ダウン症と宣告されました⑩前向きになれた詩のチカラ の続きです。

 

Yちゃんママが持ってきてくださった

「ようこそダウン症の赤ちゃん」(三省堂)の本の中に、

もう一つ、私を勇気づけてくれる作文が載っていました。

 

「ようこそダウン症の赤ちゃん」という本は、

100名のダウン症児を授かった家族が綴っていて、

その中の一編に「福児(ふくご)」と題された作文がありました。

それには「こういう子は昔から福児といって、

大切に育てると家が栄えるんやって!

きっと家族が団結して、何事にも一生懸命になるからやと思うで」

と実家の母が励ましてくれました。

迷信なんて信じないけど、

この子たちが幸せを連れてくるのは事実です。。。と

書いてありました。

 

これを目にした時に、まだ生後1か月にも満たない、

わが子を抱きながら泣きました。

 

幸せを連れてくる。。。なんて本当かなあ??

まだ全く信じられない心持ちでしたが、

なんとなく勇気がふつふつと湧いてくるのも感じました。

 

私も信じられないけれど、本当かもしれない。

信じてみようかな。。。

障害児の母となって、福児という言葉も考え方も、

その時に初めて知ったのでした。

 

16年経った今、

家の繁栄はまだこれからだと思いますがウインク

 

幸せを連れてきたのは、本当だったと心から思います。

そして、家族がそれぞれに、想いを持って育んできたことで、

家族の絆は強くあるのだと感じます。

 

Yちゃんママが持ってきてくださった他の2冊については、

次の記事でお話ししたいと思います。

 

 

ラブラブ     ラブラブ     ラブラブ     ラブラブ     ラブラブ

 

今日も、お読みくださって、ありがとうございました。

16年前のことを思い出しながら書いていますが、

ご質問や、聞きたいことがあれば、

コメントしていただけたらと思います。

 

オフィシャルブログのため、個々にお返事は出来ませんが、

本編の「ごうきとあそぼ(コメントへの返信など)」

書かせていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

私が11年綴っている「えほん文庫」のブログはこちらです↴

https://ehonbunko.hamazo.tv/

 

2023年8月3日~5日に開催した

ダウン症少年画家ごうきのミライエ展を

 

 

取材して紹介していただいた

静岡第一テレビのニュースはこちらです↴

 

サインペンで創造するシュールでポップな世界観 ダウン症少年画家「ごうきさん」作品展 浜松市北区 8月5日まで(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) - Yahoo!ニュースダウン症の少年画家「ごうきさん」の作品展が3日から浜松市北区で開かれています。 ダウン症の少年画家 大村剛輝(ごうき)さんの作品は、サインペンを使って創り出すシュールでポップな世界観が特徴です。会リンクnews.yahoo.co.jp

 

 

※ダウン症の告知についての体験談は、

9年前から、聖隷クリストファー大学 助産学専攻科にてお話しさせていただき、

4年前からは、浜松医科大学でも非常勤講師として授業をしています。

 

☆2023年、現在のごうきは特別支援学校の高等部1年生で、

昨年から、ダウン症少年画家ごうきとして、

絵の個展を開くなどの活動を始めています。

2022年秋の作品展の密着取材
(私のインタビューと作品展の様子がわかる)YouTube動画はこちらです。↓

 

 

 

家族の中心にごうきがいることを幸せに感じております。