小学校 最後の絵本 6年生 | えほんらへん

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絵本まわりのこといろいろ。
絵本専門士としての活動や、絵本セラピー(R)、絵本読み聞かせのこと…。
大人も子どももお気に入りの1冊を見つけてほしいなと思っています。

今年の小学6年生、最後の絵本は、

 

「わたしはひろがる」

 

知らない絵本で、選書会で知りました。

原文は教師であった岸武雄さんが、卒業にあたってクラスの生徒たちに贈った詩なんだそうです。

ちょっと最後の最後に、メッセージ性が強すぎるかな、という気もしましたが、ボランティアみんなで選んだ1冊です。

こういう絵本、なかなか扱いが難しいんですよね。伝えたい気持ちはこれなんだけど、でも、そのメッセージだけだと重いかな、とか。もう少し軽く楽しめる絵本の方がいいかな、とか。組み合わせて読めたらいいんですが、朝の貴重な時間をいただいて、なので、1冊しか選べないんです。

 

本当は6年生の最後、読みに行きたかったんですが、息子の学年、NGなんです。

残念しょぼん

 

最後はボランティアグループからのメッセージをそえて。

そうなってほしくはないけれど、もしかしたら、人生最後の絵本になっちゃうかも、と思うと、もう私心の奥底からウルウルくる感じで…。

そうならないことを願います。

 

 

【今後の予定】

3/25(土) 大人絵本の夕べ

4/1(土) ことえほんライブ春

4/2(日) 山科スイーツフェス出店、ことえほん出演

4/12(水) 大人絵本を楽しもう

 

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