ドイツレベルの1/144 アントノフ An-225 ムリーヤです。
本国では昨年の末に発売されていたようですが、ようやく日本でも販売されるようになりました。
価格は実売価格でも1万円をこえる大型キットです。
通常の空港を離発着する航空機の中では最大なので、当然それのプラモでも1/144の現用機としては最大のプラモとなると思います。
EF66のキットの箱と比べるとなかなかいい勝負です。
メインの胴体はこんな感じでEF66や1/24のDBSと比較するとこれだけ大きさに違いがあります。
ノーズドアはルスラーンのキットの時と同様、開閉選択式です。
私は閉めた状態で作ろうと思ってます。そのほうが胴体の長大さを表現しやすいと思うので。
ちなみにルスラーンのキットとは共通パーツは一切ありません。
すでにさっそく裏側から透け防止のために黒サーフェイサーを塗っていますが、消費量はカーモデルのボディ3台分くらい。(このランナーだけで)
主脚は14本もあるばかりか、ノーズギアも2本あります。そして全ての脚がダブルタイヤ。
つまりタイヤは32個あることになります。
そのほかのランナーはこんな感じ。
中央にあるのは1/24のタミヤの86です。
先ほどの脚まわりや、こちらのランナーのエンジン(6基ある)は共通部分が多いはずですが、共通部品だけまとめたランナーを作ってリピート、という作り方はしてないところが設計思想の違いを感じます。
デカールはシルクスクリーン印刷。
黄色と青のストライプ部分がデカール化されています。
ストライプのデカールの下側は白フチも印刷されているので、胴体下部の塗り分けは多少マージンをとって塗ることができるように配慮されてます。
再現されているのはこのタイプのみで、ブラン(ソ連製スペースシャトル)を運んでいた時期のマーキングのデカールは残念ながら含まれていません。
まあ、デザイン的には現在のマーキングのほうがカッコイイと思うので私的にはまったく問題ないのですが。
これは大きさ的に5月の合同展示に持っていくのは難しそうなので、6月の地元のコンテストにだせたらいいかな〜ぐらいのペースで作っていこうと思います。
今回は以上〜
次→【製作記 ドイツレベル 1/144 An-225 ムリーヤ (2)】