リーズナブルな鰻(`・ω・´)フフフ
 
うなぎが1600から楽しめるという、
日本中に100店舗以上展開している鰻の成瀬である(`・ω・´)フフフ
読者のお嬢さん方は、
成瀬、どうなんだろうなと気になっていそうなので、
ここは一度行っておかねばと(`・ω・´)フフフ
 
鰻の成瀬 下赤塚駅前店
 

やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ

シーランド公国男爵兼FSM司教にして板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )

 

ひとりの下赤塚が怖いかね……

ひとりのうなぎが怖いかね……

ひとりのディナーが怖いかね……

だからこそ私はそんな君と、うな重が食べたい(´・ω・`)シランガナ

 
たぶん、主力業態?かなというこちら。
 
「うまい鰻を腹いっぱい!」がコンセプトであり、
「鰻の成瀬がお届けする三つの幸せ」として、
鰻をもっと身近に
鰻でもっと健康に
鰻でもっと美しく
というものもある(`・ω・´)ホウ
 
読者のお嬢さん方はご存じのとおり、
吾輩は自分が思った価格よりも美味しくて満足度が高ければ、
素晴らしい(`・ω・´)と、そう思うわけであるが、
自然派だったり無化調だったりには興味がなく、
単純に美味しければよいと思っているし、
美味しければ高くて構わんと思うし、
適正な価格で適正な美味しさがまっとうであると思っている。
接客要素とかもあるからまたアレではあるが(´・ω・`)
 
なので、安いだけがウリだとすれば、
ブログには書かないでおこうと思っていたのだが、
まあ、書いているという事実が答えである。
褒めてるのかよくわからない文章になっているが(´・ω・`)

 
さて、さっそくであるが、こちらが松竹梅の松。
 

 
鰻が重なっておる(ΦωΦ)フフフ…
うなぎは、確かに大きくて脂も程よく、ふっくら美味しい。
 
炭火ではないだろうから、
そういった風味や香ばしさ、
パリッと感はなく、
蒸しのふっくら感に寄せている仕上がりである。
 
元々魚介が苦手なので、魚介系の臭みには敏感であり、
ホルモン系も苦手なので臭うもの全般に敏感であるが、
まあ、臭みがないとは言わないが許容範囲である(`・ω・´)
 
ここはタレを自分で好きにかけても良いし、
山椒も香りがよく、たくさんかけられる(`・ω・´)
山椒をどかっとかければ、臭みはまったく気にならない(´・ω・`)
ほめているのかどうかは各自で判断を(´・ω・`)
 

読者のお嬢さん方はご存じのとおり、

7年前の川越うなぎ食べ比べが、

いまだに季節性のブログアクセス数を稼いでいる吾輩である(´・ω・`)シランガナ

 

 

ある程度、うなぎの良し悪しはわかるようになった気がしているが、
うなぎを食べ歩いた結果の気づきとして2点、
 
・タレが個性を主張しない方が鰻を楽しめる
・小骨があまりに残ってる店は殿様商売の手抜き
 
この2点が大きな気づきだったのであるが、
ここは小骨が刺さることもなく、
ストレスなく美味しくいただける(`・ω・´)
 
厨房が見える有名店で、
小骨取りの作業を地味にやっている職人の姿を見て以来、
小骨が残ってるのはただの手抜き、
油断怠慢すなわち怠惰だと思うのである(´・ω・`)
 
ある有名店では、ひとくちごとに小骨が刺さってくることもあり、
そうなると、怖くて食べられなくなり(´・ω・`)
味や食感、風味を楽しむよりも、
小骨がないかどうかに神経を集中してしまう(´・ω・`)
 
このお店は、そういうことがないだけで、
真摯に骨取りをしているんだなと思うわけである。
 
まあ、味としては、
観光地化された川越の有名店の数々、
1807年創業の小川菊とかと比べるつもりはない。
 
そして、このお店は、
(意外とありがちな)
こだわりの押し付けをしてくるような、
そういうお店でもないので、
気軽に、手軽に食べられるというのが、
ウリだと考えられるので、
ある程度の割り切りというか、線引きは必要と考える。
 
 
さて、お店的には、ビールが推奨のようなのであるが、
個人的には、米類に合わせるなら日本酒なのでは?
 

 
ここまでの話がすべてのような気がするが、
この後は細々感想を(´・ω・`)コマゴマ
 
このように登場(`・ω・´)
 

 
こちらが、先の松。
 

 
松は、うなぎが重なっていてボリュームがあるので、
米を大盛にした方がよいと思う。
もしくは、重なってる部分は酒と合わせる。
まあ、吾輩は小食なので後者を推奨である(ΦωΦ)フフフ…
 
 
こちらが竹。
 

 
竹は、うなぎが重ならない、ちょうど良いボリューム。
うなぎと米のバランスを考えると竹がちょうど良さそうである。
 
こうなってくると梅が気になるところではある。
値段的には大きくなるに連れてお得感が増すわけだが、
気軽に週に何度か立ち寄ろうと思ったら、
梅の1600で追いタレを多用して米をモリモリ食べる、
そういうやり方もアリなのではないかと(ΦωΦ)フフフ…
 
 
山椒はこういうタイプで、
微妙な匙加減が難しいのだが、
まあ、どばっとかけてしまえばよいのである(´・ω・`)
 

 
こちらが、ひとりずつ渡される追いタレである(`・ω・´)
 

 
 
漬物類は、あまり愛情を感じないが、
うなぎとの相性で言えば、たくあんよりはマシであるし、
魚介と、米を進ませるにはよい漬物である(`・ω・´)
 
そして、わさびがあるのがよい。
白焼きがあれば、わさびで酒もよいのだがなぁ(´・ω・`)
 

 
お吸い物は、さすがに肝ではなく、
うなぎとの相性を考えた出汁なのか微妙であるが、
三つ葉の香りが良いので、
単品としては美味しくいただける(`・ω・´)
 

 
後半にはお茶がいただける。
全体的に、店員さんの対応がよく、
マニュアルがしっかりしている印象である(`・ω・´)
 

 
店内の様子。
 

 
松竹梅の違いが明確に示されていてよい。
松:1尾
竹:3/4尾
梅:1/2尾
である(`・ω・´)
 

 
国産のうなぎを使っているの?に対して、
ニホンウナギを使用、厳選された養殖場で育てています。
という、ズレた回答をしているのは気にしてはいけない(´・ω・`)
 
うなぎの産地は、養殖された場所なので、
品種がニホンウナギであっても中国で育てていれば、
国産なのか?という問への答えはNoなのである。
 

 
国産ではない、とはどこにも書かず、
海外で育てていて、
国産よりも高い基準でやっていると、
そういうアプローチで、
色々と説明がされているのだが、
まあ、国産なのかを気にする層には、
YesかNoで答えなさいと言われるだけのような気も(´・ω・`)
 

吾輩としては、美味しければどうでもよい(´・ω・`)

 
 
 
 
 
そして、メニューは完全に割り切ってうな重のみ。
 

 
 

 
このように、メニューを限定することで、
厨房設備やメニュー開発の費用をおさえているんだろうな(´・ω・`)
在庫管理も限定的で色々考えなくてよさそうである(`・ω・´)
白焼きとかもないから、居酒屋利用で長居する客もいない。
いや、うな重を米抜きとかにできればあるいは......
もしくは、うな重をいくつか注文して米を食わないとか......
(´・ω・`)ヤメナサイ
 
だが、読者のお嬢さん方はご存じのとおり、
吾輩はキッチンのことを考えてしまうのである。
黙々とずっとうなぎを焼き続けて一日が終わる。
しかも誰でもできるように高度にマニュアル化されていると思われる。
これは、精神的にやられないか心配になる(´・ω・`)
 
オープンキッチンでもないから、
客と絡むこともないし(´・ω・`)
 
だが、そういうスタイルが好きな料理人にはよい環境なのか。
オープンキッチンの店ばかり行ってるけど、
会話したくない料理人もいるもんな(´・ω・`)
 
 
外観はこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
こんな感じである。
 
感覚的には、うなぎが想定の半額くらいで食べられるという点がやはり大きい。
この価格でこの味なら、まあ食べるよね(`・ω・´)
という感じである。
 
倍額で、最高に美味しいものを食べた方がよいと、
そういう考え方もあるのだが、
近所にこのお店があれば、
わざわざ遠くの有名店に食べに行かずとも、
近くで近しいものが食べられるという、
立地の利点が大きいのではないだろうか。
 
ディナー利用で、開店時間とほぼ同時に入ったが、
すぐに7割くらいの席は埋まってしまった。
オープンして日が浅いからとりあえず興味本位で、
という層も多い時期かもしれない。
 
そして、店内利用と同数以上くらいのテイクアウト注文もあり、
確かに、美味いワインなんかが家にあったら、
うな重をテイクアウトして合わせてみようとか、
そういう楽しみ方もできそうである(`・ω・´)フフフ
 
そういえば、
入店が重なってバタバタしていたので、
少し注文を控えていたのだが、
うちの後に入ってきた人達が先に店員さんを捕まえて注文し、
その流れでうちの注文を取ってもらったのだが、
うちの方が先に提供されたので、
入店順も踏まえてオーダー通してるんだなと、
ホールのお嬢さん方のレベルが新店とは思えず、
よい採用ができているんだなと思った次第(`・ω・´)フフフ
 
場所:東京都板橋区赤塚新町1丁目24−8

鰻の成瀬 下赤塚駅前店うなぎ / 下赤塚駅地下鉄赤塚駅
夜総合点★★★★ 4.0