卵焼きの味で離婚した先輩 | えごまの日々

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アトピーと戦いながら、糖質制限する子なしアラフィフ主婦の日常。わんこ、買い物、料理、病気、ヘルスケア、ファッション、過去回想、趣味など、いろいろ。

こんにちは
えごまです

今日もお仕事ですので
疲れる前に
早朝からこれを書いてます(笑)


親愛なるさきさんが
以前記事にしていたこちら↓



私さ
思い出したことがあるんだよ



私の母は料理の嫌いな人でした
ただ唯一母から教わった料理

それが卵焼きです


正確には
巻き方を教わったのです

私の母のは甘い卵焼きで
小学校時代
運動会のお弁当に
必ず入っていました



さて

タイトルの件ですが


私が作業療法士として

就職したての頃の話です



昼食はマイデスクで食べる職場だったのですが


隣の席の

結婚3年目の男性の先輩は

毎日愛妻弁当を食べていたんですよね



なんか素敵だな愛飛び出すハート

と思って


いいですね~毎日愛妻弁当ですもんね


と無邪気に話しかけたんですよ



そしたらとても暗い顔をして



俺もえごまさんみたいに

毎日好きなもの食べたいよ…




と私が食べていた社食の味噌ラーメンを

見たんですよ



え?

当時、私は
まだ先だとしても
結婚願望は多分あったので


なんでですか?
って聞いたのね


そしたら

家の卵焼き、甘くないんだよ…


どうやら先輩は
結婚してから
節約の為
子供の為
とお弁当を持たされているらしいのですが

奥様の味付けが
好みではないらしく

特に
しょっぱい卵焼きは
毎日入れられているので

それが苦痛で仕方ないとの事でした




当時
仕事内容がめちゃくちゃハードで
肉体労働だったので
お昼に何を食べるかを楽しみに
仕事をしてまして


社食のメニューも充実していたし
近所にコンビニやお弁当屋さんもあり


フルタイムだったし
お給料もそこそこ良かったので

朝からお昼何食べよって
それが楽しみだったので


私にとって
幸せの象徴のような
愛妻弁当が

一気にレベルダウンしたのでした


先輩は私と同じ
ラーメンが大好きだったのです


毎日無邪気に隣で
社食で380円の味噌ラーメンを
すする私を
羨ましく思っていたのでした





私は自分の料理の味に

自身がありません


料理は好きなので

しますけどね



なので

夫にはこの先輩の一件もあり


昼くらいは

自分の好きなものを食べてもらいたいと

思っています



そして苦手ですが

お弁当も頼まれれば喜んで作ります




が、

我が家の卵焼きは甘くない


昨日は夫がお弁当でしたので



そう

家の母の卵焼きは甘かったのに

私の今作る卵焼きは甘くない



そして

家の夫はこの卵焼きが好きらしい

必ずオーダーされますので、おそらく



卵料理の味付けは

人それぞれ



目玉焼きは半熟か?

ゆで卵は固茹でか?




結局、この先輩は

離婚したのです



卵焼きが甘くなかったから




1度話しかけてしまった手前

先輩の結婚生活の

愚痴のようなものも

残業の折、聞くこともあったのですが



どれだけ奥様とお子さんを

愛していても


食べ物の好みが徹底的に合わないことは


大袈裟ではなく

先の人生について

考えさせられる事なんだと


実感した出来事でした



他にも

肉じゃがの肉は豚か牛か?

味噌は?

雑煮は?


など

家庭だけではなく

ふるさとの味のこだわりの

強い方もいると思います


夫婦とは言え

所詮他人ですので


その辺は

すり合わせが必要なのかも知れません




ちなみにえごまリサーチでは

卵焼きは

大抵甘いで正解だと思われます

母数が少なくて恐縮です




今日は雨でイベントが中止になるかと

心配してましたが


雨降ってないぞ昇天


という訳で

準備してお仕事してきます



ではでは

お付き合い頂きましてありがとうございます

またね


 

 夫の好きなマルシンハンバーグ