2013.10.25 東京・後楽園ホール 1820人(満員)
3.Super Jr.TAG Tournament 1回戦(時間無制限1本勝負)
獣神サンダー・ライガー&×タイガーマスクvs邪道&○外道(CHAOS/コンプリートプレイヤーズ)
[9分16秒 外道クラッチ]
評価:★★★★★★☆☆☆☆
寸表:タイガーマスクの悪い癖が出たな、最後のジャパニーズレッグロールはなんだ?外道に丸め込んで下さいって言ってるような形になってあれはいかんね。GHCジュニアタッグ王者になってベルトに関して大きく発言してもいい位置になったのにあんなことやってるとまた信頼失くすよ?最近よくなってきたと思ったのに残念ですね。
それにしても久々の邪道&外道はやっぱタッグ屋としては素晴らしいチームワークとプロレスセンスが光った、流れを組むペースは今の選手にはない玄人好みで素人を飽きさせない戦いっぷり。TAKA&タイチ興行こそ見に行けてないがそこでも素晴らしい戦いをやったんだろうな。邪道&外道が光った試合でした。
フォト:16枚
タイガー対邪道で試合が始まり、邪道が逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo!」と絶叫。しかし、カニばさみからの619で逆襲され、フラフラになってしまう。それでも邪道はタイガーの肩を掴んで持ちこたえるが、その手を払われた途端にダウンしてしまった。
ライガー対外道の場面。外道が握手を要求して油断を誘い、不意打ちに出る。そして、ライガーを自軍コーナーへ追い込むと、顔面攻撃で追撃。
その後もライガーは、邪道の目潰し攻撃、変型アームブリーカー、外道の顔面踏みつけ攻撃、フィストドロップなどで攻め込まれる。しかし、両腕でDDTを敢行し、邪道と外道を同時にマットへ突き刺した。
これでタイガー対外道となり、タイガーがフライングボディアタックで先制。さらに、自分を羽交い絞めにした邪道をカンガルーキックで蹴散らすと、ローリングソバット、ツームストンパイルドライバーで外道に追撃。
続いてタイガーはコーナー最上段へのぼるが、邪道がデッドリードライブで妨害。そして、ロープを悪用したDDTでタイガーを叩きつけると、外道と共に合体パワーボムを仕掛ける。
だが、ライガーがカットに入り、外道に串刺し掌底をお見舞い。そして、ライガーがパワーボムホイップで外道を叩きつけ、タイガーがダイビングヘッドバットを見舞う。
次にタイガーはタイガースープレックスに行くが、踏ん張った外道が後ろ向きに走る。すると、邪道がエプロンでタイガーを捕まえるが、外道のランニングエルボーはかわされて誤爆。
その直後、タイガーが後方回転エビ固めを繰り出すも、途中で体勢が崩れてしまい、外道が外道クラッチで3カウントを奪った。
邪道「オイ! 見たかよ?! 俺らの頭脳プレーをよ! プロレスの頭っていうのはよ、こうやって使うんだよ! 飛んだり跳ねたりがジュニアじゃねぇんだよ! 俺らみたいによ、キャリア25年も重ねてくると、(頭を指差して)ここが違うんだよ。わかるかオイ?! オマエらのバカな頭じゃわかんねぇけどよ、ここが違うんだよオラ!」