先日、初めてこちらを訪問した際の話を書きましたが、
他の靴だとやっぱりダメだということが日に日に身に染みて(´・ω・`)
 
やっくるも今度こそ買うというので、
再訪です(`・ω・´)
 
新宿御苑前の靴屋さん。
 
 
ほんと、
しっかり歩ける靴だと外出も苦ではないし、
むしろ歩きたくなるし、立ち飲み屋もばっちり。
 
 
読者のお嬢さん方はご存知のとおり、
僕は飲食店以外の話は滅多に書かない。
(書いても飲食店ネタに混ぜるし、食べログに転載すると店の話以外は書くなと言われて消去される(´・ω・`))
 
何か書きたいことがあっても、
だいたい飲食店情報と一緒に書いているんだが、
それを、個別に書いているという、
このオススメ度合いを感じてほしい(´・ω・`)
 
・合う靴がない
・合うと思っても買って帰ると痛くて履けない
・靴を脱ぐと足が臭い
 
そんな悩みをお持ちのみなさんに是非オススメしたい(`・ω・´)
 
※前回、
と書いていたが、今回スーツでもバッチリのを購入したぜ(`・ω・´)フフフ
 
ちなみに、
同じメーカーを取り扱うお店ではなく、
かんの氏から買うことが大事なのは、
最後まで読んでいただければご理解いただけると思う。
 
 
さて、この日は、ボスポラスハサンでランチを食べてから訪問。
ボスポラスハサンは絶品のトルコ料理なんですよ(`・ω・´)
 
で、入ると、ちょうど靴が大量に散乱していて、
それを片付けているかんの氏。
 
「さっきまで大阪からのお客さんが7人みえられていて。。。」
という、相変わらずの全国的人気具合(`・ω・´)
 
ランチを先にしてよかった(`・ω・´)
ボスポラスハサンで隣に入ってきた団体さんが、
もしかしたらその7人なのかも(´・ω・`)シランガナ
 
で、一度しかきてないのに顔を見るなり、
「あぁ!いらっしゃいませ」
という感じでリピーター認識をされる(`・ω・´)サスガ
 
1回目の流れとしては、

「足を見せてください。」

「ではこれを履いてみてください」

という、

サイズ言ってないのに足を見ただけで

ジャストサイズの靴を出してくれるのに驚いたわけだが、

 

2回目は、

「これなんかどうでしょう?」

と、ろくに足も見ないで持ってきてくれるので、

恐らく顔と一緒に足のサイズまで覚えているのだと思われる。

 

 
 
 

やっくるの前に10足くらい靴が並ぶのだが、

3足くらいは買うつもりらしいので、熱心に選別Y(`・ω・´)Y

 
 
 
店内にはいろいろな靴が並んでいるのだが、
ガンターは数種類の木型を使っていて、
かんの氏は、その人の足に合う木型を見抜いているので、
ある一定の範囲の種類の靴しか紹介されない。
 
かんの氏はWASHINGT〇N(´・ω・`)フセジ
時代では、「これが欲しいって言われても、合わないから売れないよ」
という、売らない靴屋としても有名だったとのこと。
 
 
このかんの氏の取り扱う靴は基本的にGanter(ガンター)という、
ドイツの脊椎学会も認める最強のコンフォートシューズなのだが、
 
昨今はドイツ銀行が危険なので、先にお金を払わないと送ってくれないし、
お客さんの要望で取り寄せる場合にもなかなか送ってくれないこともあるそうだが、
ガンター的にもかんの氏は最高の販売者なので、
それでもその対応ということはドイツ側が色々大変なんだろうなぁ。
 
 
 
そして、さすがドイツ製なだけあって、
ずっとデザインを変えないで10年以上売っているので、
お客さんも値段知ってるから、値上げできないんですよ、と。
ずっとお値段据え置きなんだそうだ。
 
 
そういえば、前回購入した僕の靴はかなりいい感じになってきててですね、
最初の数日は多少当たる感じがあったものの、
今では、これを履いてれば粗悪な椅子に座るより立ってる方がいいレベル。
 
内側も皮なので、1か月くらいで履く人に馴染んでモノになるという話だが、
ほんとに、履いてみるとそれがよくわかる。
 
 
他の靴屋で、
多少あたってても、皮は伸びますから、なんて言われて買っても、
こんなにちゃんと履けるように馴染んでくれることなんか今まで一度もなかった。
 
今までの、伸びることを信じて激痛を耐えて、
結局合わずに捨てる、3万以上した靴(´;ω;`)
サイフが痛むのはもちろん、靴職人も不本意(´・ω・`)
 
冬はガンターを履けば1枚着なくてよいくらいに、
内側も皮で作っている靴は暖かいのだという説明をされたが、
 
夏でもやっぱり暖かくて、歩いていると、足に熱を持っているのを感じる。
冷え性の僕としては嬉しいのだが、人一倍汗っかきなのでそれはそれで(´・ω・`)
 
で、これは最高な靴なのだが、
カジュアル過ぎて(´・ω・`)
ジャケパンならいいんだけど、
スーツに合わせようとするとめっちゃ合わない(´・ω・`)
 
基本仕事はジャケパンなんだけどねー
たまに気分転換でスーツも着たい時があって(´・ω・`)
で、「プレーントゥのこれならどこでも履いて行けますよ」というこちらを購入。
 
 
 
最初はやっくる用として紹介されていたのだが(ドイツには靴に男声用女性用はない)
俺にも履けます?と聞いてみたら、
履けなくはないけどちょっと小さいかもというので、
履いてみたら、ちょっと親指の上が当たる感じがあったので、
1つ大きいサイズ、日本の倉庫にあれば2?3日で届くというので、取り寄せていただいた。
 
かんの氏曰く、指が当たる(動かせない)靴は買っちゃダメとのこと。
 
そして面白いのが、
先日買った靴は、やっくるの方がサイズ大きいんだけど、
この靴は、俺の方がサイズが大きい。
 
木型によってサイズが入れ替わるものなのかと驚くとともに、
この足だったらここが当たるだろうから大きい方がいいとか、
それを足をみただけで判断できるかんの氏の実力(`・ω・´)スゴイ
 
そういえば、
ここ以外のお店で買ったガンターは履かずに眠っていると奥さんに告げ口されて、
やめろ~(´・ω・`)浮気してると思われるじゃないか(´・ω・`)
(思われるというかしているというか)
というお客さんがいたそうなのだが言われてみればそのとおりで、
 
すごいガンターの靴と、バッチリなサイズを選んでくれるかんの氏という、
この組み合わせが必須なのだ。
 
で、3週間くらいはいてみた感じ。
 
この靴も長年ずっと作られているモデルらしいのだが、
革がやや硬めだから、何かあったら持ってきてくださいと。
(機械で伸ばすとか、色々手はあるらしい)
 
で、確かに革は固いのだが、数回履いていたらバッチリになった。
 
合わない靴は売らない人だから、
この人が売ったということは、間違いなく履けるということなんだよなぁ。
 
ということで、ガンターを買うにしても、
やっぱりかんの氏から買うからバッチリ合うんだということがわかった。
 
 
ちなみにやっくるは1足買ったのだが、
別途取り寄せ中の1足が1か月くらいたっても入荷してません(´・ω・`)ニンキ
 
ほんと、合わない靴を履いている日のあのストレス、苦痛、憂鬱。
そういうものがまったくない幸せ。
 
それは当たり前のようで、当たり前ではない(´・ω・`)