また

同じようなことになったら

怖い

どうしよう

嫌だ

悲しい


また

おきてほしくない

あんなこと経験したくない

という

思いが強くなり

自分が嫌だったこと

悲しかったこと

傷ついたことを

忘れないように

また

起こらないようにと

覚えておくために

繰り返し思い出し

自分の潜在意識に

深く

深く

刻み込む



しかし

それが

悲しいことに

繰り返したくない現実を

また

引き起こす



本来

人間の脳は

過ぎたことは

忘れるようにできている


なので繰り返し

思い出すことを

やめると

苦しかった経験の

思い出の溝は埋まり

そして

簡単に忘れることが出来る



いつの間にか

私たちは

嫌な記憶を

忘れないように

せっせとせっせと

毎日毎日

24時間

あの嫌な出来事を

思い出すように

なってしまって


だから生きるのが苦しい

何をしても面白くない


忘れなきゃいけないんです

その思いを

その体験を

その悲しみを

苦しみを

怖さを

それによって出てきた

感情も

いらない紙に書いて

破って捨てて

どんどん忘れて行きましょ


もうしっかり経験したんだから

もういいんです

終わったことだから