龍の冒険 | 絵本のかたりべ つれづれ日記

絵本のかたりべ つれづれ日記

毎日1冊  書棚の中から選んだ絵本を
絵本のかたりべ風にご紹介♪

1冊の絵本との出逢いの場になって
もらえると嬉しいです♫

富安陽子(作)
早川純子(絵)

ある美しい満月の夜
小さな綺麗なたまごに
ヒビが?!
やがて殻が割れると
中から小さな小さな龍の赤ちゃんが
生まれました
赤ちゃんはお母さんに守られながら
成長していきます
しかしある晩
下の方にキラキラ光る世界が
気になった赤ちゃん龍は
お母さんに内緒で下の世界をのぞきに
出かけてしまいます
さぁ!
小さな龍の赤ちゃんの冒険が
はじまりです
いったいどんな冒険になったのかは?!
『りゅうのぼうや』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
鯉の滝昇り(滝登り)は
立身出世祈願として
節句の幟旗である「いわき絵のぼり」でも
馴染み深い図柄です。
その起源は古代中国にあり
「急流の滝を登りきる鯉は
登竜門をくぐり、天まで昇って龍になるという 
登竜門の故事が元になっています。 
この伝説をもとに、日本でも立身出世の
象徴として盛んに絵画が
描かれるようになりました。