久しぶりに小学校に朝の絵本を読みに行ってきました。
12月は結局全部他の方に変わっていただいたので、ほぼ2か月ぶり。
今日読んだ絵本は、
「おじいちゃんのごくらくごくらく」
朝イチ読むにはちょっとかなしいお話なんですよね。
おじいちゃんとぼくと二人で温泉に行く約束をしていたんですが、おじいちゃんの腰痛で入院することになり、行けなくなってしまったんです。そしておじいちゃん、入院したままそのまま、ほとけさまのところに行ってしまう、という…。
3年生、本当にしっかり集中して聞いてくれていました。
終わった後、先生が子どもたちに感想を聞いてくれたんですが、
「おばあちゃんがずっと前に死んじゃったのがかわいそうでした」
って。
ふふふ、「そこかい!」ってちょっとつっこみ入れたくなりましたが(笑)
そして、先生が、「ごくらくごくらく」ってどんな言葉だった?と聞くと、みんな一斉に
「しあわせな気分になった時に言う!」
と。
えーー、そんなにちゃんと聞いてくれてたのかー、と感動でした。
うちの小学校、今結構高学年荒れていて、いろいろボランティアグループでも対策を検討しているほど、読めない状態になることもあるんですよね。
その点、3年生、なんとかわいい!こんなに一生懸命こちらをみんなが見て聞いてくれている状態、ほんとうにうれしくって仕方ない!