こんにちは、エゴの先生ヒデさんです。


前回は、職場や学校にいる


「ちょっとめんどくさい人リスト」


をお届けしました。


実は、あのめんどくさい行動の裏には、私たちが幼い頃に負ってしまった


「5つの心の傷(エゴの仮面)」


が隠されています。

まずは、その5つの名前をサクッと紹介しますね。これからのブログで、1回につき1つずつ詳しく紹介していく順番に並べています。


1. 裏切りによる傷

(人を信じる恐怖からコントロールする)


2. 不正による傷

(不完全への恐怖から頑固・完璧主義になる)


3. 拒絶による傷

(存在を否定された恐怖から逃げる)


4. 侮辱による傷

(自由を奪われる恐怖からわざと苦労を背負う)


5. 見捨てられによる傷

(孤独への恐怖から依存する)


私たちはみんな、この5つのどれか(あるいは複数)の鎧を被って生きています。


今日から一回に一つずつ、この傷の正体を紐解いていきましょう。

トップバッターは、現代の人間関係で最も多くの人が抱えていて、一番のトラブルメーカーになりがちな1番目の


「コントロールしたがる人(裏切りの傷)」です。


この傷を他の傷と併せ持っている人はかなり多です。

それでは見ていきましょう。



■ あなたの周りにもいる「コントロールしたがる人」の特徴


このタイプを抱えている人は、過去に大切な人に約束を破られたり、裏切られたりした痛みを心の奥に持っています。

だから大人の脳になっても、


「人を信じたらまた傷つく。裏切られないために、私がすべてをコントロール(操作)しなきゃいけない!」


というエゴが大暴れしてしまうのです。

具体的には、こんな行動として現れます。


• 「自分が絶対に正しい」と主張して曲げない


• 話の主導権をいつも自分が握りたがる


• 自分の思い通りに動かない相手に対して、凄まじい怒りを燃やす


そして、もう一つ分かりやすい典型的な特徴が


「時間に対する態度」です。


いつもちょっとだけ遅刻してきたり、約束を守らない人っていませんか?

実はこれ、単にルーズなわけではないんです。

「時間を守る=相手にコントロールされている」と感じるため、あえて時間をずらすことで『自分がこの場をコントロールしている感』を無意識に味わおうとしているのです。


逆に、誰よりも異様に早く来て、その場の状況をすべて把握しておくことで、安心(コントロール)しようとするのも同じ傷の仕業です。


この他にも様々な、エゴ特有のおかしな行動、思考パターンが存在しますので、追々お伝えしていこうと思っています。


コントローラータイプの人は、側から見ていると「やたらと攻撃的で、自己中心的な人」に見えますよね💦



■ 傷が分かれば、相手を「安心」させてあげられる


ここまで読むと「コントローラーって本当にめんどくさいな」と思うかもしれません。

ですが、相手の「どの傷が今、疼(うず)いているのか」が分かると、


【その人に何をしてあげれば、エゴを安心させてあげられるのか】


が手に取るように分かるようになります。これがこの法則の最大の利点の一つです。

例えば、目の前の上司がコントロールの傷でピリピリしているなら、


「〇〇さんを信頼して、すべてお任せしますね」


と一言伝えてあげる。

それだけで、相手の「裏切られるかもしれない」という恐怖のスイッチがオフになり、エゴがフッと消えて優しくなったりします。


職場や家庭で正論を振りかざして怒鳴ってくるあの人も、毎回時間をずらすあの人も、心の奥底では、恐怖でガタガタ震えている不器用な赤ちゃん。

そう上から客観的に見られるようになると、相手の怒りに巻き込まれずに、一歩引いて冷静に接することができるようになりますよ。



■ 次回は「2番目:不正の傷」について


いかがでしょうか?あなたの周りのコントローラーさんの顔、浮かびましたか?

実はこのコントロールの傷、次に紹介する


「2番目:不正の傷(頑固・完璧主義)」


とセットで持つことで、さらに強力なモンスター(かつての私です……苦笑)に進化してしまうという、エゴの恐ろしい仕組みがあります。


明日は、その「正しさを武器にするエゴ」について詳しくお話ししますね。お楽しみに!


今日もお読みいただき、ありがとうございました。



エゴの先生 ヒデさんでした♪