3番滑走はジェフリー・バトル。
男子唯一のプロ選手、普段FSを通しで滑るようなことはほとんどありません。
そのせいか昨年のJOは「やっぱりきつそうだなぁ」という印象が強かったです。
が、今回は違いました。
後半はダブルジャンプが多くなったものの、前半では何と3Aも決める好調ぶり。
元々綺麗だったスピンやスケーティングに加え、プロになってからさらに上達した表現で観客を魅了していました。
結構難しい曲だと思うのですが、最初のほうで音に合わせて顔の向きを変える振り。

この動きひとつでこれからどんな世界を描くのかが想像できる、上手いな!と思いました。
ジェフはプロになってから表現の幅も拡がり、より魅力的なスケーターになりましたね~。
プロはルールに縛られないし自由ですが、その分常に自分を磨く必要があります。
その点で彼や荒川さんはすごいなぁ、と感じます。

欧州のキスクラと違って大人の雰囲気。
爽やかですね~(^^)
そして点数が138・30、何気にアモディオを抜いてました

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
4番滑走はアルトゥール・ガチンスキー。
彼も残念ながら4回転は転倒。
ですがイーグルからの3A、3A+3Tなど高難度ジャンプの調子は良さそうでした。
彼の振り付けはいつもちょっと変わっているものが多くて面白いです。
この辺とか


もう少しスケーティングが上手くなればさらに見栄えがしそう。
ソチの頃はもっと強いスケーターになっているのでしょうね。

今回一番楽しませてくれた欧州チームのキスクラ。
カメラが向くと主に男子2人が踊ったりぬいぐるみでふざけたり(笑)
競技を離れると仲のいい普通の男の子だなぁ、と微笑ましかったです♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
5番滑走は高橋くん。
今年をソチへの再出発の年と決めた彼、意外な選曲をしてきました。
今まで避けていたというブルースを選び、さらに衣装も黒一色とシンプル。
髪の毛も短く、6分間練習では最初高橋くんと分からない位でした。
独特のエレキ?の音、しかも観客が乗れるタイプの音楽ではなくジャンプの調子も今ひとつだったため、
ちょっとインパクトに欠けるかな?という印象を持ちました。
ただそこは誰もが認める表現力のある高橋くん。

こういう部分とか

こういう表情とか。
きっと滑り込んだら今までにないプログラムになるだろうな、というきらめきが見られます。
感情を爆発させて観客にぶつける表現から、抑制を効かせて観客を引き込む表現へ。
ふっきれた高橋くんの今後の進化が楽しみです。

キスクラでは高橋くんのジャージが他の人と違う、とあれこれ喋っています。
完全に井戸端会議っぽくなってますね~(^^;)
まあ仲のいい証拠でしょうか。

点数は130.79とここまで最下位。
「やばい
」と爆笑する高橋くん(笑)後は女子におまかせ、ということで男子2人で「がんば!!」ポーズ。
肝心の女子はちょっとえ~( ̄ー ̄;という感じだったのがおかしかったです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
男子の最終滑走はパトリック・チャン。
曲は王道『アランフェス』
最初の4Tは転倒、しかし次の4-3を見事に決めます!!
先シーズンからのこの4回転ジャンパーっぷりにはほんとに驚かされます。
まだ今シーズンも彼が大本命なのかな?と思ってしまいました。

しかもちょっと上半身の使い方が柔らかくなったような。
これまで上手いけど魅力を感じない、とちょっと小塚くんともかぶる言われ方をしてきた彼ですが、
まだ若いですし表現はこれからどんどん磨いてくるのではないでしょうか?
あ~、でもそうなったらホントに敵無し状態になってしまう~
怖いですね(^^;)
キスクラではこの笑顔^^何というかオープンな性格なんだろうなと思いました。
そういえば選手出入り口付近に居た方のブログを読むと、
6分間の前に小塚くんとPさんががっちり握手していたとか。
一緒にラーメンを食べに行ったり、いい友達&ライバルとしてこれからも刺激しあって欲しいですね♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
男子終了時点で1位北米、2位欧州、3位日本。
3位と言われたときの日本チーム2人、タオルで顔を隠すようにこそこそ(笑)
そこにPさんがどかっと入り込み「気にスンナよ!」何とも明るいキャラですね~。
和やかに男子競技が終了しました。
ここで休憩・・・の前にゲストスケーターの登場です。
リード姉弟のしっとりしたナンバー。

かなり難しそうなリフトがたくさん。でも流れを途切れさせることもなくうっとりする演技でした。
最初に見た頃から比べるとすごく成長したなぁ、と思います。
そして荒川さんはフレンズでも滑ったThe Voice。
今回は珍しくジャンプミスがあったせいか、腰布を取るのを忘れたっぽかったです(^^;)
でもそれを差し引いても素晴らしい滑りでした。

滑り終わった荒川さんがマイクを持ち、今年の大震災について語ります。
あの震災ではスケーターも数多く被災したこと、そんな中でも頑張っているスケーターが居ること。
そうくればやはり彼の登場でしょう。

シークレットゲスト、羽生くん!プログラムは先シーズンのホワイトレジェンド。
気迫の滑り、ショーならではの照明演出などもあり一つの作品として本当に素晴らしかったです。
この日一番かも、というスタオベ

彼も嬉しそうでした(^^)
ここで製氷&休憩に入ります。
ということで女子競技は次の記事で