ダウン症と宣告されました⑧夫の決意「忘れていた夫との約束」の続きです。

 

妊娠中のことを、何が悪かったのだろうか?

と紋々と考え続けていた私ですが、

ダウン症というのは受精の瞬間に決まって

しまったことなので、何も悪いことはしていないし、

誰にでも同じ確率で起こりうることだそうです。

 

また、わたしはダウン症っていうのは、

どこか体の機能がダウンしている!という

意味だと解釈して悲しい気持ちに落ちて

いったのですが、実はこの障害について

最初に論文を発表した医師の名前、

J.ラングドン・ダウン氏からとったものだったと

知ったのは、先輩ママさんが手渡してくださった本からでした。

 

ダウン症と告知されて、

これは避けられない事実だとしたら、

ちゃんと受け止めようと思い、

ふと、絵本の読み聞かせグループの先輩で

特別支援学級に通っているYちゃんママのことを

思い出しました。

Yちゃんママの連絡先を知らなかったので、

お友達だったママさんにメールしたことが、

暗いトンネルから抜け出す、

はじめの一歩になりました。

 

すぐにご縁を繋いでくださったので、

まもなく、携帯電話が鳴って、

「近いからすぐ行くね!」と言って、

Yちゃんママは3冊の本を持って、

駆け付けてくださいました。

 

そして、そのYちゃんママとの出会いと、

3冊の本との出会いが

”私が前向きになる大きなきっかけ”になりました。

 

医師からダウン症確定の告知をされた時に

「この3週間にダウン症関係の本を、

本屋さんや図書館でたくさん読みましたか?」と

聞かれましたが、私は全く読んでいませんでした。

 

筋力が弱いためにミルクの飲みの悪い

赤ちゃんの育児に明け暮れ、

また産後の自分の体力回復と、

心の葛藤の波にもまれて、

またインターネットも繋がってなかったので、

何も情報を得ることなく過ごしていたのでした。 

 

持ってきてくださった本のことは、

次の記事にしたいと思います。

 

☆最初の写真は初めてのピクニックの時のものですニコニコ

 

音譜   音譜   音譜   音譜   音譜

 

今日も、お読みいただき、ありがとうございます。

続き物になりますが、読んでいただければ幸いです。

 

次の記事は ダウン症と宣告されました⑩前向きになれた詩のチカラ です。

 

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私が11年綴っている「えほん文庫」のブログはこちらです↴

https://ehonbunko.hamazo.tv/

 

☆ダウン症少年画家ごうきが描くシュールPOPな世界観の

作品をご紹介するページはこちらです↴

 

 

 

☆お知らせ☆

2023年9月4日㈬から29日㈮(平日のみ)に、

愛媛県庁内のゆるりカフェ夢屋さんにて開催される展示会に

ダウン症少年画家ごうきの15作品の出品と、

グッズ(ポストカードやTシャツなど)の販売をすることになりました。
グッズの製作は、ごうき姉まゆほのプロデュースです♪

お近くの方には、ぜひ、足を運んでいただければ幸いですラブラブ

 

 

 

2023年8月3日~5日に開催した

ダウン症少年画家ごうきのミライエ展を

 

 

取材して紹介していただいた

静岡第一テレビのニュースはこちらです↴

 

サインペンで創造するシュールでポップな世界観 ダウン症少年画家「ごうきさん」作品展 浜松市北区 8月5日まで(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) - Yahoo!ニュースダウン症の少年画家「ごうきさん」の作品展が3日から浜松市北区で開かれています。 ダウン症の少年画家 大村剛輝(ごうき)さんの作品は、サインペンを使って創り出すシュールでポップな世界観が特徴です。会リンクnews.yahoo.co.jp

 

 

※ダウン症の告知についての体験談は、

9年前から、聖隷クリストファー大学 助産学専攻科にてお話しさせていただき、

4年前からは、浜松医科大学でも非常勤講師として授業をしています。

 

☆2023年、現在のごうきは特別支援学校の高等部1年生で、

昨年から、ダウン症少年画家ごうきとして、

絵の個展を開くなどの活動を始めています。

2022年秋の作品展の密着取材
(私のインタビューと作品展の様子がわかる)YouTube動画はこちらです。↓