昨夜のわが家寝る前絵本です。
なぜか怪談えほんシリーズから2冊。
わが家にはない絵本。図書館の本です。
「悪い本」
以前読んだこともあったのですが、あまり記憶に残っていません。
ということは、それほど怖い絵本ではなかったのかなー、と思いながら読みました。
息子は「そんな怖ないやん」と。
宮部みゆきさんが「悪」をテーマに書いたものです。
さらっと読むとそれほど怖くないのかもしれません。でもふかーく読むと、恐怖でいっぱいになります。
大人が読むと、自分の心の中の悪と向き合わなくてはいけなくなるような。
もしかして、昨夜眠れなかったのは、寝る前にこの本を読んだから?
じっくりと、時間のあるときに、自分としっかり向き合って、過去のこともふりかえって、反省をしてみたり、そんな時に手に取ってみてください。
「私は人生振り返っても特に思い浮かぶこともないかな」と思う方も、ぜひ手に取ってみてください。
「マイマイとナイナイ」
こんなまとめをしているサイトを見つけました。
あなたを最も怖がらせる1冊は? いま話題の「怪談えほん」シリーズ全巻をマトリクスで徹底紹介!
このマトリックスによると、この絵本は、
「非日常」の「じわじわ不安」カテゴリーに入るようです。
「日常」ではないファンタジーの世界だから、リアルな現実的な恐怖ではないけれど、ふしぎな世界観の中でそれはそれは「じわじわ」と、考えさせられるというか、何かせまってくるような怖さが感じられます。
私が最初に出会った怪談えほんシリーズはこれ。
これがもう怖くって。
二度と読めない、と思いながら、何度か手に取ってしまってますが、毎回後悔します。もちろん、わが家にはありませんが。
「いるのいいないの」
興味持たれた方は、ぜひ大人買いして堪能してみて下さい
【今後の予定】