上板橋の絶品鉄板焼き屋さん(`・ω・´)

場所柄、ご家族の夕食であったり、

ご近所さんの女子会であったり、

The地元という感じの憩いの場(`・ω・´)

 

普段はこんな感じだったり、

またある日はこんな感じだったり、

まあ、この街に愛されるお店だなと(`・ω・´)

 

そして、今回は出張シェフの石田氏(トミーノシェフ)とコラボして、

イタリアン系鉄板焼きのペアリングイベントを開催(`・ω・´)

 

鉄板酒処 はな家

 

やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ

板橋妙齢会会長にしてシーランド公国男爵である( `・ω・´ )

 

ひとりの夜が怖いかね……

ひとりの居酒屋が怖いかね……

ひとりのはな屋が怖いかね……

だからこそ私はそんな君と、ペアリングを楽しみたい(´・ω・`)シランガナ

 

石田シェフもここのお客さんらしく、

元々グランドメニューも山のようにあり、

絶品のお好み焼きやワインも豊富なところ、

店主ご夫婦の奥様が意識高い系なので、

このようなコラボが実現したご様子。


今回は、常連さん方のイベントだったところ、

急遽キャンセル枠ができたというのでお邪魔することに(`・ω・´)フフフ

 

石田シェフは トミーノ ラ カーザ ノストラでオーナシェフをされていた方で、

イタリア料理は郷土料理の集合体だから、

イタリアに日本と言う州があったらこんな料理になるかな、

という考え方で料理をされているそう。

 

 

さて、一品目はこちら(`・ω・´)
桃のスープ 水牛のモッツァレラとキャビア添え
 
 
 
杏露酒を使ったジュレが乗っておる。
まあ、桃のカプレーゼみたいな雰囲気だね(`・ω・´)ウマー
 
 
 
そこに合わせるのが、
べーりタレント・ブリュット 46 2016
(イタリア ロンバルディア) シャルドネ
 
 
シャンパーニュのように色々決まりや地域があるフランチャコルタ、
最近人気で高騰しつつあり、フランチャコルタ高騰を嫌う生産者が集まって、
15km隣のエリアで作ったワイナリーのワイン。
お安く、美味しい(`・ω・´)
 
 
お次は、
伊勢海老の鉄板焼き スイカのサルサソース
 
 
焼かれておる(`・ω・´)フフフ
 
 
じっくり、20分くらい焼いていただろうか?
 
 
 
 
スイカのサルサはこんな感じ(`・ω・´)
 
 
 
で、できあがりはこんな感じ(`・ω・´)
 
 
最後の仕上げは動画でどうぞ(`・ω・´)ジュー
 
 
そこに合わせるのが、
ヴェルデホ エスペシアル 2021
(スペイン ルエダ) ヴェルデホ
 
 
樽やステンレスで寝かせたのを混ぜて作ってるルエダのヴェルデホ種のワイン。
アンケビーノさんに泣きついて入手したとのこと。
土着品種が多いスペインな上に、
色々な寝かせ方をしたのを混ぜてるからか、
こういう味かぁ、という特殊な感じ(`・ω・´)ウマー
 
 
そして、お次が、
アワビのガーリックパタームニエル
肝ソース そら豆とクレソン添え
 
 
焼かれておる(`・ω・´)フフフ
 
 
それを、このキモとかそら豆に乗せる。
 
 
 
肝ソースがかけられて完成(`・ω・´)
 
 
肝の臭みもかなり消されているソースで、
これ系が苦手な吾輩でもバッチリ(`・ω・´)ウマー
 
 
メイキングは動画でどうぞ(`・ω・´)
 
 
そこに合わせるのが、
ル・ジェ・ブルー 2019 (フランス ボルドー) 
ソーヴィニヨンブラン、ソーヴィニヨングリ、 他
 
 
”他”ってなんだ?と思ったが、
ボルドーで使える全品種入ってるんだそうで(`・ω・´)スゴイ
温度を緩めにして香りが合うようにしているとのことで、
ペアリングイベントならではの提供(`・ω・´)フフフ
 
そして、お次は
豚バラ肉の柔らか香草パン粉焼き
水茄子ジェノベーゼ
 
 
こちらが水茄子(`・ω・´)
 
 
豚バラ肉は加熱されていて、
最後に衣をつけて軽くフリットっぽくする感じ。
 
 
なのだが、この油と香草の組み合わせが空中に舞って、
あちこちにムスカが発生して、号泣するというイベントが追加された(´・ω・`)シランガナ
 
 
割るとこんな感じ(`・ω・´)ヤワラカー
 
 
香草パンコが間違いないところで、
 
合わせるのはこれ、
泡盛 古酒 萬座 (沖縄恩納)
 
 
柔らかい豚を、沖縄そばに乗ってる豚みたいな感覚で食べて、
そこに泡盛なので、もう、沖縄料理なんじゃないかと(´・ω・`)シランガナ
 
 
そして、お次は
炭火で焼いた鮎と加賀太胡瓜のキタッラ 花穂紫蘇
 
 
 
キタッラという、2mmの太目のパスタを使用。
 
 
太麺で、和風なパスタなので、
混ぜそばとか、そういう雰囲気に近い。
 
 
肝の溶けたソースに、
鮎の身を合わせていく感じ(`・ω・´)
 
 
そこに合わせるのが、
オータンティーク 2016
(フランス ジュラ) サヴァニャン
 
 
これは、スゴイ。シェリー酒みたい。
臭いものに臭いものを合わせるタイプで、
鮎の内臓に合うようになってる(`・ω・´)
他の席からは、紹興酒だなと言われており、
後日、近隣のローマ料理屋さんが、
シェリー酒を飲ませる食育の場ですね、
上板橋なんていうペアリングイベントで集まらなそうなところで人を集めちゃうし、
すごいなーみたいなことを言っていた気がする(´・ω・`)シランガナ
 
お次は、
クワトロフォルマッジお好み焼き
ナッツとハチミツ
 
 
こちらは、
いつもの、大和芋たっぷりのはな家さんのお好み焼きのタネ。
 
 
それをまあピザ生地に見立てて、
丸めると出来上がり(`・ω・´)
 
 
丸めるのは鉄板焼きに慣れたはな家スタッフにお任せするスタイルのメイキングは動画でどうぞ(`・ω・´)
 
 
そこに合わせるのが、
シュペトレーゼ 2017
(ドイツ ファルツ) リースリング
 
 
甘い料理に、甘いワインを合わせていくタイプのペアリング。
濃い目の赤が欲しくなってしまうが、
これはこれで、相乗効果系の楽しみ方(`・ω・´)
 
そして、お次は
佐賀牛のサーロイン
新牛蒡のバルサミコきんぴら添え
 
 
石田シェフが焼く前の肉を見せびらかしにいらっしゃる(`・ω・´)
 
 
肉自体は、入り口横の鉄板で焼いて、
 
 
焼きあがったらカットして持ってきてくれるスタイル
 
 
そして、あれだけあった肉塊も、
参加者に切り分けたらひとり2切れ(´・ω・`)ソリャマア
 
 
 
 
バルサミコの旨味にサーロインの脂と旨味で食べる感じ。

 
 
まあ上質な和牛って、脂がスゴイから、
ふた口くらいで満足しちゃうからちょうどいい量かな。
家であれと同じくらいの塊焼いたときに、
半分も食べられず、後日チャーハンに入れたりなんなりして消費した記憶が(´・ω・`)
 
 
そこに合わせるのが、
サンフェレオーロ 2013 マグナムボトル 
(イタリア ピエモンテ) ドルチェット
 
 
これがこのワインにとても合う( ゚д゚)クワッ
キノコっぽい風味に近しくてかなりいいワイン。
バルサミコの香りにこの濃いめのワイン、間違いない(`・ω・´)
 
 
そして、最後はこちら、
ピーチパインのレアチーズロールケーキ
 
 
そこに合わせるのが、
モスカート ダスティ 2012
(イタリア アスティ) モスカート
 
 
甘い食事に甘いワインを合わせるタイプのペアリング。
つい、赤が欲しくなってしまうが(´・ω・`)
 
 
という感じで終了(`・ω・´)ウマー
 
お水はこんな感じで、
 

 
メニューはこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
はな家さんに行くといつも楽しく過ごせるのだが、
この日も美味しくて楽しい時間が過ごせた(`・ω・´)アリガタッ
 
ペアリングイベントに参加すると、
だいたい食べ過ぎで飲みすぎになるわけなんだが、
たくさん食べていればたくさん飲んでもそんなに翌日に影響ないし、
こういう時に飲む酒はだいたい丁寧に作られた”いい酒”だから、
胃腸への負担も少ない気がするんだよな(´・ω・`)ドーカナ
 
今後も、石田シェフとコラボイベントやるみたいなので、
興味がある方は、はな家さんに出入りしてみるのもよいかも?(´・ω・`)ドーカナ