☆写真は、少し大きくなって義母に抱っこされているところです。

 

ダウン症と宣告されました⑥高齢出産、妊娠が分かった時の医師の反応

の続きです。

 

妊娠中にそういえば、、、先生が気になる言動を

していたことを、その頃になって思い出していました。

 

上の2人の妊婦検診の時とは異なって、

毎回の検診にかなりの時間をかけて

じっくり観察されていました。

 

ある時、モニターに定規を当てて

何回も何かを図っているので、心配になり

「何を測っているのですか?」と聞いたところ

 

「頭の輪郭が二重に見える。。。

輪の差が3ミリ以上あるとダウン症です。。。

う~ん、でも2ミリだから。。。大丈夫!」

 

私は上の二人の子どもには全く言われたことが

なかったことだったので、なんだか引っ掛かりましたが、

まあ大丈夫なんだろう!と、

ダウン症について調べることもしませんでした。

 

また、安定期に入ると羊水検査をするかどうかを尋ねられました。

(16年前のことなので、血液検査はありませんでした)

 

「羊水検査をすれば、ダウン症かどうかわかります。

でも、帝王切開を2回しているから、

子宮に針を通すこと自体がかなりの危険を伴います」。。。

その説明を聞いて、夫と話し合い、

 

「危険ならしないでください!わかったところで

どうするかの選択のほうが難しいから、、、」と。

産科の先生も、「そうだよね。。。」と、

検査は見送ったのでした。

 

その時に、夫は

「どんな子が生まれても大事に育てる!」

と約束しました。

それが、私たち家族の命運を分ける決意になろうとは、

その時の私は知る由もありませんでした。

 

ダウン症と宣告されました⑧夫の決意「忘れていた夫との約束」 に、続きます。

 

 

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今日も、お読みいただき、ありがとうございます。

続き物になりますが、読んでいただければ幸いです。

 

私が11年綴っている「えほん文庫」のブログはこちらです↴

https://ehonbunko.hamazo.tv/

 

☆お知らせ☆

2023年9月4日㈬から29日㈮ (平日のみですが)に、

愛媛県庁内のゆるりカフェ夢屋さんにて開催される展示会に

15作品の出品と、グッズの販売をすることになりました。

お近くの方は、ぜひ、足を運んでいただければ幸いですラブラブ

 

 

 

2023年8月3日~5日に開催した

ダウン症少年画家ごうきのミライエ展を

 

 

取材して紹介していただいた

静岡第一テレビのニュースはこちらです↴

 

 

サインペンで創造するシュールでポップな世界観 ダウン症少年画家「ごうきさん」作品展 浜松市北区 8月5日まで(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) - Yahoo!ニュースダウン症の少年画家「ごうきさん」の作品展が3日から浜松市北区で開かれています。 ダウン症の少年画家 大村剛輝(ごうき)さんの作品は、サインペンを使って創り出すシュールでポップな世界観が特徴です。会リンクnews.yahoo.co.jp

 

 

※ダウン症の告知についての体験談は、

9年前から、聖隷クリストファー大学 助産学専攻科にてお話しさせていただき、

4年前からは、浜松医科大学でも非常勤講師として授業をしています。

 

☆2023年、現在のごうきは特別支援学校の高等部1年生で、

昨年から、ダウン症少年画家ごうきとして、

絵の個展を開くなどの活動を始めています。

2022年秋の作品展の密着取材
(私のインタビューと作品展の様子がわかる)YouTube動画はこちらです。↓