混乱収まらぬエジプト、あのルクソールの現実 | egybacksのブログ

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先日は、早稲田の発掘クルーの大発見のニュースがあったと思えば、こんな現実もまだまだ残ってるんです。怒

古代エジプト時代、かつて都がおかれたテーベ(現在のルクソール)は大きな遺跡もたくさんあり、数年前までは観光客でいっぱいやったのに・・・
エジプトの政治情勢の激変で、観光客の姿は殆んど消えて見ないそうです。

こんなんになったきっかけは、2011年、長い間政権を敷いてきたムバラク元大統領を
退陣に追いやってから・・・

その後、国民投票でモルシさんが大統領に就くも2013年7月に軍のクーデターで失脚。

その間も混乱は続き、経済を支えた観光産業はガタガタ・・・

観光客を乗せる馬車なんかは、この数月間客が全く乗っていないらしい。
ムバラク時代は月に2000~3000エジポンは稼げたのに、今ではポッケに10ポンド。
中には餌をやれなくて餓死した馬もいたそうです。
なんとも悲しい現実ですね。

ルクソールは、人口50万人の大きな都市で、国内最大の観光地。
国民の大半がこの観光で食べてる人達で、この混乱の影響をもろに受けてるんですよね。しょぼん汗汗汗

観光はエジプトのGDPの11%以上もあったって、知ってましたはてなマーク
最近まで400万人以上の雇用を維持してたんです。


かつては観光客でいっぱいだったルクソールは、今はその姿もなく、閑散としてます。
2012年に訪れた時にも感じましたが、確かに観光客の姿はあまり見かけませんでした。
その時のカルナック神殿なんて貸切り状態でしたから・・・
今やルクソールはゴーストタウン。
空港に人影はなく、ホテルの前に停まっているタクシーに乗る客もほとんどいない。


モルシ氏退陣後も、軍主導の暫定政府によるモルシ支持派の弾圧が続いています。暴力をともなう衝突で1000人以上が亡くなり、治安が悪化の一途・・・
そんな中、諸外国政府はエジプト渡航に注意を喚起しており、これじゃぁ観光業が回復する見込みも立ちません。

ルクソールは比較的暴動といった事件は起きてないみたいですが、観光業に携わる人たちの矛先はモルシ前大統領の出身母体の「ムスリム同胞団」に向いてます。

ルクソールだけではなく、エジプト国民みんなが暫定政府が約束通り民主的な政権移行を速やかに実行することを求めてるんですよね。

つい先日新憲法案の国民投票がありましたが、支持が9割を超えほぼ決まりですね。
軍の権限が増し、モルシさん支持派への弾圧が続いてるとか・・・


早く安定したエジプトに戻ってほしいです。