ハセガワの1/72 クラッシャージョウ ファイター1です。
実は私は微妙に世代ではないのですが、ハセガワが出すというのでちょっと興味が出てきたので買ってみました。
ボックスアートがまずカッコイイ!
加藤単駆郎氏のイラストは陰影のコントラストが力強くて迫力があります。
小池繁夫氏がレンブラントなら、加藤単駆郎氏はフェルメールといったところ。
(れいによってよくわかりにくい例え)
実はすでにランナー状態のまま少し塗装してます。
青のランナーはフィニッシャーズのファンデーションホワイトを塗っています。
このキットはいわゆる色プラになっていて、組み立てるだけで設定と近い色で完成するようになっています。
なので、この青のランナーはすべて青に塗るパーツが集められています。
こちらはうす水色ですが、主にエンジンノズルまわりなどのメタリックで塗るパーツなどが集まっています。
左に見える得体の知れない大きいパーツは、機体本体に仕込む骨格です。
これを仕込むことでモナカキットながら強度をガッチリと確保する仕組みになっています。
このファイター1という機体は胴体が平面なわりに主翼が横に長く伸びているので、主翼をしっかりと支えるにはボディの強度が必要なのでしょう。
本体内部に骨格を仕込むことで、主翼が垂れたりしないようにしているのではないでしょうか。
これがないとドダイYSみたいにヘナヘナになると思います。
ちなみに説明書はカラーになっています。
しかしそれにしてもさすがハセガワだと思うのは、アニメのメカ設定をきちんと踏襲しながらも、全体のアウトラインがものすごく美しく形作られていること。
こちらは白のランナー。
すでに一部ファンデーショングレー(フィニッシャーズ)を塗っています。
モールドの入れ方にとてもリアリティがあるというか、ただ線を入れました的なもので終わってないところにハセガワのキャリアがにじみ出ています。
デカールはオフセットではなくシルク印刷。
アミ点がないので輪郭がシャープです。
今回は以上〜
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【製作記 ハセガワ 1/72 クラッシャージョウ ファイター1 (2)】