新規の話を頂き、見積もりを作成することが増えてきた。
ピンチはチャンス
とは言うけれど、物流の場合は
物流コストをいかに削減するか?
がお客様の永遠のテーマで、
①仕組みでコストダウン
②単純に単価でコストダウン
の2通りがあります。
この経済環境では、どうしても②を選ぶお客様がやはり多い。
即効があるからです。
既存のお客様からは「値下げ」要請があり厳しいものの、自社の経費を削減していかにコストダウンをしてかつ利益を残すか
ここに今は注視せざるをえません。
でも新規での見積もりを作成するときに、特にトラックの運送を考えるとき、どうしても協力会社にお願いする場合があります。
自分達でトラックを走らせるよりもネットワークを使った方が効率的(=コストメリットが出る)だからです。
しかし。
トラック運賃相場がひどいです。
ちょっと信じられないぐらいに下落しています。
大阪→東京の運賃が一般的に相場として考えますが、
下落率が激しい。
燃料代やら人件費を考えると、
多分赤字です。実際に走っている運送会社は。
この景気悪化で
消費が鈍くなる
↓
荷物が動かない
↓
トラックが動かない
↓
トラックに余剰が出る
↓
運賃を下げててもトラックを走せなければならない
↓
運賃下落。
とんでもない負のサイクルです。
もともとトラック事業者は規制緩和の影響もあり飽和感がありました。
昨年までの景気上昇局面、特に自動車関連産業が上向いていたので、トラックを増やす会社もいました。
そこにリーマンです。
一気に冷え切った物流マーケット。
物流はお客様にとっては「コスト」であり、削減出来れば出来るだけありがたいという分野。
ですので、値下げ圧力はかなり厳しい状況です。
今後原油価格が上昇する予測もあるだけに、今値下げに踏み切ると1年後には値上げをせざるをえない状況が生まれる可能性大です。
そんな中での見積もり作成は頭を痛めます。
「今後のことを踏まえてこの運賃の見積もりを作りました」
は通用しません。
値下げは簡単でも値上げを受け入れて頂ける場合はほとんどないからです。
でも、ここで止まるるわけにはいかないです。
今出来る、今考えられるベストのサービスをお客様に提供し続けていこうと思います。