Master Grade Ex-S Gundam by Bandai
(最初の記事→【MG Ex-S ガンダム を作っています。】)
サーフェイサーを塗ったランナーは、全てのパーツをランナーから切り離しました。
切り離したパーツはランナーごとにまとめてジップロックに入れます。
ランナー数が多いので、ランナー数枚分を一つのジップロックに入れています。
そして組み立てていきます。
最終的には塗装して仕上げるため、あとで再度バラすことになります。
なのでダボ穴はヤスリのルーターで広げておきます。
ダボの嵌合をユルくする方法はいくつかありますが、今回はこの方法で。
ちなみに他にユルくする方法は、ダボをナナメにカットする方法、ダボ穴をニッパーで切れ目を入れる方法などがあります。
基本的に説明書の順で組み立てています。
サーフェイサーを最初に塗ったのは、パーツ表面の状態を確認するためというのもありますが、こすれるところを見つけやすくするためという目的もあります。
カーモデルなどのスケール系と違って、モビルスーツ、とくに変形モビルスーツは何かとパーツ同士がこすれる箇所があるので、サーフェイサーを塗っておくとこすれる箇所の塗膜が剥がれるので見つけやすくなります。
ちなみに塗ったサーフェイサーは、あとで捨てサフにもなってもらいます。
このキットは一般的にはやはり難易度の高いキット、ということになるのかもしれません。
変形ギミックがこれでもかというくらいよく考えられていて、結果としてパーツ構造が複雑になっているのです。
パーツ同士がどことどこがつながっているのか、というところなどがよくパーツを観察しないとわかりにくくなっています。
たとえば上の画像の赤矢印のところは、白のパーツとグレーのパーツはピタリとはまっていなければならないのですが、初見ではなかなか気づきにくいところです。
ここはこのあとネジで止めるのですが、ピタリとはまってないままネジをしめると、この辺りのパーツの形状をつぶしてしまうことになります。
しかもつぶれた状態でも一応は最後まで完成してしまうところが厄介なところです。
組み立てはまだまだ続きます・・・・
今回は以上〜
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