町の中華を愛するマチチュラーの僕(`・ω・´)
池袋西口をふらっと飲み歩いてるお嬢さん方なら、
このお店を知っている(見たことがある)と思う(`・ω・´)
気になっていたんだけどなかなかタイミングがなくてね(´・ω・`)ネー
みたいな変なタイトルがついてたりするんですが(´・ω・`)ヘンカナ???
今回のタイトルは本物です(´・ω・`)ホンモノ??
という記事を読んで、へーこんなすげぇ店があるのかーと思ったら、
外観写真見て、え!?あそこかいΣ(゚д゚lll)マサカノ
となって、近々行ってみようと思っていたんですよ(`・ω・´)
細かい話はあとに回してとりあえずごはんごはん(`・ω・´)ハラヘリ
こちらが65年前の味をきっちり受け継いで作られた。
ターローメン(半)と、チャーハン(半)
このターローメンはにんにくが効いた酸辣湯って言うとイメージしやすい気がする。
食べたことがあるようでない、わかりそうでわからない味(`・ω・´)ビミッ!!!!

スープは全てが餡になっていてトロミ抜群。
でかい中華鍋でげんこつらしきものをひたすら煮込んでいたが、
たぶんそのスープをベースに色々入れて(´・ω・`)イロイロ
とろーりとさせて、出来上がりな感じなのかな。

食べ終えるとスープはほとんど具材と一緒に食べてしまうし、
全部飲み干せる勢いではあるのだが、
まあ今日はこれくらいにしておいてやろう(`・ω・´)フフフ
そしてチャーハン。

で、冒頭の記事リンクに飛んでくれれば詳細は書いてあるんだが、
軽く書いておくので、気になったら記事リンクに飛んでほしい。
(逆に既に読んでるなら以下は飛ばしてしまっていい)
このお店は昨年100歳となった現役の台湾人革命家がオーナーで、
いまだに台湾の人が来日した際には立ち寄るという現役なお店。
めっちゃ人生を端折って書くと、
中国共産党が酷くて抜けて、台湾に移ったが圧政を敷く蒋介石を暗殺しようとして指名手配されて、
日本に亡命して、革命運動の資金稼ぎのためにこの店を始めた、と(´・ω・`)雑。
この町の中華にそんなエピソードがあるなんて、
一般なピーポーな僕、全然知らんなんだ(´・ω・`)ピーポー
昔は爆弾を作って台湾に送っていたんだそうだ(´・ω・`)ヤバイヤン
台湾の真の独立を目指して活動をしていた経緯や立地から、
お店には極右、極左、ヤクザ、公安、小説家など多彩な人物が出入りしていた(る?)。
飯を食ってるときはそういうの関係ないもんね、というこの革命家の信条。
ちなみに今の店長は台湾の敵のはずの中国出身の方で、
これまた、そういうの関係ないもんねって雇ったんだとか。
え、台湾と中国のごたごたご存知ないって?(´・ω・`)モシヤ??
中華民国って国があってですね、日中戦争で日本と交戦していた国というか中国国民党の国ですね。
今の台湾を統治してる政府が、当時日本と戦ってた中国政府なんです。
日清戦争以降、台湾は日本に割譲されていたのだけど敗戦で放棄。
で、中華民国政府が中国共産党と戦って負けて台湾に丸っと逃げ込んだのが今の台湾なわけですね。
なので、戦勝国の中国は台湾なんですね。
戦後しばらくは中華民国(台湾)が中国の代表として国際社会では認知されていたのだが、
やはり事実上中国全土を収めてるのが中国共産党なので、段々とそちらが大きくなって、
現在では国際社会上、中国共産党(中華人民共和国)が中国であり、
台湾は国として認めないと。そういう状況なわけです。
(日本は当時、台湾が正統であるという立場だったがそうも言ってられなくなってしまい台湾と断交、今に至る)
そんな状況の中どうにかして独立国家として成り立たせたいと、そういう動きがあって、
その運動の日本の中心がここ、と。
※学生時代の知識なので、最新ではないとか事実と異なるとかがあれば訂正しますが、
敗戦じゃなくて終戦だろとか、自分の政治的信条と違う言葉選びをしてるぞ系の指摘は
そういう話をやりたいわけではないので受け付けません(`・ω・´)イラン
ちなみに日本は台湾独立反対の立場を取っているので表向き仲良くないように見えるんだが、
まあみなさんご存知のとおり、台湾人と日本人はお互い親しみを持っているという不思議な関係で、
なんでそうなのか、とかは色んな人が色々書いてるのでそっち見てください(´・ω・`)雑
そういう諸々は一旦おいておいて、とにかくこのお店は美味しいわけで、
どこの国の料理だろうが店だろうが、美味くて安ければ行くもんだ(`・ω・´)
今後、若者や女性にもきてほしいと、店の改装を計画していたり、
2号店を出す計画をしていたりと、これから大きく変わっていきそうなので、
池袋に立ち寄った際には気にしていこうと思う。