不思議な不思議な中華料理です(`・ω・´)
言うなればNEO中華(`・ω・´)シャキーン
洋食を学んだ人が中華の道に進むとこうなるのかな的な、
新たな中華の可能性(`・ω・´)
 
と言いつつ、老舗です(`・ω・´)
 
昭和36年(1961年)創業のこちら、
中国料理で有名な東天紅さんですが、
日本料理、カフェなどの業態も展開しており、
「ルーキス」「ラヴィクレール」といったウェディングブランドも手掛けていてですね、
本格中華だけでは我慢できなくなっちゃったのかもしれない(`・ω・´)
それが料理人というものな気がする。
 
そんな、今日はルーキスでウェディング(`・ω・´)オメデトー
 
ちなみに1961年の一号店は、
地上8階、地下2階、総客席数 3000席と、
当時の日本としては巨大すぎるほどのスケールを持ち、
“世界屈指の中国料理の殿堂”だったそうです(`・ω・´)ヘェ
 
サムネ的に肉を置いておきますね(`・ω・´)

 
この日は高校時代、大学時代、を共にして、
就職してからもこのブログの創業期に一緒に食べ歩いていた、Jの結婚式。
もう、知り合って人生の半分、親よりも長い時間を過ごしているかもしれない。
 
10年ほど前、お互いにおひとり様でヒマなんだし、
週末はデート相手ができたら連れていけるお店を開拓していこうぜと、
デートに使えそうなキラキラしたお店を開拓する方針で始めたはずが、
僕が女性とばかりデートし始めてしまったことで、
彼は週末ヒマになり失礼なデブと化してしまいこんなことに(´・ω・`)ドンナ
 
 
それにしても、新婦からの第一印象が「失礼なデブ」だったのに、
結婚するに至るのは、ある種の運命なのだろうなぁ(`・ω・´)オメデトー
 
で、まあ僕は僕で、気づいたら、やっぱり赤ちょうちんだよね。
うん、赤ちょうちんで喜ぶ同じ感性の人と付き合った方がいいよね、
という、アレな流れになり、
読者のお嬢さん方はご存知のとおり、
こんなブログになるに至っております(´・ω・`)シランガナ
 
 
それにしても、新婦からの第一印象が「失礼なデブ」だったのに、
結婚するに至るのは、ある種の運命なのだろうなぁ(`・ω・´)オメデトー
 
(大事なことなので2回)
 
 
この日は、高校の仲間や、
いつもの飲み仲間という、恐らく僕とやっくるとまいきーが一番共通の友達が多い、
そういう感じの会になっていたのだけど、
 
まあ、僕は相変わらず端っこでとりあえず酒と食事のマリアージュに専念ですね(`・ω・´)
 
中華なら、まあ紹興酒でしょうと。
北京ダックが初っ端に出てくるので、
スタートから紹興酒です(`・ω・´)
 
 
初っ端から「2杯注文してもいいですか?」と、
紹興酒とチェイサー台湾ビールを注文します(`・ω・´)
 
相変わらず飛ばすなー的な視線を感じたので、
「すぐ北京ダックくるよ?」とメニューを見せると、
やっくるとまいきーは即座に「紹興酒に変更してください!」と。
 
好きなドリンク、飲みたいドリンクを飲むのが一番ですが、
食事に一番合いそうなドリンクを選ぶ、
そういうのは大事だと思います。
 
ペアリングであったり、マリアージュであったり。
もはや、そこを追求することがライフワーク(`・ω・´)
 
 
 
 
中華だけど、やっぱり乾杯はCAVAで。
CAVAだけどドライというよりはちみつを感じるCAVAで、
そういう感じの前菜なのかな?と。
 
 
 
そう、思ったところで、この前菜の盛り合わせ的な一皿(`・ω・´)ホホォ
 
 
蒸し鶏には、ジェノベーゼ。
なるほど。そういう感じなんだなと、
ここで料理の傾向をほぼ理解しましたね(`・ω・´)
 
その他も、繊細で手間をかけている感じのするお料理。
これは楽しみ(`・ω・´)
 
 
台湾ビールを楽しみつつ、
北京ダックがやってきました(`・ω・´)グワァ
 
 
アイスのコーンみたいなコーンに、お野菜と北京ダック。
コーンの中にはタレが仕込んであって、ほぉ、これは(`・ω・´)
 
北京ダックといえば!な、
全聚徳も行ったことがあるし、
その弟子がやっている有名な食べ放題な
ペキンカォヤテン 銀座店 (北京烤鴨店)とかも行ったことがあるが、
北京ダックってそこまで、うん?うん。まあ。
という感じだったんだけど、
こうやって、ちょこっと、最高のソースと合わせて食べる。
 
あと、もう一口食べたいなーというところで終える。
これが、よいのだと思います(`・ω・´)
 
やっくる曰く、
北京ダックでは、いままでで一番満足度が高い気がするY(`・ω・´)Y
 
 
そして、ふかひれなスープ。
 
 
こいつは、完全に王道的なあれで、アレンジはしないで、
これが中華のちゃんとしたスープです!という圧倒的な存在感。
 
 
 
ふかひれと言いつつ、春雨を食わされていることもあるわけだが、
こういう、間違いないふかひれを一度食べると、
あー、あの店のあれ、春雨だったんだなー
みたいな記憶が蘇ってきて不幸です(´・ω・`)
 
 
そして、エビチリ的な。
これは美味しいです。
 
 
素朴に、中華だけの技術なのか、
それはちょっと僕にはよくわからないのだが、
美味しいです(`・ω・´)ビミッ!!!!
 
 
そういえば、新郎が、
僕が知る限り料理を完食したのは我々だけですとか言ってたけど、
8年前くらいのうちのDAZZLEの会にいたはずなんだよなぁ。
 
ブチャラティ「嘘つきの味がするぞ?」(´・ω・`)ヤメナサイ
 
ほら、
プランナー「3名様ご欠席でお料理はどうしますか?」
「1人分は屈強な義兄に、1人分は美食家の武士に、残り1人分は我々に(`・ω・´)」
プランナー「( ゚д゚)?」
「我々で食べます(`・ω・´)モッテコーイ」
プランナー「( ゚д゚)?」
「我々で食べます(`・ω・´)モッテコーイ」
プランナー「( ゚д゚)?」
と、新郎新婦で3人分を食べ尽くし、ほとんどの写真がもぐもぐしているという、
訳の分からない披露宴の先駆者です(`・ω・´)デス
 
久しぶりに今日見返してみたけど、
ほとんど口に何か入ってるしナイフとフォーク持ってたね(´・ω・`)ネ
 
完食どころか、3人分食べた新郎新婦がいれば是非教えてほしい(´・ω・`)イナイデショ
ただ、3人分を2人で食べると、奇数ですからね、
「食べたかったあのワンスプーンを食べられた!」
と、ことあるごとに一生言われ続けることになるので注意していただきたい。

ちなみに、これがそのワンスプーン。
一生言われ続けた僕の最期の言葉は
「DAZZLEのワンスプーン、うまかったなぁ」
にしようと思っている(´・ω・`)ヤメナサイ
 
 
まあほら、過去にも僕が教えたネタなのに
俺がいる場で自分で調べた風に自慢げに語り出す等の数々。
やっくる「Jさんあんなこと言ってますぜY(´・ω・`)Y」
「いつものことだ捨ておけ(`・ω・´)」みたいなアレです。
晴れの日なので、こんなのは可愛いものです。
むしろ、さすがと言うべき(`・ω・´)
 
そんなわけで、客人を招待しておきながら、
ホストがめっちゃ食う、そういう姿勢。
なんだかんだで近しい感性の持ち主(´・ω・`)グヌヌ
 
ちなみに僕はソースが間違っていると後で困るので、
本人がいてもいなくても「~って、ニカイのよしおさんが言ってた(`・ω・´)」
と、だいたい、よしおさんのせいにしています(`・ω・´)
(本人が言っていたことに限る)
 
 
そして、メインがやってきて、
ほぉ。こういう感じなのか!(`・ω・´)
 
 
炭塩という、香る感じの塩と、
3酒類のアレで楽しみます(`・ω・´)
 
 
 
そして、おこわ。
なんと、トリュフ風味(`・ω・´)
 
 
これは、新しい(`・ω・´)ビミッ!!!
 
普段まず出会わない組み合わせ。
これは、料理の組み合わせは無限にある、
想像力があればいくらでも生み出せる。
そういう可能性を感じさせる一皿。
 
 
デザートは杏仁。
 
 
と、なんかすごいの来た(`・ω・´)
 
 
こちらがウェディングケーキの後の姿。
 
 
モンブラン的なポジションでも、ウェディングケーキとビュッフェなモンブランでは雰囲気が全然違う。
 
そういえば、Jの妹さんが夫婦で某ホテル出身の色々な賞を受賞している凄腕パティシエなので、
是非、鴻巣近辺の方はごひいきにしていただきたい。
 
 
 
 
ちなみに二次会は、
二次会と言えば、なコチラのお店になりました(´・ω・`)ドコカナ
 
 
いやー、ほんと、よかったなぁ。
 
僕は高校の頃から、Jは排他的だと評価してきていたが、
その一貫した姿勢で変な人を寄せ付けないし、
おまえはそう考えるのか、へー。俺は違うけどね。でお互いに終わる気楽な関係。
良くも悪くも、相手に期待しないし、
自分と相手に線を引いて、バッサリやる潔さ。
 
俺様で失礼なデブだったのに、
奥様がよければそれでよいという、
新たな何かに目覚めてしまった彼の今後に期待している(`・ω・´)
 

東天紅 上野店中華料理 / 湯島駅京成上野駅上野広小路駅
昼総合点★★★★ 4.0