしないよ......帰ったら隊に報告しないといけないから、どうまとめようかと思ってな」


翔「尊何か見えてんじゃないの?」


尊「何かって、何だよ?」


アロン「おいおい、ヤバイ話は今は無しだぜ、これ以上ダメージは受けたくねぇからな」


__屋敷



夢花「みんな、お腹空いただろ?先に食事にしょう」


りゅうのすけ「やつがれは、だいじょうぶです。」


あつし「ぼくも、みんながもどるまで.......(ぎゅるる~)....あ...」(あつしのお腹が鳴る)


夢花「無理するな、翔も先に食べてろと言っていただろ?」


めい「さきに、たべよ?」(あつしとりゅうのすけの顔を覗き込むようにして)


美空「ご飯出来たよ~」(子供達を呼びに来る)


夢花「ほら、冷めないうちに食べるぞ」


子供達「はーい」


類「私はまだやる事があるから翔達が戻るまで作業を続ける」


夢花「.........」(軽く頷くと部屋を出ていく)


類「.......ふーっ....」(軽く息を吐くと本部から届いたデーターの分析作業に取り掛かる)




___本編第十九話に続く