タミヤ 瓶ラッカー メタリック新色 3色を試してみる | プラモ日記 青22号

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日々のプラモ製作の記録です。

 

一週間ほどまえに発売されたタミヤ瓶ラッカーのメタリックの新色3色をテストしていくことにします。

 

テストするのは

LP-61 メタリックグレイ

LP-62 チタンゴールド

LP-63 チタンシルバー

の3色です。

 

今まではタミヤ純正だとエナメルかアクリルしか選択肢がなく、意外と他社の塗料で置き換えるのが難しい色だったので、純正で瓶入りラッカーが出てくれるというのはとても便利なことだと思います。

 

やはり気になるのは、従来のエナメルと同じ色なのかどうかというところ。

 

 

てなわけでさっそくテスト。

 

 

れいによって100均のスプーンに塗ってテストしています。

 

一応下地としてExブラックを塗っています。

 

上の写真で左の3つはエナメル、右の3つは瓶ラッカーを塗ったものです。

 

 

拡大して見るとこんな感じ。

 

ほぼ同じと言っていいと思います。

 

厳密に見ていくと、一番上のメタリックグレイは、エナメルの方(左)がわずかに赤みがあり、瓶ラッカー(右)はわずかに青みがあるかなということころ。

ただし並べて比較しないとわからないレベルです。

 

下2つのチタンゴールドとチタンシルバーについては、金属の質感はエナメルのほうが上という感じです。瓶ラッカーのほうはエナメルにくらべるとなんとなく奥行きがなくノッペリしている感じです。

エナメルは明るいところと暗いところのコントラストが瓶ラッカーより強く出ているようです。

しかしこれも、並べて比較するとわかるレベルで、バイクモデルやカーモデルなどの小さいパーツに塗ったらほとんど差はわからないと思います。

 

 

 

 

 

エナメルと瓶ラッカーでどれだけ色が違うのか、というのを確かめてみたわけですが、結論的にはほとんど同じ色ということになります。

 

同じ色なのであれば今後エナメルのこの3色を使うことは少なくなるだろうなと思っていたのですが、いざこうやって比較してみると、エナメルの質感もなかなか捨てたものではないなということがわかったのが意外でした。