利尻山神社と『おしごとそうだんセンター』 | 絵本島 

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大人も絵本を楽しもう!絵本の紹介と感想を発信します。
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絵本と島生活の楽しさを合わせたブログです。

 久しぶりに利尻山神社にお参りしました。

神社の近くの「ひなげし館」というホテルのところにすてきなアートがありました。







神社の池はまだ凍ってました。


手水舎も雪。


 本殿の後必ずお参りさせていただくお稲荷さんも雪を踏み越えてお参りします。


 2日連続でお参りしまして、おみくじを引いたら、中吉と大吉でした。


 また、お参りしたいと思います。


 今日の絵本は


おしごとそうだんセンター

ヨシタケシンスケ 作

集英社


 宇宙船が墜落して頭をぶつけてどこからきたのかも分からない宇宙人が、とりあえず仕事を見つけて地球で生活しなければ、というわけでおしごとそうだんセンターにやってきました。


 ・お仕事をして生きていくから、お仕事は自分の生き方になる。自分の幸せにつながる。


 ・世の中にはいろいろなお仕事があってそのどれもが誰かの役に立っている。

 ・色々ありすぎて決められなかったら、どれでもお仕事をやってみればいい。やりながらわかってくることもある。


などなど、お仕事についてのためになるお話と、ヨシタケシンスケさんによるユニークな、とってもユニークなお仕事の紹介がされてゆきます。


 ・もし困ったら、必ず助けてくれる仕事がある。そのように、お仕事を通して自分や人を大切にする、幸せにすることができる。


 おしごとをすることは生きることであり、それが人や自分の幸せにつながる。


という考え方がすごくいいな!と思いました。そこには、「それぞれの人がお互いのおしごとで自分も他人も、お互いを幸せにする社会」のイメージがあるように思います。


 そんなわけで、おしごとは大切。

 珍しいお仕事紹介の中で、私が楽しかったのは

爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑


 いんぺい屋

でした。依頼人の希望と時間に合わせて霧を発生させて物事をうやむやにする仕事です。

 他にもたくさんの珍しいおしごとが出てきますよ〜〜〜。

 イラストと共にヨシタケシンスケワールドを味わいましょう。