EF81シリーズ第31回は98号機です。
1974年日立製作所製で酒田機関区に新製配置されました。
1985年3月には、酒田機関区及び東新潟機関区のEF81が長岡運転所に集約されることになり、この98号機も長岡配置となり、そのままJR東日本へ引き継がれました。
1993年8月には北斗星の増発用として田端運転所へ転属となり、同年10月北斗星色化。
採光窓部まで側面の流れ星が塗装されている等正当な北斗星塗装の外観を保っている最後の1両です。
1枚目の写真は、2010年7月17日の大雨により、IGRいわて銀河鉄道のいわて沼宮内~御堂間にて土砂流出が発生し、同区間の下り線の運転を見合わせたため、18日上野発の下りカシオペアが高崎線・上越線・信越本線・羽越本線・奥羽本線経由で迂回運転を行った際のものです。
赤いEF81がカン付きでカシオペアを牽引する姿を見たのは、これが初めてだったと思います。
2010年7月18日 迂回9009レ
2枚目の写真は高崎線の岡本本庄間で捉えた、安中貨物です。
2010年9月4日 5781レ
3枚目は宇都宮運転所常駐のDE10の検査入場のための回送でしょうか。珍しく流してます。
2012年3月20日 8932レ
4枚目はおなじみのハンドル訓練の様子。
2013年5月3日 回9501レ
続いては、ゆうマニを牽引した姿を高崎線内で。今北海道にいるTHE ROYAL EXPRESS の電源車として再活躍してますね。
2015年10月25日 配????レ
この年の3月で定期運行(臨時扱いだったけれども)を終了したが、団体専用列車カシオペアクルーズ・カシオペア紀行で復活した後には田端の赤いEF81が登場しました。
2016年7月16日 8009レ
鬼怒川の鉄橋へのアプローチ部での一コマ。
もう少し足回りが見えると良かったのですが、沈む夕日がE26系の車体に良い感じで反射してくれました。再訪したい思っていましたが、結局この一回のみでした。
2017年6月3日 9011レ
最後は夏空のもと関東へ戻ってきたカシクルの返却。カン無しかといつもガッカリでしたが、今思うとこれはこれで良い記録だったのかと思います。
2018年7月1日 回9110レ