博多うどん。読者のお嬢さん方はご存知のとおり、やわやわのうどんだよ(`・ω・´)
 
 
蕎麦うどん論争では、完全なる蕎麦派の僕ですが……
うまいか?好みか?というだけの話で、関東に住んでるから蕎麦派なんだと思う。
だって関東の汁って明らかに蕎麦を美味しく食べるための設計でしょ(´・ω・`)
同じ汁をうどんに使いまわしても美味しいわけなかろ(´・ω・`)
 
まあ蕎麦は炭水化物の中では最もダイエット効果があるし(`・ω・´)
(低GI値、ビタミンB1、たんぱく質・アミノ酸スコアが優秀)
 
美味しいものに対して、
そもそも蕎麦orうどんといった分類で語ることに、
何か意味があるというのだろうか(´・ω・`)シランガナ
とにかく、蕎麦は蕎麦屋、うどんはうどん屋で食べるべし(`・ω・´)
 
だから、
あいつは蕎麦派だからうどんは適当に書くんだろなーなんて思われているお嬢さん、
いやいや、美味しいものはちゃんと書きますからね(`・ω・´)
先日の、赤羽の讃岐うどん。
手打ちうどんすみたさんとかちゃんと書いたでしょ(´・ω・`)シランガナ
 
 
さて、うどんと言ったら讃岐、歯ごたえのあるコシが命!みたいな東京において、
やわやわのうどん……はて?
という感じで知らない人には邪道感すらあるかもしれんなぁ(´・ω・`)ナァ
 
ところが、一説によればうどんという食べ物の発祥の地が福岡なんだそうだ。
まあ地理的歴史的に大陸の玄関口なんで、そう言われてみれば当然な感じがする。
(というか、あらゆるものの発祥地になりうるわけだよな)
 
それで、柔らかい理由には科学的な側面と、文化的な側面があってだね(´・ω・`)ホウ
 
【柔らかい理由①:科学的側面】
福岡の小麦はタンパク質が少な目でコシが出ないんだそうで。
うどんでも、品種やテロワール的な楽しみ方ができるんですよお嬢さん(`・ω・´)
 
【柔らかい理由②:文化的側面】
博多はサッと食って帰りたい商人が多かったそうで。
博多ラーメンと同様、うどんもファーストフードポジションなので早く出すのが肝要。
事前に茹でておいて柔らかくなったのをサッと提供する方式だった。
 
 
ということで、①の理由があるので、ネットで調べて強力粉薄力粉の割合を研究しても、
現地で食べているそのうどんの味を再現することは不可能なのですよ(´・ω・`)
だから都内にもそんなに福岡うどんの店ないんだねー(´・ω・`)
 
そんな、再現に失敗し続けた福岡出身のやっくるは、
ここで博多うどんを食べてあまりの懐かしさに泣きそうになったとかなんとか。
 
汁は関西系の薄口しょうゆでだしが香ってくる系統。
これも福岡ならではの出汁なんだけど、詳細はよくわからん(´・ω・`)
うどんは関東的な汁よりこっちが合うねー。
だから蕎麦屋では絶対うどん食べない。
 
関西系の汁で蕎麦食ったらどうなんだろな(´・ω・`)
 
さてこちらが、本日のトッピングとかしわ飯がついたセット、600円。
 
 
福岡では、うどんのおともにかしわ飯、なんだそうだ。
かしわおにぎりも。
 
今日のトッピングはちくわ天だった。
ちなみにトッピングは色々あるものの、
博多においては、以下の3種類が一般的らしい。
丸天うどん(すり身を揚げたやつ)
ごぼう天うどん(ゴボウ天ぷら)
肉うどん(肉)
 
(以下写真参照)
 
こちらのメニューでもやっぱりこの3種類がデカく書かれている。
 
ちなみに更に麺柔という注文も可能(`・ω・´)
 
調味料としては、やっぱり柚子胡椒が代表的であるが、
なんか辛い粉とかもあるので、お好みで。
 
そんで、夜は酒も飲めるうどん屋さんになる(`・ω・´)
 
こんな感じで壁面は冷蔵庫になっている。
 
うどん以外に、完全に飲める系のつまみがそろってるぞ(`・ω・´)
 
 
ちなみに、この店は券売機で買うシステムで、
交通会館の廊下に券売機がボーンとおいてあって、それで券を買ってカウンターへ。
で、うどんを受け取って調理ゾーンの前で食べるか、となりのテーブル席ゾーンに行くかする。
 
……つまり、このメニュー表を目にするのは席についてからという(´・ω・`)
 
ちなみにテーブル席ゾーンはこんな感じ。
さっきの壁面が冷蔵庫になっているのはこちらのゾーン。
 
そういえば、このテーブル席ゾーンは開店当初はなくて、
やっぱりもう少し落ち着いて食べたい飲みたいという要望があったのかね。
 
 
ランチタイムなんかすぐ行列になっちゃうから急げ~(´・ω・`)
といっても、提供するのも早いし食べるのも早いから回転はいいけどね(`・ω・´)
 
板橋妙齢会会長えがりんはっぱとり