日本では服を選んでから、靴を選ぶ。
ドイツでは靴を選んでから、服を選ぶ。
 
だから、日本人は服はいいのに姿勢がダメになるし、
若作りなのに下半身はおばあちゃんになってる。
そんな話を聞いて、
ほんとかいなと思うでしょうが、
 
このお店の靴を履いてみると、
ほんとだΣ(゚д゚lll)
という衝撃を受ける。
 
本日のお店は、
再訪した話はこちら)
 
長生きしても自分で歩けなけない人が増えてしまってはね、
と、そうおっしゃるのは、70歳80歳?くらいのかんの氏。
 
今でも70階?くらい平気で登ってしまうし、
いまだに元気で靴の接客をしているカンノ氏。
かつて、妻を亡くし失意の中で店をたたもうとしたが、
300通くらいのファンの手紙で存続を決意したこのお店。
 
さて、僕、美味いものアカウント専門なんだと思ってますが、
備忘以外でその他のネタを書くというのは、
本当にすごいから(`・ω・´)マジデ
 
とりあえず、入店してからの流れを聞いてほしい。
 
①「いらっしゃいませ、どうぞそちらへ座ってくださいね」
②「靴下脱いで足見せてくださいね」
③「これ、履いてみてください、好みは後で聞きますので」
 
という流れ。
 
靴屋に行って、
サイズは?って聞かれるでしょ?
 
この靴屋は、
「足を見せてください。」
「ではこれを履いてみてください」
と。
 
サイズ言ってないのに、
足を見ただけでジャストサイズの靴を出してくれる。
 
銀座の〇シントン靴店のNo2だったカンノ氏、
オーダーメイド系の靴をずっと担当していた、
プロができる技なんだと思うがほんとに、
ぴったり。びっくり。
 
 
自分では26~27って認識だったのに、
ここで出てきた靴は25.5だった。
 
そして、やっくるは27.
指輪と同じく、俺の方がサイズが全般的に小さいことが、
明らかになってしまった(´・ω・`)シランガナ
 
そして、まあ、
だしてもらったのがぴったりすぎて、すごい。
 
プロというのはこういう人のことを言うのだな。
 
靴選びに困ってるなら、
買わなくてもいいと言っているし、
一回行ってみてほしい。
 
 
普段書いてる飲食店情報は、
どうしても好みが出てしまうが、
この靴屋は、好みとかそういうのじゃなくて、
あなたの足に合う完璧な靴を用意してくれます。
 
 
 
靴って、すごく高かったり、
厳選して、数分試してみても、
はいてみたら、半日でめっちゃ痛くなったりする。
 
もはや、靴ってそういうものだし、
2万の靴も、4万の靴も、
買って1日履いてダメだったら捨てる。
そんな覚悟だったのだが、
すごい靴屋があるぞ、という噂はキャッチしていて、
なかなか訪問する機会がなかったのだが、
 
ここの靴屋さんは、ほんとに、
靴を作る側ではない。売る側のプロ。
 
どっかにメジャーが仕込んであるに違いないと、
スリッパとか色々見て疑心暗鬼になるお客もいるそうが、
ほんとに、ぱっとみて、ぱっとこの靴どう?ってだしてくる。
 
カンノ氏は、世間の靴屋に対しては、
「サイズを客に聞くのがおかしい」
「合ってないのに売ろうとしている」
という靴屋のレベルに疑問を呈していた。

 
結論から言うと、僕は買いましたが、
買わなくても全然大丈夫です。
これどうかなって、いっぱい靴を出してれるので、
目の前が靴だらけになっちゃうけど、
かんの氏は、
一般的に売ってる靴とうちの靴、全然ちがうでしょ、
ということをわかってほしくて色々出してるんだと思う。
 
北海道や関西の人が、
靴代よりも高額な交通費を出してまで、
この店に靴を買いにきているという事実。
 
今日もたくさんきていたようで、
色々とお話ししてくださるのだが、
ほんとに、
この方は靴のプロなんだなと、
絶大な信頼をおける方。
 
 
このガンターという、
ドイツの、医学的に間違いない靴メーカー。
ドイツの脊髄協会的なところが認めていて、
お墨付きを得ている靴を扱っているのがこのお店。
 
姿勢がよくなるので健康になる。
医者もこの靴履くと健康になるって本を書くレベル。
 
ただ、偏平足だと合わないので、
売らないんだそうだ(´・ω・`)
 
Wシントン時代から、
この靴が欲しいって言われたって、
お客さんの足には合わんから売れん!!
といって売らない靴屋として有名だったらしい。
 
世界的にミスターガンターと言われて表彰されて、
歴代総理大臣まで接客しているマスターのお店。
 
そんな人の接客を、
庶民中の庶民の僕が(男爵だけど)
受けられる、だと?(`・ω・´)マサカノ
 
という感覚。
 
ここの顧客のお嬢さんは、
フランスに旅行にいって、
「あ、これかんので売ってるメーカーだ」
「あれ。裏に滑り止めが付いてないぞ?おや?」
と、きゃっきゃしてたら、
たまたまデパートの社長が通りすがって、
「ニホンジンデスカ?モシカシテ、ミスターカンノ?」
みたいな話になるという、
欧米でも靴の第一人者として認知されている方。
 
ちなみにヨーロッパより日本の方が滑るタイルを多用した街づくりらしく、
かんの氏が日本向けの靴には滑り止めを付けさせたらしい。
 
で、僕が買ったのはこれ。
 
この脊髄系のマークが付けられるのは、
ドイツでもガンターだけだそうだ。
 
日本でコンフォートシューズというと、
合皮で足が臭くなるから嫌ってたんだけど、
このガンターの靴、外側はももちろん、内側も皮。
(だからガンターを日本で扱ってるお店を探してたんだけど)
 
内側が皮だからこそ、価格が倍以上になるんだそうだが、
ドイツでは外も内も皮が当然なんだそうで、
それでコンフォートシューズなら絶対間違いない。
 
ちなみに、1日履いてみたら、
靴下、まったくの無臭Σ(゚д゚lll)
なんなのこれ、むしろ怖いくらい。
 
お前の足、臭いぞって彼氏に言われて、
このお店に駆け込んできたお嬢さんがいるそうだが、
カンノ氏は「そもそもその彼氏を捨てろ」と助言し、
お母様が拍手喝采したとかいう伝説が。
 
内側に皮を使わなければ1万くらいで作れるらしいが、
それじゃダメなんだという、その理由がわかった。
 
とはいえ、
ガンターがコンフォートシューズの先駆けで、
良質な靴を作っているのが凄いのはさておき、
やっぱり足を見ただけで合うサイズで合う木型の靴を持ってくるという、
このカンノ氏がやっぱりすごい。
 
 
猫背が治る靴で履くと健康になるって(`・ω・´)
完全に僕向け(`・ω・´)
 
 
僕、腰痛な上に尻薄くてが軟弱だから、
公共交通機関は早めに乗って座るのが必須。
そのうえ、尻が薄いから粗悪な椅子だとケツが痛くなる(´・ω・`)
 
だが、ここの靴をはくと、
座って薄いケツの肉を骨でゴリゴリして疲れるよりも、
立ってた方が楽じゃんってなる。
今まで履いていた靴って、なんなのΣ(゚д゚lll)
 
ちなみに、こちらがやっくるが大量購入した外反母趾にいい靴下。
カンノ氏が扱えば人気になるって言われて、開発した機関からお願いされたらしい。
 
そして、こちらが、汚れを取る上に潤いを与えて水もはじくという、シュークリーム。
全部入りやん(`・ω・´)
 
そして、800円くらいする携帯靴ベラを、
長持ちさせてほしいから差し上げますって、
靴を買った人に配ってる(`・ω・´)
 
 
 
靴ひもをほどく、靴ベラを使う、
これは大学時代からずっと僕はやってきていて、
定期入れにはこのカード型靴ベラを入れてるくらいなので、
心配はご無用なのだが、もらえるものはありがたくもらっておく(`・ω・´)
 
 
 
ちなみに、靴底が減って修理に出しに来た人が、
靴ベラ使ってなくてボロボロになってると、
2時間くらい説教させるらしいんだが、
それが怖いから代理人に靴を持って行かせるらしい。
 
だが、靴の修理が大量に持ち込まれている店内。
合わない靴って修理するまで履かないしね。
なるほど修理してでも履きたい靴ってことなんだなと納得。
 
 
いやーほんとにすごいぞカンノ氏(`・ω・´)
 
 
 
で、一か月くらい履いてみて追記。
 
・痛み
最初の2回くらいは、お店で履いてみた時には感じなかった違和感があり、
あれ、これは、もう少しで痛い感じになるのでは、と思ったが、
それ以降、そんなことはなく問題なく履けている。
足が矯正されたんだと思う。
 
・姿勢
猫背が治るのはほんとだ。自然とシャキットした姿勢になる。
他の靴を履いた時も、ガンターで鍛えられた姿勢が維持されて、
別の靴でも、こういう風な足の形で歩いているんだよな、と。
 
・歩行
かかとから着地しないで、かかとの中心部、
重心の中央で着地する構造になっているので非常に心地よい。
そして、反りの角度が絶妙のようで、バンバン歩ける。
また、階段が特に秀逸で、
ソールがたぶんしっかりとしているからか、
足全体で体を押し上げる感覚がある。
これはすごい。
 
・匂い
やっぱり足が臭くならない(`・ω・´)ビックリ
 
・暖かさ
内側も皮張りということもあって、
カンノ氏も暖かい、1枚着るもの減らせるくらい。
と言っていたんだが、ほんとに、暖かい。
末端冷え性系の僕が、
この靴履いてから冷えてるのは手だけ。
 
 
デザインはコンフォートシューズなので、
今日買ったモデルはスーツには微妙なんだが、
ジャケパンなら全然いけるので、
内勤系の人とかね(`・ω・´)
 
営業とかでも内勤の日とかがあれば、
ほんと、オススメ。
デザインによっては、営業でもいけるので選んでみては。