こんにちは!
元看護師心理カウンセラー
岡田聡子です^^
褒めるより、もっと効果的な声のかけ方
子どもが生まれると
その瞬間から
眠れただけでも
ちょっと動けただけでも、
「えらいね~^^」
「すごいね~^^」
なんて声をかけてしまいますよね♡
赤ちゃん期から脱したあとは、
ちょっとそこを工夫するだけで
脳にも心にも将来にも
とても効果的な関わり方があります^^
私がこれまで我が子の成長と
(年長の娘と小2の息子がいます^^)
300組以上の親子さんと
関わってきた感覚。
そして脳・心の発達を
参考にしていくと。。
・赤ちゃん期:0~2才位
・幼児期:2才~6才位
・児童期:7才~12才前後
・青年期:12才~20才前後
というように捉えて
お伝えしています^^
この3才前後からは
言葉の音と意味が
つながっていき、
自分のやることや興味に
意思を持っていることが多く、
大人の関わり方で
心や脳の発達は
大きく変わっていきます。
2才前くらいから
イヤイヤが始まり、
意思を表すように
なっていくアレです^^
私はこの時期が
記憶がないほど
子どもに奔走されました(笑)。
その頃の私は
効果的な声のかけ方を知らなくて
スゴイね
エライね
よくやってるね
何て言葉をよく使ってしました。
そしてこうして
ひたすら褒めることを続けると
条件付きの愛・承認になる
というのをご存知ですか?
褒めることが
条件付きの愛や承認になると
知った時は驚きました。
そしてだからこそ
2人の子どもたちは、
褒めてほしくて
見てほしくて、
いたずらやイヤイヤが
エスカレートしていったのかな・・・と
後に気が付いたんです。
条件付きの愛や承認から抜け出す方法
例えば大人は子どもに向かって、
おもちゃを片付けるから「エライ」
お話を聴くから「スゴイ」
静かにできたから「いい子」
こんな風に話しかけたり
褒めている(つもり)ことがあります。
でもこれは褒める前に
無意識に条件を付けている
という状況になります。
そうすると、
おもちゃを片付けられなかった「ダメな子」
お話を聴けない「ひどい子」
静かにできない「悪い子」
という反対の状況が生まれ、
大人の言葉や表情からも
子どもは敏感に察します。
さらに子ども自身も自然と
こんな風に感じてしまうのが
脳の仕組みなんです。。
それは大人になっても影響し、
○○ができないから
自分には価値がない
という自己否定・自分責めの
負のスパイラルの土台を
作る大きな要素になります。
だからただ褒めるだけでは
真逆の効果になることがあります。
ではどうすると良いのか?
それはいたってシンプルで、
子どもが
取り組んだことだけを
言葉にしていきます^^
おもちゃ片付けたんだね^^
お部屋がきれいになったね。
お話を聴いてくれてありがとう^^
静かにしてくれたのね、
ママ、助かったわ^^
こんな風に状況を伝えます。
加えるならあなた自身の気持ちを
お伝えしてください。
ほめるよりシンプルで
子どもにとっても
「見てもらってた!
なんかうれしい♡」
というように、
自分の行動や言葉に
自信を積み重ねていけます。
こんな風にちょっとした工夫で
心の根っこにある土台を
整えていけます^^
そんな関りを取り入れて頂き、
子どもとのちょうどいい関係を
作る参考になれば幸いです。
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