人生の思い出は
さまざまな色の風船になって
増えていきます。
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絵本を使う
キャリアコンサルタントの福島瑛子です
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作： ジェシー・オリベロス 絵： ダナ・ウルエコッテ
訳： 落合 恵子 出版社： 絵本塾出版
この絵本に出てくる風船は
みんなきれいな色をしていますが
私のあの時の思い出は
いったいどんな色なんだろう
私の持っている風船は
明るい色が多くあるだろうかと
ちょっと考えてしまいました。
これから美しい色の風船を
増やしていかなくては。
絵本の中では
おじいちゃんの風船は
おじいちゃんが気づかないまま
ひとつふたつと飛んで行ってしまいます。
ついには
ぼくとの大事な思い出の風船まで・・・
悲しくてとほうにくれるぼくに
ママがとってもすてきなことを
教えてくれました。
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この絵本は家族が認知症になったときの
心の持ちようを教えてくれます。
そういうふうに接することができたら
良いなと思いながらも
それまでに
心配してもらえる関係を
築いておくことの大切さを
おばあちゃん側になって感じています。
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